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腰痛の一番の原因

2022年06月07日

 WHO国際基準のカイロドクター at 20:26  | Comments(0) | 体の歪みの種類 | 腰痛全般 | 女性の腰痛 | 腰椎椎間板ヘルニア | 後彎 | 腰椎矯正
当センターにご来院されている方でもっとも多い症状は、やはり腰痛に関する方が一番多いです。


腰痛と言っても、その種類は多岐にわたり、
ギックリ腰から椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎椎間関節症、坐骨神経痛、腰椎の後彎、前方すべり症などです。

腰痛も骨盤由来の腰痛と背骨の腰椎に関する腰痛、その2つに原因があるものなど複雑です。
骨格が歪むことで、その周辺の筋群にストレスが過剰に発生して、筋肉痛も起きる場合もあります。

しかし、その多くの方は、医療機関で背骨には問題ないと診断を受けている方々が非常に多く、では何が原因なのか?ということになりますが、診断では、骨に異常はありませんので筋肉などに無理が生じたのでしょう!
、、、、そのように言われたと仰る方ばかりです。

カイロプラクティックを受診される方は、上記に掲載した症状をお持ちの方ばかりではありません。
背骨は24個の椎骨が集まった構造で、1個1個は左右に2つ、計4つの関節で組み合わさっています。
関節で繋がっているということは、動きに対応しているということです。

骨盤も関係がありますが、ここでは腰椎の状態に限って書かせて頂きます。

24個で構成された背骨には4つのカーブあります。
これが最も大切もので、このカーブが無くなりかけると問題を教えてくれます。

それは違和感や痛みとして表現してくれます。

例えば、長時間しゃがんだ姿勢で草むしりを行うと、必ず腰に痛みを感じ出します。
これが体からの信号です。

むやみやたらに痛みを作ることはありません。
何らかの正常ではない問題が生じたことで警告の信号として体が教えてくれます。

草むしりで腰が痛み出すと、誰でも立ち上がって背筋を伸ばします。

そうすると、それまで痛かった腰痛が楽になってきます。
草むしりの姿勢は、まだ人間の姿勢としては異常な体勢なのです。

特に日本人に多い腰椎の後彎は腰痛の一番の原因かも知れませんね。

ゆったり座っただけでも腰椎は後ろに出ようとします。
長時間の車の運転も腰椎が後彎します。
ソファーで長時間の寛ぎも背中が丸くなり、腰椎を後彎させます。
あぐらや横座り、正座なども背中は後彎しています。
デスクワークも長くなると、背中が曲りだして、腰痛を感じ始めます。

このように背骨の下部で体を支えている腰椎は、ほんの少しお腹側に前彎しているのが普通なのです。

背中を丸めていたら、たまに背筋を伸ばすことで腰椎に前彎を復元します。
歩いているケースは腰椎は前彎しています。
背筋を伸ばしても腰椎は前彎します。

つまり、腰痛の多くは、腰が曲ることで始まっていることが理解できます。
腰痛がある方は、腰椎の後彎を増加させる座り方を減らして下さい。

背中を丸め易い方も、頑張って背筋を伸ばしましょう。
慣れてくると背骨を伸ばしていた方が楽に感じるようになります。
少なくとも背中を丸めているよりもプロポーションも良く見えます。

腰椎はわずか5個しかありません。
骨盤を起こして、背筋を伸ばして、腰椎の前彎を呼び起こして下さい。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

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腰痛原因である骨盤の歪み

2022年03月28日

 WHO国際基準のカイロドクター at 19:35  | Comments(0) | 腰痛全般 | 坐骨神経痛 | 腰椎椎間板ヘルニア | 骨盤の歪み
この記事は、院長が書いています。^^



カイロプラクティックを学ぶには、解剖学や病理学、生理学、神経学その他多くの医学系及び運動学をマスターする必要があります。
しかし、これらはカイロプラクティックに関わらず、医学系の勉強には当たり前のことですね。

さて、現在進行中のカイロプラクティック習得コースでは、骨盤関節の検査法に進んでいます。

骨盤といっても、3つの骨で構成されてますので、仙骨と寛骨の腸骨で構成する仙腸関節ですね。
これも腸骨側が仙骨に対して変なのか、仙骨側が腸骨に対して問題なのか?
また仙骨の他の原因に問題があるのか?

また仙骨の上には第5腰椎がありますし、両サイドには股関節もあります。
さらに前には恥骨結合もあります。

現在のカリキュラムは、仙腸関節の検査を行っております。
徒手で検査を行います。

腰痛の原因になっている箇所なので、しっかり理解しなければなりません。
これらの検査を手を使って調べていきますが、関節の検査なので、僅かな動きの有無を感じとれるようにならなければなりません。
関節の箇所によっては、大きく動く部位と微かな動きの部位と存在します。

どこをどのように押したり引いたりすれば、検査となるのか?
またその部位をどの方向に押したり引いたりすれば良いのか?

これらは慣れるのに少々時間が掛かります。
カイロプラクターを目指す人には必須項目ですね。

手でいろんな検査を実施して、解決のために手で矯正します。
簡単な検査法もありますが、手で矯正できる状態をキープする必要があります。
器具がなければ治療ができない、落ちるベッドがなければ何もできないでは、カイロプラクターとは言えません。

カイロプラクティックのカイロは手を意味し、プラクティックは技術を表します。
各種の検査を手で丁寧に実施して、トラブルの原因を解決して行きます。

ほとんどの受講生は骨盤や背骨を触ったことがありませんので、整骨院の先生でさえも見付けられないことも多いです。しかし、練習を重ねるごとに感覚が研ぎ澄まされてきて、分かる様になります。そのことで検査や矯正時の的確なコンタクトが可能になります。

カイロプラクティックの導入を検討されている方、カイロプラクティックを学びたいとお考えの方、一度見学に来られませんか?
佐賀及び周辺地域の方でしたら、ご連絡を頂ければ見学可能です。

きっとこれまでの治療の認識が変わるかも?
カイロ施療のご依頼も受け付けます。

佐賀カイロプラクティック協会
佐賀市兵庫町瓦町982-10 らいふ整骨院内
0952-27-1313

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

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ギックリ腰が増えてます。

2022年01月14日

 WHO国際基準のカイロドクター at 15:27  | Comments(0) | 体の歪みの種類 | 腰痛全般 | 股関節痛 | 坐骨神経痛 | 腰椎椎間板ヘルニア
お正月明けからですが、なぜかギックリ腰の方が増えています。


いろいろ要因はありますが、寒くなったことで体の動きがギクシャクしたり
寒いことで動かす頻度が減少している最中に、腰への負荷が多めに掛かっているのかも知れません。

特に以下の内容にご注意下さい。

前屈みの多い体勢
重い荷物をもつ姿勢
腹筋の筋力低下
クシャミ
物も移動に腕だけで対応
寒いのであまり体を動かさない

また慢性的に痛みが出ていた部位が酷くなる傾向もあるようです。

先日ご来院されたケースをお知らせします。

50代女性、主婦
庭先の灯油缶を移動させようとお持ちあげた瞬間にギックリ腰になり動けなくなる。

60代男性、会社員
帰省にマイカー移動で、到着するやいなや車から降りようとした瞬間にギクッと腰を痛める。

40代男性 会社員
年始そうそう炬燵に長い時間入ってつい転寝、起きたら腰が痛くなっていた。

30代男性 経営者
2日間の研修があり、その後スポーツをやったところ右腰に激痛発生。

その他にも下肢にしびれが出ている方
左首と肩の付根に痛みがある方
右の背中が腫れ上がって痛みが出ている方
片膝を頻繁に立てる習慣がある男性の腰と脇腹痛

ギックリ腰の多くは、体勢の急激な変化や衝撃的な動き、アンバランスで体勢などで痛めます。
クシャミでギックリ腰も多いのでご注意下さいね。

痛めるのは一瞬、治すのに時間が掛かります。

長時間の座位(床座り、椅子座り)から立つ際は注意です。
また前屈傾向の多いデスクワークもご用心です。

時より背筋をしっかり伸ばして背中の丸みを伸ばして下さい。

万一、痛めたら筋肉を変な体勢で伸ばしたりしないで下さい。悪化する場合が多いです。
特に首肩の筋肉の違和感が出ているケースや寝違いと思われるケースは注意です。
自分で伸ばしたことで悪化するケースが多いです。

困ったら、すぐにご連絡下さい。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313


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腰痛の原因と防止策

2021年11月28日

もっとも多い腰痛、
そんな腰痛にも初期の段階があります。

腰が痛い、なぜ?
読まれていない方は、ご一読下さい!
・腰痛と間違われる内科的な疾患もあります。ご存知ですか?
 → 腰痛を感じる内科的疾患!

・腰痛にも種類があります。
 → 腰痛を引き起こす病気




まず知らねばならない正常な腰椎の彎曲ですが、
本来、背骨の腰椎は「前彎」しているのが正常でお腹側に少しカーブしています。
赤丸で囲んだ部位です。



前方への凸面カーブもその比率が大きくなるとL5やL4が前方に滑りやすくなり腰痛の原因になりますが、背筋を伸ばした際に腰椎は軽く前方に彎曲します。
これが一番腰痛を起こさない姿勢です。

そして、腰椎のそれぞれの関節機能は、前後の動きを得意としています。左右の動きや回旋の動きは負荷が掛かります。

この腰椎の前彎が常に損なわれると腰痛を起こします。
瞬間の後彎や左右への側屈、体を捻る回旋は、長い時間そのままでなければ痛めることはありません。
しかし、腰椎が真っ直ぐだったり、前屈み状態である後ろに凸面カーブを作る後彎を形成した状態では、関節の位置が不安定になり、背筋に負担を掛けねばなりません。これが一番、腰椎になる姿勢です。つまり避けなければならないのは後彎なのです。

図のA)は正常な腰椎、B)は後彎した腰椎です。

後彎とは、背中が丸くなることを指しています。
背中が丸くなると、必然的に腰椎もギックリ腰や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節症などに近づくことになります。特に後ろに押し出された腰椎を基点にその周辺に痛みや違和感を発生して来ます。

皆さんの腰痛、そんな姿勢が多くありませんか?

腰椎の後彎は、短い時間形成されただけでは痛みません。
繰り返し繰り返し、背中を丸め続けた結果、腰痛を感じるようになります。

正常な腰椎の前彎が徐々に乱れ始める姿勢は、
長時間の座位(正座、あぐら、横すわり、ぺちゃんこ座りなど)です。

・床に座ってテレビを見る時の姿勢はどうでしょうか?
・長時間、車の運転をしていませんか?
・PC操作を猫背気味でしていませんか?
・草むしりやガーデニングを長時間していませんか?
・腰を大きく曲げて物を運んだりしていませんか?
・勉強時の姿勢が悪くありませんか?
・椅子に座ったら、立つことが少なくなってませんか?
・全ての姿勢で前屈みが多くありませんか?
・背中を伸ばし辛くありませんか?

上記は繰り返し繰り返し同じ姿勢を作っていると、腰椎は後ろに押し出されて後彎を形成します。
それも見えない速度で変化していきます。

一番の腰痛の原因は、正常な前彎している腰椎を後ろに押し出してしまうことなのです。
頻繁に背筋を伸ばして、腰椎に正しい少し前方へのカーブを与えてあげて下さい。

今は腰に違和感や痛みが出ていなくても、上記の姿勢が多い方は100%腰痛になります。あと、高齢に伴い動きが減ってきますが、年齢と動かすことが減ると筋力が弱くなります。
それに肥満です。

そして腹筋の筋力低下も要注意です。

肥満は自分の体重で腰椎に圧迫を強いるだけでなく、椎間板を押し潰しますので腹筋の強化も必須ですね。

肥満+筋力低下+悪い姿勢で、腰椎の整列が歪み易くなります。

今回の記事を読まれれば、ご自身の姿勢が分かりますので、腰椎の前彎を少し形成できるよう体を伸ばしてくださいね。すでに腰痛のある方も姿勢が悪いとさらに痛みや痺れが大きくなります。日常での姿勢なので、特に注意が必要です。

急性の腰痛はもちろんですが、長年の慢性的な腰痛も当センターではしっかり診ております。
中々改善しない場合は、酷くなる前にご相談下さい。

当方、豪州政府公認のカイロプラクティックドクターと国家資格である柔道整復師が常駐しております。
お気軽にご相談されて下さい。

らいふ整骨院、ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

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椎間板ヘルニア(腰椎、頚椎)

2021年11月25日

 WHO国際基準のカイロドクター at 20:26  | Comments(0) | 女性の腰痛 | 坐骨神経痛 | 腰椎椎間板ヘルニア | 頚椎椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニア、、、、には
背骨の椎間板に起きる病気で、椎間板に起きるヘルニアには3つあります。


体のどこで起きるかというと、首や腰がもっとも多く、
一つ目は、頚椎椎間板ヘルニア
二つ目は、腰椎椎間板ヘルニア
三つ目は、胸椎椎間板ヘルニア
、、、、この3つがあります。

通常は頚椎と腰椎に椎間板ヘルニアを起こしてご来院されるケースばかりです。胸椎のヘルニアは滅多なことでは起こりません。

特に多いのが腰椎椎間板ヘルニアです。

皆さんもたまに耳にすることもあると思います。
腰を痛めて整形外科受診されたら、腰椎椎間板ヘルニアだったらしいよ!

ご家族やご友人、会社の社員、工場のスタッフ、スポーツ関連の知り合いとか、、、!

この椎間板がどういうものかを簡単に説明しますと、
背骨の骨と骨の間のクッションの役目をする組織です。
弾力性があるために体の動きを再現する際にいろんな方向に傾いたりします。

この組織は、線維輪といういろんな方向に走る線維のワッカをいくつも囲ったもので、中心には髄核というゼリー状の内容物があります。

椎間板ヘルニアは、この椎間板が圧迫を受けて後方に膨隆したり、同時に中のゼリー状の髄核が一緒に飛び出した状態のことです。
(イラストの右の図)

これらが何かの圧力によって飛び出すと、そのすぐ後方にある神経を間接的に圧迫することで激しい痛みが出る!ということなのです。
しかし、同じ様態でもまったく痛まない方もいます。症状の無い方のMRIを撮影すると、かなり飛び出しえいるのに痛みをまったく感じたことがない!と仰る方が多数おられますね。

また髄核が数年後に消えてた!という方もおられます。

カイロプラクティックに腰椎椎間板ヘルニアの診断名を持って来院される方は非常に多いのですが、かなりの率で改善しておられます。できる限り手術をせずに何とか改善できる方法がないかとお友達や会社の知り合いから紹介される方ばかりです。

イラストを見ると、MRIのように輪切りの状態で見ていますので、上下の背骨の位置関係が不明ですが、椎間板ヘルニアの場合は飛び出している方向の背骨の横側が開いているケースが多いです。つまり後方そして若干横方向が開いています。

【痛みの部位】
痛みは、その腰椎椎間板の部位に強く出たり、腰部全体に感じる方、腰背部から臀部に掛けて出る方、臀部と腰の少し上辺りに出る方、太ももから膝下に掛けて出る方などいろいろなバージョンがあります。

椎間板ヘルニアは、偏った圧力の連続性や瞬間的に強い圧力で飛び出す関係で、背中を前屈した姿勢に一番注意が必要です。
姿勢が悪く、いつも猫背気味の人は腰椎も後湾していることが多いので、ヘルニアになりやすいです。
前屈みの多い職業の人、背中を伸ばさない人に発生しやすいですね。

腰が悪く、後湾気味の人はソファーはお薦めしません。余計に酷くなる可能性が高いです。
長時間の車の運転も注意が必要です。腰にクッションを入れて後湾を防ぎましょう!

腰椎椎間板ヘルニアの方も頚椎椎間板ヘルニアの方も、多数ご来院ですが、かなり改善するケースも多々あります。
ヘルニアだけが原因ではなく、骨盤も腰椎も位置がよくありません。それらを正しい位置に戻さなければ、再び強い痛みや痺れが出るケースもあります。
万一、医療機関で通院中の方で、長く掛かっている場合や手術を勧められている方は一度ご相談ください。

らいふ整骨院、ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

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このような症状を診ています。

兵庫町瓦町にあります「らいふ整骨院」です。


久々の投稿になりました。
こちらの記事は、院長が書いております。m(_ _)m

当整骨院は、
海外の正規のカイロプラクティック大学を卒業したカイロプラクティックドクターと柔道整復師で施療している珍しい整骨院です。
海外ではカイロプラクティックドクターはレントゲンもMRIも使用可能で、名称も業務も独占の医療資格です。
佐賀県内には、2つの資格者が一緒に従事している整骨院は一軒だけだと思います。

以前も書きましたが、柔道整復師と整体師を一緒と混同されている方がおられます。
またカイロプラクティックと整体を同じ思われている人もおられます。

しかし、まったく異なります。

整体師は、日本国内の民間資格で国家試験はありません。
流派というか数が多すぎて、分類がわかりません。
いわゆる民間療法になります。

民間療法という括りで、海外発祥のカイロプラクティックも同じです。

カイロプラクティック認可国アメリカやオーストラリアでは、国際的な教育レベルCCE基準のカイロプラクティック大学を卒業後、その国の国家試験を受けなければなりません。試験合格後、さらに開業する場合、アメリカだと希望する州の開業試験合格も必要です。

そこで日本国内の国家資格である整骨院の業務について簡単に投稿します。

柔道整復師は、捻挫・打撲・挫傷・骨折・脱臼の対応が許可されています。
その中に、9種類の柔整マッサージ法があり、脱臼や骨折等の整復があります。
骨折や脱臼は、応急措置のみです。

ここでいう応急措置とは、骨折を繋ぐ、脱臼を整復するです。その後、包帯固定や金属副子等で固定して包帯です。
膝や足首の捻挫等も包帯又はテーピング固定をしたりします。
その他、電気物療器具で炎症を抑えたり、硬くなった筋肉組織を弛緩させたりします。

交通事故を自賠責保険で施療することが許可されています。
あと、急性症状は健康保険を使うことができます。

当整骨院では自賠責のみ利用できます。
それ以外の健康保険はご利用いただけない施術を行っておりますので実費負担となります。

業務範囲以外の療法は、すべて実費負担です。

意外なのが、骨格の関節歪みは矯正されません。
というか、矯正法は専門学校で学びません。

最近の整骨院では、骨盤矯正や背骨の矯正も行うところが増えました。
どこかのスクールや講習会、セミナーで学ばれているのでしょう。

カイロプラクティックは日本国内では民間療法なので、骨折や脱臼は扱えません。これは整体院も同じです。
海外では医療資格ですが投薬や手術等をしません。その代わり、神経系の機能向上を目的にトラブルのある箇所の骨格矯正を実施します。

当センターでも骨格のズレにより腰痛や首肩痛、坐骨神経痛からあらゆる骨格のゆがみを矯正しています。
また必要に応じて筋肉や関節へのテーピングも実施しています。

現在、どこかの整骨院や整体院等で通院中で、数ヶ月通院されて改善しなければ、一度ご相談下さい。

らいふ整骨院
佐賀市兵庫町瓦町982-10
0952-27-1313

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
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腰痛を起こす病気!

2021年09月16日

 WHO国際基準のカイロドクター at 18:03  | Comments(0) | 腰痛全般 | 女性の腰痛 | 生理痛、生理不順 | 坐骨神経痛 | 腰椎椎間板ヘルニア | 骨盤の歪み
腰痛はもっとも日常的な病気でその多くは、
腰椎や骨盤等の骨格及びその関節に、そして筋肉等にも原因があります。



【急性腰痛】
例えば、急に動いたり重いものを持ち上げた際に痛める腰痛で、痛めた際に何かの衝撃を感じるケースも多いです。
物を持ち上げて移動しようとしたり、大きくクシャミをした際に「グツッ」と音がしたという方も多いです。
別名「ギックリ腰」と呼ばれたりすることもあります。
発生部位:腰椎、骨盤、特に仙腸関節に多いです。

【腰椎椎間板ヘルニア】
腰部の背骨(腰椎)と背骨(腰椎)の間にあるクッションの役目をしている椎間板が
何らかの原因により正常な位置からずれて後方の脊髄や神経根(背骨の神経が出る部位)を圧迫するものです。
椎間板自体が圧迫する場合と椎間板の中にある髄隔(ゼリー状のもの)が飛び出して圧迫するケースがあります。
発生部位:下部腰椎でL5-S1、L4-L5、L3-L4です。

この病気になると、腰部や臀部から足に掛けて痛みや痺れがでます。
酷い場合では、排尿障害や排便障害が起きることもあります。


【腰部脊柱管狭窄症】
背骨の中を通る脊髄神経を包む空間が狭くなる病気で加齢によるケースが多い。
腰痛や下肢の痛み・痺れなどの症状が現れますが、安静時にはあまり出ず、立ったり歩くことで痛みが生じます。
安静にしてゆったりした姿勢では症状が少なくなったり消える場合もあります。
発生部位:腰椎全般


【腰椎すべり症】
腰椎(5個の腰部の背骨)が正常な位置からずれて、後方の脊髄神経や神経根を圧迫する病気。
腰部の背骨や後方に飛び出したり、中にはお腹側に入り込んだ前方すべりもあります。
腰部の痛みや下肢に痛みや痺れが出たりします。
発生部位:後方はL3~L5に多く、前方はL5、L4に多い


【腰部変形性脊椎症】
主に加齢によって腰椎を構成する一つ一つの骨に骨棘という変形がおき始め、その変形が進むと神経が圧迫され痛みを誘発します。
腰背部の痛みや下肢に痛みや痺れが出易くなります。
発生部位:腰椎全般


【腰椎椎間関節症】
これはある部位の腰椎と上下の腰椎の左右どちら側かが狭くなり過ぎたり、両側とも狭くなったものです。
圧迫の部位や度合いにより腰部や臀部、下肢に痛みや痺れを感じたりします。

狭窄の度合いが少なければ何も症状が出ないケースも多いです。
発生部位:腰椎下部に多く、全般に起こりうる


【腰椎分離症】
腰椎は上下で各部の腰椎を関節によって支えていますが、この支える関節部位が折れたりしているものです。
最初は折れてもそんなに痛みが出ない又は少ないケースもあり、筋肉痛と思っているケースもあります。痛みが強くなり整形外科受診で分離症が判明することも多いです。
発生部位:L5、L4

上記の症状はレントゲン撮影で明確に映し出されます。
腰痛が続く場合は、一度整形外科を受診されることをお薦めします。

上記に書いた病気で整形外科を受診されて、中々改善がみられないケースや当初から私どもセンターを受診されることも多いです。

カイロプラクティック特有の検査や特殊な触察検査等を実施すると、腰椎が正しく整列していないケースばかりです。
また腰痛は背骨の腰椎関連ばかりでなく、骨盤部の仙骨や仙腸関節トラブルも多いです。
中には股関節トラブルから誘引していることもあります。

上記の症状が出たからとすべてが骨格由来ではなく、背骨を支える筋肉トラブルも多いです。筋肉が原因でも似たような症状が出てるケースは多いです。

※腰痛を起こさない、過去のような腰痛をおこさないためには、
 1.筋力を強くする(運動する)
 2.姿勢を正しくする
 3.肥満にならない
 4.重い荷物の負担のない持ち方をする
 5.日頃から腰部の動きを確保するために動かす
 6.急激な動きをする際は、特に注意する
 7.痛みが軽い内にカイロプラクティックを受けて下さい。
 8.腰に自信の無い方もカイロプラクティック矯正を受けて下さい。
 9.過去に酷い痛みや寝込むほどの腰痛経験された方もカイロプラクティックを受けて下さい。


腰痛は、上記に書いた骨格及び筋肉、関節に原因がないケースもあります。内科的な疾患によって引き起こされる腰痛です。
それらはまた別の機会に書きたいと思います。


らいふ整骨院、ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

当センターでは、腰痛全般を得意としています。
お困りの方は一度ご相談下さい。
また交通事故による自賠責対応による治療も行っております。
保険会社に私どものセンターに行くことを伝える、もしくは私共より連絡することも可能です。

記事が参考になりましたら、応援宜しくお願いします。
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20代男性、腰部椎間板ヘルニア→ 仙腸関節障害

2021年06月10日

 WHO国際基準のカイロドクター at 16:27  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
5月25日、仕事で腰を痛め、そのまま仕事を継続していたが、
激痛で屈めなくなり、医療機関を受診。

診断は、L5~S1の椎間板ヘルニアと腰椎の狭窄がある。
通院にて治療を受けていたが、寝ていても痛みを感じるようになり、人のご紹介で来院。
年齢は、20代の男性。

初日は腰に手を当て、体が右へ傾き
患部を庇いながらギクシャク歩行にて来院。
腰痛

仕事は、終日1個10kgほどの荷物を100個以上移動させる作業に従事。

これでは腰を痛めない方がおかしい?


医療機関の診断では「椎間板ヘルニア」と「腰椎間の狭窄」でしたが、
複数の検査を実施も椎間板ヘルニアの反応は少なく、
どちらかというと、仙腸関節障害が濃厚のようです。

痛みは、腰神経叢から坐骨神経系経路で出てきます。
この図の全てで現れるわけでなく、腰椎のトラブル箇所の出先で出てきます。
仙腸関節のトラブルでも、似たような範囲で痛みを感じます。
坐骨神経系


、、、ということで、無理な刺激を加えずにカイロプラクティックテクニックのSOTを実施。
施療後、初日から少し楽になられてちょっぴり笑顔でご帰宅頂きました。

初回施療終了後に、荷物の持ち方、持ち上げる際の高さの変更、そして、体重移動のアドバイス。

4回目で、ほぼ痛みは消失。
しっかり検査を行ったお陰で、激痛の原因が仙腸関節とわかり
スムーズに関節調整をすることができました。

5回目は、腰部の痛みが消失したことで、
首も痛いとのことで動きの悪い頚椎を矯正!

また猫背も直して欲しいと要望されたが、
本当の猫背ではなく、単なる姿勢の悪さによるものなので
日常の姿勢を延ばすようにアドバイス。

姿勢の悪さは腰痛や首痛も引き起こします。
体は繋がってますからね。

腰部の激痛がほぼ消失したので、他の気になっていた部位を訴えたのでしょう!
しかし、猫背ではありませ~ん。

よく猫背矯正されているところもありますが、
写真や動画を拝見すると、矯正が必要な方は少ないですね。

腰痛がなかなか改善しないと悩まれている場合は、
ぜひ私どもの施療を受けてみて下さい。
きっと早く受診すれば良かったと思われるはずです。^^

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313
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椎間板ヘルニアによる臀部と下肢に激痛!

2012年03月24日

 WHO国際基準のカイロドクター at 13:08  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアによる下肢痛や腰臀部の激痛で
痛めた時点で立ち上がれない人も多いです。

医療機関では短期入院による温存療法、
または手術による処置となるケースも多く
退院後も痛みやシビレに悩まされる方が多い症状です。

しかし、椎間板ヘルニアだから激痛が必ず発生するわけではありません。

これは今や世界の常識になりつつあります。

椎間板ヘルニアとまったく同じようなMRI画像がある方で
痛んだことも無いという方も大勢おられます。

数日前に来院された男性の患者さんは
医療機関で椎間板ヘルニアの診断、その後物理療法による治療と
安静療法を実施、その後、症状は慢性化し仕事復帰。

しかし、職務上腰部への負担は減少せず
日々痛みとシビレとの闘いで困り果てておられたようです。

改善すべく、整骨院や整体等に通院されるも改善せず
ご紹介で当センターに来院されました。

検査の結果、SLRやラセーグ、ケンプ、脊髄圧迫検査等で
痛みやシビレの増大、筋力の機能低下があり、症状的には
重症といえる範疇でした。

骨格関節の歪みでは
右骨盤の後方、そして内方変位
仙骨は基底部の後方。

腰椎の右彎曲カーブにL4L5の回旋変位と屈曲変位、それに側屈変位です。

特に側屈変位は痛みやシビレに深く関与します。

徒手的に骨盤を軽く矯正し、腰部の筋群の緊張を解除。

腰椎の変位を矯正後、シビレは皆無。
痛みは50%ほど残存です。

立ち方、座り方を指導して、背筋緊張弛緩のためにテーピングにて対処。

この後、4回の矯正ですべての痛みとシビレが改善。
もっと掛かると思われた症状でしたが、早期の改善に繋がりました。

現在、月に2回の調整で現状維持されています。

椎間板ヘルニアは治らないと聞いていたと仰ってましたが
ご家族様、ともども大変喜ばれ、沢山のご紹介を頂いております。

椎間板ヘルニアでお困りの方
あきらめずに一度、当センターにご相談下さい。


ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

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50代女性の腰椎+下肢シビレ+股関節痛

2011年01月15日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:00  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
寒くなると肩コリや首の寝違いが増えます。

寒さの関係で肩をすくめた姿勢になりがちですね。
その結果、首や肩、背中等に無意識に力が入り
筋肉にコリを作ります。

そんな皆さん、お風呂に入って温まって
しっかり肩を動かしてくださいね。


さて、今回は50代の女性の症状です。

仕事は、重いものを運ぶパートのお仕事をされておられますが
過去仕事で痛めたことは無いそうです。

右側の腰部痛と同側の下腿外側のシビレ、右股関節にも痛みがあります。

全部右側で、特に酷く感じる部位は下肢のシビレです。
腰痛や下肢のシビレは初めての体験で、
仕事中に痛めたものではないとのこと。

思い当たる原因は無いかと尋ねましたら
日頃しない「横座り」を数日、長時間行った。

そういえば、その後に症状が出てきたようです。と報告あり!
発症からの経過は、腰部や股関節痛から下肢のシビレに拡大!
鼠径部前面にも違和感あり。

昨年の11月ごろに痛み出し、医療機関を受診!
診断名は不明で神経系のトラブルとしか言われなかったようです。

治療は、ホットパックと牽引で、痛み止めを処方。
本日も痛み止めを服用されての来院でした。

仕事も痛み止めを服用しながらの就業されており
日増しに痛みが酷くなる一方なので知人の紹介により
仕事を休んで来院されました。


日頃しない横座りと聞いて、ピンと来ました。

検査を行ったところ
右下肢の第1指、大腿四頭筋、その他の筋群に弱化あり
オーソでは、SLR45度で陽性
血流にはさほど問題点は見られませんでした。

カイロ的関節検査では
短脚側は右側
右股関節変位 → 股関節内旋と上方変位
右骨盤    → 上方変位+後方変位+外方変位
腰椎     → 左凸面カーブ+L5右回旋+右上方変位
仙骨     → 仙骨尖の左傾斜

梨状筋は問題なし!

これだけ問題点が見つかるのも珍しいです。

特に右側の股関節と腸骨に可動域問題が大です。
右脚はもともと内旋脚気味な傾向があり、今回の横座りでそれが拡大。
その姿勢での体重圧迫により股関節痛発生の可能性大。

骨盤にも悪影響したようです。

カイロ的な調整では
まず股関節の可動性を矯正し、
その後、骨盤の位置、腰椎を正しい位置に修正。

この時点で筋力は少し入るように!
しかし、シビレはまだ現れています。
股関節の後腸骨大腿靭帯の緊張を緩和させ、
右下肢の外転外旋で足方に牽引、大腰筋を弛緩。

シビレは少し減少。


その後、姿勢での注意点と痛み止めの常用についてアドバイス。
荷物を持つ際の姿勢や自宅での体の使い方を指導しました。

症状を悪化させる姿勢や動作を説明すると、
ほとんど知らずに行っておられました。

症状も悪化してきたわけですね。
アドバイスするとかなり納得されていました。

何度かカイロ的調整を要すると思われます。

たかが腰痛、されど腰痛!
たかが横座り、されど横座りです。

横座りはO脚形成の一番の近道!
O脚が気になる方は、横座りを避けましょう。

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椎間板ヘルニアの男性、数ヶ月ぶりに来院!

2010年09月15日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:43  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
去年の12月に来院されていた方が腰痛発症のために来院されました。

前回来院時、腰痛のためにかなり激痛があった方で、
当時医療機関の診断では腰部椎間板ヘルニアだった方です。

そのときは、2回のカイロ調整で完治しました。

その後は、まったく腰痛を感じることも無く
腰痛があったことさえ忘れているほどでした。と仰ってました。


今回は仕事で、中腰&前屈み時から立ち上がる際に強い痛みが出たようです。
腰部痛と両下肢の太ももの裏あたりに若干のシビレが出ています。

数日、痛みが引かないために電話予約での来院です。


検査をすると、背筋の下部に過剰な緊張と
腰椎の右彎曲と左回旋変位、腰椎の5番の伸展変位、
そして若干の前方変位のようです。

これだけ集中していれば、痛みも強いはずです。

必要な矯正を行い、過緊張状態の背筋にテーピングをして終了!

背筋下部の過緊張が弛緩し、
変位していた関節が維持できていれば、かなり楽になるはずです。

ただ仕事柄、困難な環境でもあるようなので
一週間以内に2回目の調整を予定です。

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高校生の腰椎椎間板ヘルニア!

2010年08月18日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:11  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
夏休みになると小学生や中学生、高校生の患者さんが増えています。

小学生や中学生では、
サッカー、バスケット、野球がダントツです。

高校生は日頃から受診している体育会系の選手もいますが、
夏休みだから来たという生徒もいます。

高校生では
野球、テニス、バレーボール、陸上、ラグビーなどです。

肩や肘の関節トラブル
アタッカーの肩や肋骨部の痛み
シンスプリントや腸徑靭帯トラブル
腰椎の骨の変位などです。

どの子供達も医療機関には通っているようです。
でも大半は物療器具が主体のようです。

今回は高校生の腰椎椎間板ヘルニアでした。
医療機関のMRIで診断が出ていました。

症状は、ヘルニアによる右腰部の強い痛みと臀部痛、下肢痛です。

カイロ検査では腰椎の後湾と仙腸関節に異常反応がありましたので、手技による軽い矯正を実施。
痛みによる筋肉の過緊張を筋バランスメソッドで改善。

痛みは50%ほど軽減しました。

日頃の姿勢の悪さと変な癖が根底にあり、ヘルニアを発現したのでしょう。


当センターでは、
痛みの部位を神経的、関節的に反応を見ながら
痛めている部位の関節が正常な位置にあるか?

正常な動きとして機能しているかと検査します。

大抵の場合、関節トラブルが見つかりますが、
これはカイロプラクティックだから分かる検査です。
障害の対象部位に関係する1個1個の関節を調べます。

筋肉トラブルの多くも、関節障害が起因して起きている障害も多いです。


中には、痛みが軽いために何年もそのままにしていた関係で
他の部位にまで影響が及び、別の痛みを誘発しているケースもあります。

早期検査、早期治療が大切ですね!

特にスポーツ選手の場合は、100%以上の運動能力を発揮するためには
問題がある箇所をそのままにしてはいけません。

気になる箇所は、常に頭のどこかに存在し
何かの動きや負荷が掛かった場合に必ず足を引っ張る原因となります。

特に頑張っている選手ほど我慢強いので発見が遅れてしまいます。

足は頻繁にツルのも原因がありますし、
たまに出る同じような症状も何かが繰り返されている可能性があります。

運動選手は、常に万全の健康管理が能力アップに繋がります。

気になる症状がある場合は、一度ご相談されて下さい。

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腰椎椎間板ヘルニア診断なのに!

2010年08月11日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:40  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
腰痛の中でも重度の症状があらわれやすい腰椎椎間板ヘルニア

皆さんの周りにもそのような診断の方がおられるかもしれませんね。

腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の腰椎という部位にある骨と骨の間の椎間板(クッションの役目)に損傷が出て、椎間板の中の髄核というゼリー状の内容物が飛び出したものです。

その結果、飛び出した髄核が後方の神経系を間接的に圧迫を引き起こし痛みやシビレを発するものです。


なのですが、、、、MRIで明確な髄核突出があるにも関わらずまったく痛みが出ない方もおられます。

同じ椎間板ヘルニアのMRIを見ても全く遜色ないにも関わらず
片や激痛、片や無痛、、、、、不思議ですね!

これらは少しずつですが、
「椎間板ヘルニア=髄核突出=神経系への圧迫=激痛」この定義というか、見解が変わりつつあります。

関節組織には神経系が無いところもあり、痛みを発する部位としてはその周りの軟組織に存在する神経系由来といわれています。

ですから、髄核の突出による神経系への間接的な圧迫により痛みが出る人もいれば、出ない人もいる!ということになります。つまり、髄核の飛び出した方向によっては痛みが出ない人もいて当然なのかも知れませんね。


今回の方は、2年前に医療機関にて腰椎椎間板ヘルニアの診断があった方で、当時は激痛と坐骨神経痛により歩行すらままならず、短期入院にて安静療法と神経ブロックなどで痛みが減少していた方です。

退院後は、体をかばうような姿勢が常となり、重いものは持てず、前屈も怖い2年間だったと仰ってました。

でも、、、改善してないのです。
痛みは減っているものの腰のことは忘れることができない状態だったでしょうね。

今回の痛みは複数あり、前のヘルニアと同じ部位、それに骨盤部の痛みです。
若干、臀部と下肢にも痛みが出ています。

オーソ検査では45度ぐらいで陽性反応がありました。
脊髄内圧検査でも陽性反応がでました。

カイロ検査でも関節の可動性に問題があり、右側の仙腸関節腰仙部にトラブルがあります。
また腰椎全体も後方に彎曲して、回旋変位があります。さらに腰椎は後方だけでなく側面への凸面カーブも存在しました。

特に腰部をお腹側に移動させる動きで痛みが増強します。
背筋を伸ばせない状態です。

きっと辛い2年間だったと思います。


まずは筋バランスメソッド調整で筋肉拘縮を調整し、その後はSOTにてブロック調整。
大きく後方に変位した腸骨の矯正終了です。

その後、可動性を確認し治療は終了です。
背筋の過緊張を軽減するために背部テーピングをしました。

まだ痛みはありますが、姿勢上のアドバイスと軽い運動で関節の可動性を促進できる環境を作る準備に入ります。
太ももが上がりやすくなりましたと仰ってました。

検査も矯正もすべて手技療法のみです。

しばらく掛かると思いますが、しっかり注意を守って頂いて、週2~3回の予定で改善に向けて通院です。


痛みが強ければ強いほど、通院の間隔を短くして、適切なカイロ調整を実施します。
慢性的な腰痛でもある段階までは、間隔を伸ばさないほうが改善が早いです。

あまり痛くないからと期間をあけすぎると、それまでの体の癖や習慣的な悪い動きにより治りにくいです。

治りにくいというより、戻りやすいのです。
適切なカイロ調整の間隔が存在します。

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椎間板ヘルニアの方が増えました!

2010年02月05日

 WHO国際基準のカイロドクター at 03:23  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
最近、椎間板ヘルニアの方が増えて来ました。

改善された方々からのご紹介が一番多いです。
やはり口コミのパワーでしょうね。

ヤフー検索で来院予約される方も少しずつ増えているようです。
キーワードは、下記です。
 「佐賀市 カイロプラクティック」
 「佐賀 腰痛 椎間板ヘルニア」
 「佐賀市 国際基準 カイロ」
 「佐賀市 寝起きの腰痛」
 「恥骨痛 佐賀」、、、などです。

ヤフーなどの検索エンジンで探す場合は、
探したいキーワードを入力しますが、キーワードは1個よりも2個3個と打ち込んだほうが絞ることができます。

できるだけ細かいキーワードを入力することで、速くお目当ての物や場所などを探すことができます。

さて、タイトルの椎間板ヘルニアですが、過去にも数回掲載していますね!

背骨の1個1個を椎骨といいますが、この椎骨と椎骨の間に椎間板という弾力性のあるクッションの役目をしている組織があります。

この組織は弾性に優れていますが、いくつもの線維性の組織で出来ており、その中心部に髄核というゼリー状のものがあります。

この髄核がなんらかの衝撃により、椎間板に出来た裂け目から飛び出して来ることを現しています。

ヘルニアとは、ギリシャ語で「飛び出す、突出する」という意味です。
頚椎ヘルニアや腰椎ヘルニア、それに脱腸もヘルニア(ソケイ部)といいます。

この飛び出した髄核は、一度飛び出すと再び元の位置には戻ることはありません。一部、マクロファージが食するという報告もありますが、必ずそうなるわけではありません。

飛び出した髄核の多くは、右か左側の後方へ位置し、背骨から出てくる神経付近を間接的に圧迫することがあります。これが椎間板ヘルニアによる痛みや痺れです。

日常では悪い姿勢の習慣性が災いしたり、過度の運動や肥満、立ち仕事で常に加重の重いものを持つなどの背骨や椎間板に負担の多い条件が常時繰り返されていると、知らぬ間に腰部に激痛や下肢や臀部にしびれを感じ、整形外科で診断が出ます。

椎間板ヘルニアになった場合は、まずはどのような姿勢をすれば症状が悪化するのか?またどうすれば和らぐのかと知っておかねば、自分自身で徐々に症状を酷くしてしまうケースが多く見受けられます。

体に現れる症状には、腰部の激痛、下肢の激痛、太ももやふくらはぎへの痛みとしびれ感、足の裏の痺れ感、臀部の痛みとしびれ、すねの外側やあるいは内側の痺れ感などです。

急性のギックリ腰などを起こした場合も、似たような症状が現れますが、数日すると明らかに症状の変化が異なってきます。

どのような腰痛でも、痛めたすぐは起き上がれない場合も多いので、楽な姿勢で患部をアイシングしてください。少し和らいで医療機関等で診断を受けるとよいでしょう。

骨折や靭帯等の断裂、内出血などがなければ、カイロ等を試してみるのもよいと思います。

ちゃんとしたカイロセンターでは、最初に必ず専門的な検査を実施しますのでご安心ください。

いずれにしても、日ごろの姿勢はかなり大切です。
背中を後湾させたような悪い姿勢は、腰痛を起こしやすいので注意してください。

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脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニア手術経験の患者さん

2009年12月08日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:31  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
過日、月刊ぷらざ12月号を見られて、
脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニア手術経験の方々が数人来院されました。

ある方は痛みとシビレが腰部と下肢に出ておられました。
どこに言っても治らないとのことでした。

別の方は、整体もカイロも上手いというところは殆ど通ったという方。
痛みは両臀部と両下肢に出ている方です。

また別の方は、医療期間で今の違和感や痛みはこれ以上は取れないと診断されたようです。

このような方々は、初めてのケースです。

腰部に手術痕がありますし、話の内容でどの程度の手術だったのかは判断できます。

これらの痛みやシビレが脊柱管狭窄症の原因だけで起きていれば、カイロプラクティックや整体ではまず改善は見込めません。

なぜなら脊柱管狭窄症とは、
その名のとおり、脊柱管の内径の変形だからです。

脊柱内部には、太い脊髄神経が伸びています。この脊柱管を水道管と仮定すると、水道管の中が狭くなっているわけです。この狭くなる原因は、骨の変形によるものです。

内部が狭くなれば、中の神経を刺激して痛みやシビレの原因になります。これを改善するためには、変形している骨のワッカの一部を切開して広げる必要があります。

また腰椎椎間板ヘルニアは、腰部の椎間板内部にあるゼリー状の髄核突出による間接的な圧迫障害ですので、突出部位が神経の出ている部位だと神経を圧迫して痛みやシビレが常時あらわれます。

数名の方の状態を確認すると、狭窄症は手術で広げていることを考えれば、腰椎ヘルニアが問題となります。

腰椎ヘルニアの特徴は、片方が狭くなり、片方が広がっています。

カイロ的な調整では、ヘルニア部位の椎間間隔の狭い側を広げる手法で行なわれますが、乱暴な背骨を大きく捻るような矯正は行ないません。この手法はヘルニアを増大させる危険性が高いのです。

腰椎ヘルニアで整体やカイロに行かれて、背骨を大きく捻るような矯正をする場合は、その治療所には行かないほうが良いと思います。間違えば、ヘルニアが拡大して症状を悪化させてしまいます。

もし、上記のような矯正で改善したのであれば、それは腰椎ヘルニアでは無かった可能性が高いです。ヘルニアかどうかは各種の検査である程度分ります。

正しいカイロ調整においては、腰椎は仙骨の上で関節を形成している関係で、まず最初に必ず骨盤を正しい位置に矯正しておく必要があります。骨盤が傾いていれば、腰椎を矯正しても正しく維持できないのです。

そこで必ず骨盤の左右の関節と仙骨の関係を修正することが求められます。

次に腰椎間の間隔や前後左右のカーブを重視しますが、仙骨とL5の位置関係を最優先して的確な矯正を行ないます。

もしヘルニアが腰椎の凸面カーブ上で存在する場合は、凸面側より矯正を行ないます。

これはガンステッドテクニックというヘルニア矯正にかなり効果を上げているカイロテクニックです。

アクティベーターでも、狭い側または下方変位側を上方に拡大するLODにて矯正を実施します。

SOTでは、カテゴリーⅢブロック調整からの治療に入ります。

これらのカイロ矯正法は、明確に検査と手順が示されており、検査反応とそれに対応するテクニックが確立されています。

もっとも大切な要素は、患者さんの日常での姿勢管理に依存していますので、ドクターのアドバイスを必ず守る必要があります。そうすることでかなりの改善が見込まれます。

現在2人の患者さんはまだ数回のカイロ調整ですが、痛みは激減し、シビレも無くなりつつあります。まだ回数も少なく治療時間も短かい上に、症状が変化してきましたのでかなり驚かれていたようです。但し、症状が酷いケースなので治療間隔は当然短くなります。

お一人の方はまだ一回目だけですが、治療中に症状が初めて軽くなったことで、しばらく通わせて下さいと仰ってました。帰り際のカウンター越しに、症状が軽くなったと喜んでおられました。

先のお二人は、長年の圧迫期間による習慣性が強く、その習慣性を取り除く治療が必要と思って下さい。回を重ねるごとに症状がもっと変化していくことでしょう。

脊柱管狭窄症による影響よりもヘルニア問題のほうが原因としては大きかったように感じます。

酷い腰痛でもまずは諦めずに一度ご相談してみて下さい。

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腰椎椎間板ヘルニアの女子大学生

2009年10月24日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:04  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアで来院されている患者さんは、かなり多いです。
椎間板ヘルニアでは、頚椎ヘルニアと腰椎ヘルニアが多発部位です。

年齢層も学生さんでは、一部高校生で残りは大学生です。
社会人では、サラリーマン、OLさん、介護職、トラックの運転手、荷物の積み下ろし業の方々に多いようです。

椎間板ヘルニアは、過去に説明していますので過去ログをご覧下さい!

今回の腰椎椎間板ヘルニアの患者さんは、女子大学生です。
中学・高校と運動部でかなり活躍されていたようです。

大学に入学後、椎間板ヘルニアの診断が出て以来、現在スポーツは控えているそうです。、、、というか、痛みとシビレによりできないそうです。

主訴は、腰部の激痛と下肢のシビレです。
回避性姿勢はありませんが、痛みが強い日は学校も休んでおられます。痛みを我慢して立っていると、腰が横に逃げ始めるそうです。

検査をすると、確かにヘルニアの陽性反応があり、検査による再現性がみられます。脊髄内圧圧迫でも症状があらわれます。

ちょっと酷い腰椎椎間板ヘルニアのようでした。

全般的な姿勢チェックでは、骨盤の後方への変位、腰椎の後方変位がもっとも強く、これまでの姿勢の悪さが目立ちます。仙骨基底部の後方と片側の仙腸関節にかなり問題もあります。

いわゆる腰部の後彎傾向です。

そのため、腰を伸ばそうとすると痛みが増えます。また長時間の立位時には下肢に強いシビレが出てきます。

大学の授業も30分も座っていると、痛みが増してきて下肢のシビレが強くなります。

症状が酷いので、SOTによるカテゴリー3のカイロ調整を試みました。

SOTブロックを敷くと、痛みは消失します。

その後、反応を読み取ってSOTを勧めていきます。SOTの調整で7回目ぐらいから痛みが激減してきましたが、痛みと下肢のシビレは少し残っています。

その後、SOTとアクティベーターで継続治療を計12回、合計20回のカイロ調整でほぼ痛みは出なくなりました。
現在は月に一回の経過治療を実施していますが、今のところ良好のようです。

大学へも普通に通学され、体育も受講可能です。
痛みが取れてからの姿勢チェックと筋力強化を実施してきましたので、軽いスポーツはして頂いています。

腰部の後彎はまだ若干ありますので、これからより正常なカイロ調整に入る予定です。

どこに行っても改善しなかったらしく、ご両親さまがお礼に来られました。私達も酷い症状でしたので、正直完治する自信はありませんでした。事前にそのことを説明してカイロ調整させて頂きました。

大切なお嬢様ですので、将来のことを案じておられたようです。

昔、知り合いに同じ腰椎のヘルニアの女性がおられ、出産に耐えられないとのことで、赤ちゃんを産むか産まないかで躊躇っていたそうです。

そういう話を耳にすると、お嬢さんをお持ちの方は心配されるでしょうね!

ほんと、治ってよかったです。どこに行っても改善できない場合は、ちゃんとしたカイロプラクティックを受けてみて下さい。回数は掛るかも知れませんが、受けてみる価値はあると思います。

症状が酷い場合は痛みの出方も、軽くなったり酷くなったり感じることもありますが、継続治療が大切です。同時に日頃の姿勢が改善を左右します。アドバイスを必ず守って頑張ってみて下さいね!

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介護士の椎間板ヘルニアの再発と下肢のシビレ

2009年07月23日

 WHO国際基準のカイロドクター at 23:49  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアの症例報告です。

椎間板ヘルニアの方は何人も来院されています。
ヘルニアの度合いも軽症から重度の方までおられます。

殆どの方が整形外科で診断を受け、通院されていますし
中には整骨院や鍼灸院、整体なども受けて来ておられます。

今回の椎間板ヘルニアの方は

性別:女性
年齢:29歳
職業:介護職
病名:椎間板ヘルニアの再発
症状:腰部の激痛と下肢のシビレ
手術の有無:無

介護職の方の腰痛は、かなり多いようです。
今回の患者さんも介護職の方で、以前から腰痛もちだった方です。

作業的には、入所者を抱えたり、体位変換したりと
かなり腰に負担の多い職業です。

5年ほど前から腰を痛めて、症状も回復したり痛みが出たりと
不完全な治り方で職業的な負担を強いる環境だったようです。

2年ほど前に紹介で来院されたことがある患者さんでした。
過去のカルテを見ると、やはり腰を痛めて休職し、治療に来られていました。
当時の記録を見ると、痛みを回避する歪んだ姿勢で来院されていました。

回避性の姿勢とは、痛みが強くて体を真っ直ぐにできないのです。
真っ直ぐに伸ばそうとすると、神経を圧迫するために激痛で顔が歪みます。
何かをつかんでいないと立っていることもままなりません。

当時は4~5回で運よく完治されていました。
椎間板ヘルニアが軽度であったことと筋力も十分あり、
注意を良く守られて腰痛を再発しないようにされていたとのことです。

今回はその椎間板ヘルニアが再発!
それも前回の数倍の痛みです。

激痛発生は、やはり仕事中の出来事で、入所者をいつものように
抱えた瞬間に腰に激痛が発生し、その場で立てなくなったそうです。
その日は、そのまま整形外科にて受診、診断の結果は椎間板ヘルニアの再発です。

現在は、会社を休職中とのこと!
整形外科では短期の入院を勧められたそうです。

あまりの激痛ですので、自宅に居ると余計な動きも発生しますし
立ったり座ったりを繰り返している内に、悪化させるケースが多いのです。

今回は、自分1人で立っていることもできない激痛が出ており、
後部座席に横たわって、患部をアイシングされながらの来院です。
前日に整形で痛み止めの注射を打っておられました。

しかし、痛み止めもほとんど効いていないと仰ってました。

当センターに来られる前まで、職場の知り合いから某整体を紹介され
「10日ほど毎日来なさい!」といわれて通院されていましたが、
痛みが殆ど取れないのと、腰が余計に逃げるようになり
下肢のシビレも出てきたために10日間で行くのを辞めたそうです。


この方のケースは、椎間板ヘルニアの再発ですが、
前回のヘルニアが完治してから2年経過しており、その間、少しの腰痛や
骨盤部の違和感なども感じていたそうです。

軽い腰痛などは、数日ほどで回復していたものが、
徐々に痛みが取れなくなり、痛みを我慢して仕事をしていたとのことです。

入所者を抱える際に、いつもは先にお腹に力を入れて抱えていたのですが
今回は少し態勢が悪かったのですが、体重が軽い人なので、
そのまま構わず抱えようと力を入れた際に、腰に激痛が走ったそうです。

整形学検査の神経反応検査では陽性、脊髄内圧圧迫テストでも陽性がでます。
体の可動検査でも激痛のため、どの姿勢をしようとしても痛みが強く
他の検査ができないほどでした。

そこで、SOTでいくつかの検査を行いカテゴリー3にてブロック配置!
痛みやシビレは激減しました。

さて、これからが問題です。
いくつかの検査による反応をチェックしながら、SOTにて治療を進めました。
このような患者さんは、側臥位によるアジャストは禁忌ですので、

SOTとアクティベーターによる治療を優先しながら、
骨盤と腰椎の矯正を継続しています。

現在は、7回の治療が終了していますが、痛みは3割ほどに低下しています。
しかし、深部での違和感が常にあるようです。

3回目の治療からご自分で車を運転されて来院できるようになられました。
痛みは激減していますが、まだ要注意の段階です。

前回の椎間板ヘルニアの時も驚かれたようですが、今回も驚かれています。
ヘルニアの再発後、あまりに痛みとシビレに悩まされ、
当分、1人では立てないと思っていたとのことでした。

当センターで改善しなければ、入院を検討されていたとのことでした。

椎間板ヘルニアは、程度にもよりますがカイロプラクティックが有効なケースもあります。
しかし、重度の症状となると難しいケースももちろん存在します。
手術をお考えでしたら、一度カイロプラクティックを受けてみて下さい。


椎間板ヘルニアでお悩みの方、
カイロプラクティックを受けたことがない方は、一度ご相談下さい。

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坐骨神経痛と椎間板ヘルニア

2009年07月03日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:46  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
腰痛の種類に「坐骨神経痛」というのがあります。

この坐骨神経痛は、病名ではなく症状名です。その名のとおり坐骨神経系トラブルの症状で、坐骨神経が走る部位やその周辺で痛みやシビレが発生した総称です。

症状は、臀部から太ももやふくらはぎの後面に掛けて、電気のような「ビリビリーッ」と強烈な痛みが走るケース、立ったり歩いたりすると痛みが発生して歩行もままならぬケース、そこまで痛みが強く無くても、臀部・ふとももの後ろ側・膝の裏・踵や足の裏などに痛みを感じたり、たまに臀部からふとももの後面に掛けてシビレ感があったりします。

中には足の感覚が鈍く感じたり、痛みと冷えを同時に感じたりすることもあります。あまりの激痛で下肢に発疹が出る方や夜も痛みで寝れない方もおられます。

これは、坐骨神経が何らかの原因により、圧迫を受けることで発生する症状です。坐骨神経は、体の末梢神経の中でも最も太い神経で、腰椎神経4番~5番と仙骨神経の1番~3番からなり、臀部の梨状筋の下や中を走行して大腿部の後面を下行して、膝の裏側で脛骨神経と総腓骨神経に分かれています。

これらの神経のどこかで坐骨神経が絞扼や圧迫を受けて発症することになります。

その圧迫の原因でもっとも多いのは、腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群によるものです。高齢者になると脊柱管狭窄症や変形性腰椎症などの変形疾患で発生したりします。また脊髄内や骨盤内の腫瘍などの病変でも発症します。

腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合は根性坐骨神経痛ともいい、ヘルニアによる神経圧迫により発症します。腰部の痛みは徐々に軽減しても臀部や大腿部の後面、ふくらはぎの後面や内外部にシビレや痛みが発生します。

梨状筋症候群は、腰部から出た神経が臀部の梨状筋の間を走行している場合や梨状筋部で神経が2つに分かれていたりすると、梨状筋の過剰な緊張による絞扼が起きた場合に坐骨神経痛が発生します。

坐骨神経痛の特徴は、臀部下方から大腿部後面、下腿後面に症状が現れます。

医療機関の治療では、痛みを確認しながらの牽引やホットパックなどの温熱療法、薬物療法では非ステロイド系の消炎鎮痛剤や狭窄症がある場合は血液循環促進剤などが使われます。また痛みが強い場合には、硬膜外注射(ブロック注射)等があります。

その他に坐骨神経痛のような症状を現す骨盤の仙腸関節障害もあります。

カイロプラクティックでは、下肢長をチェックして骨盤や仙骨を正しい位置に修正して、必要に応じて腰椎の矯正も行います。ズレている骨格を正しい位置に戻して正常な関節機能を呼び起こします。梨状筋障害などは、股関節と仙骨間のトラブルであるため梨状筋がかなり固くなっていますので、骨盤関節の矯正は不可欠です。

正座や横座り、特に横座りは避けて下さい。それに膝組も痛みを増強するケースがあります。

変な姿勢により、坐骨神経痛を悪化させる要因となっている場合もあります。体重オーバーの方は体重を減らすことも大切です。腹筋が極端に低下してお腹が出ている方も要注意です。

しかし、まずは姿勢の改善が重要です。知らず知らずの内に神経を圧迫するような習慣的姿勢に起因しています。正しい骨格関節に修正すると、楽になられる方が多いようです。

左右のどちらかの臀部の痛みや大腿部後面の痛みやシビレ感、下腿のシビレや違和感などが常時ある方は、我慢せずに早期にカイロプラクティックを受けてみて下さいね。その価値が高いと思われます。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 電話0952-27-1313
予約制です。事前にご予約願います。

  


椎間板ヘルニア【2】

2009年07月02日

 WHO国際基準のカイロドクター at 03:06  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
前回は、腰椎椎間板ヘルニアの一般的知識について書いてみました。何か少しでも参考になれば幸いです。

もっと深く書くといいのですが、専門用語が増えてきますので差し障りのない部分で説明しています。

椎間板ヘルニアによるMRIなどの検査にて神経根圧迫が明確で痛みやシビレの症状が強い場合、整形外科ではいくつかの徒手的な検査も行われます。

以下は中枢神経系への圧迫や神経障害の検査です。(本来、専門用語があります。)
・息を大きく吸い止めてから力む
・咳をする
・脚を伸ばして伸展する
・脚を挙げた状態で踵を背屈する
・仰向けで顔を起こす
・体の前屈や伸展
・体を痛い方向に捻って伸展する

上記の検査は、カイロプラクティックでも行う検査法です。

椎間板ヘルニアにより腰部から下肢に痛みやシビレがでますが、その出ている部位で腰椎の何番神経が影響しているかが分ります。これは神経圧迫により、皮膚支配への影響部位の確認作業の一つです。

また影響している神経系の依存している筋肉の検査も行います。これにより、明確に神経障害を来たしている筋肉が判明します。しかし、筋力検査は椎間板ヘルニアを断定するものではなく、筋力低下=神経系機能の低下を意味しています。

ヘルニアの部位により、影響している神経系が分ります。

痛む部位としては、痛めた当初は腰部から臀部周辺に激痛が出ます。数日すると、臀部から太ももやふくらはぎにも痛みやシビレが出てきます。症状の発生部位はヘルニアの起きた部位と関連しています。人によっては、腰部の痛みは薄れたのに臀部から足まで裏側に強いシビレを感じる方もおられます。

いわゆる坐骨神経痛です。

坐骨神経痛は、椎間板ヘルニアや仙腸関節障害、梨状筋障害、股関節痛などでも似たような症状がでます。これも検査をすることである程度区別することが可能です。

カイロプラクティック療法は、必ず神経系の影響部位を確認した後に、適切なテクニックで実施されます。特に椎間板ヘルニア等の激痛がある方の場合は注意が必要で、カイロ調整の前に各種の検査結果の説明があります。神経系検査・筋力検査・関節状態などの説明です。

すぐにベッドに寝て体を触るような治療所であれば要注意です。なぜなら酷い症状の場合は、不用意に触ったり動かすことで悪化させる可能性があるからです。症状に対する医学的な知識と経験が不可欠です。

仮に酷い症状で無くても、関節トラブルであれば、どこの関節がどのようになって痛みの原因になっているのか?他に関連する関節のトラブルはないのか?その関節は、どのような環境でそのようになってしまうのか?、、、などなど、構造的機能的知識が必要です。

カイロプラクティック時に行われる関節の矯正は、患者さんへの負担を必要最低限にするために適切な姿勢と矯正する関節へのコンタクト、そして、矯正する方向が重要です。矯正によって、極力他の部位に負担を掛けないための姿勢が選択されます。

椎間板ヘルニアへのカイロ調整は、ヘルニア部の多くは椎骨間が広がっている関係で、対側からのコンタクトやガンステッドテクニックと呼ばれるテクニックが使われます。また座位によるテクニックなどもあります。患者さんの状態により変わります。

通常生活できる痛みの椎間板ヘルニアでしたら、カイロプラクティックが効果的な場合もあります。歪んだ関節がそのまま放置されている場合、腰部がスッキリしないはずです。痛めてからの期間が経過している場合は、回数も掛かる場合もあります。

椎間板ヘルニアに関らず、腰痛全般に言えることですが「立ち方座り方」がかなり重要で、座った状態から立ち方ひとつで知らぬ間に悪化させていく動作もあります。腰痛が中々改善しない方は、日頃の姿勢に要注意です。これを守らないと改善は困難なケースも多いです。

腰や背中を丸めた姿勢では、腰部の椎間板ヘルニアがある場合、腰を丸めるような姿勢をすれば楽に感じますが、飛び出した髄核がさらに飛び出しやすい姿勢です。腰を曲げた姿勢が楽と思っていると、より背筋を伸ばせない環境を招く恐れもあります。

医療機関に通院中の方は、主治医のアドバイスを必ず守って下さい。万一、腰椎や骨盤の関節もおかしいのかも?と、思われたなら一度カイロプラクティックを受けてみて下さい。椎間板ヘルニアだとしたら、体を捻るような調整法はあまり使わないはずです。

また揉み解しでもヘルニアは完治することはありません。筋肉の張り感が和らぐ程度だと思います。ヘルニアは手の届かない構造上の奥の方にあるからです。

  


腰椎椎間板ヘルニアとは

2009年07月01日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:44  | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
腰痛の中でも激痛を引き起こす疾患に「椎間板ヘルニア」があります。
腰椎では「腰椎椎間板ヘルニア」、頚椎では「頚椎椎間板ヘルニア」といいます。

腰椎は5個あり、椎骨と椎骨の間に積み重なるように椎間板があります。椎間板は、線維輪という弾力性のある組織でできており、体の動きに合わせて負荷が掛かると厚みが薄くなり、負荷が逃げると元の厚みに戻ります。つまり、緩衝材のような役目をすることで動きに対応しています。

椎間板ヘルニアとは、※椎骨と椎骨の間にある椎間板というクッションの役目をしている組織が何らかの要因により裂け目が発生し、中に含まれるゼリー状の髄核が飛び出した状態のことを指しています。(※椎骨とは、背骨の1個1個の骨のこと!)

この椎間板の裂け目から飛び出した髄核が、後方にある神経の根っこに間接的に強烈な圧迫を引き起こします。この圧迫が激痛の原因です。飛び出した位置が神経に圧迫を与えてない場合、痛みはそれほど感じません。

椎間板ヘルニアにより、腰を真っ直ぐに伸ばせないケースが多々ありますが、これはヘルニアの圧迫が神経の内側を圧迫しているか、外側を圧迫しているかで逃避性の姿勢が変わります。逃避性の姿勢とは、神経圧迫による痛みを回避する姿勢のことです。無理に伸ばそうとすると、さらなる激痛が走ります。

ヘルニアとは、ギリシャ語で「飛び出す」という意味!他にヘルニアと言えば「脱腸」というのがありますが、腸が鼠頚部に飛び出して来る関係で、鼠頚部ヘルニアといいます。

椎間板はレントゲン上では、元気な椎間板は白く写り、※退行変性してくると灰色や黒っぽく写ります。退行変性が起きて来ると弾力性が減少して、厚みが薄くなってきます。(※退行変性とは、簡単にいうなら劣化することです。)

この椎間板のクッションの役目が充分にあることで、上下の椎骨がぶつからずに動きを再現できるというわけです。この椎間板は、年齢とともに劣化していきます。劣化すると、固くなって身体の柔軟性が減少してきます。

腰椎椎間板ヘルニアの頻発部位は、腰椎のL5とS(仙骨)の間、腰椎のL5とL4の間が最も多く、L4とL3の間でも起きます。

椎間板ヘルニアのおきる原因としては、腰に負担のある辛い姿勢を長時間したり、重いものを持ち上げようとした際、クシャミをした直後、変な姿勢で物を取ろうと手を伸ばした際などに起きる事があります。共通点は前屈姿勢です。

猫背のような背骨を丸めた姿勢や腰を曲げた姿勢で、腰椎が後方に飛び出している姿勢の時に起きやすく、椎間板は前方が薄く、後方が開いている状態です。

椎間板ヘルニアは、MRI画像には髄核突出による神経根圧迫が明確に見ることができますが、100%ではありません。全く痛みの無い方でも同じようにMRIで確認されることがあります。しかし、本人は普通に生活し、普通に運動しても痛みを微塵も感じていません。これは、海外でも臨床報告されています。

従って、椎間板ヘルニアによる激痛もありますが、それが必ず同じような症状になるとは限らないのです。この腰痛発生原因説には、そのような構造的要因によるものとストレスが原因という説もあります。

しかし、ストレス起因説というのも広範囲のものですので、これも断定はできかねます。確かにヘルニアによるものもあるからです。椎間板ヘルニアや腰痛なども、まだまだこれから研究が進んでいけば、もっと明確が原因が解明されて来る事でしょう。

腰に激痛を感じたときの対処法は、まずは無理に起き上がらないことです。痛みを堪えて起き上がろうとすることで、さらに悪化させてしまいます。四つん這いで横になれる場所に移動し、横向きに休み、腰と膝を曲げた状態にして下さい。決して仰向けで足を伸ばそうとしないで下さい。

また興味本位な腰痛解消法などを行わないで下さい。多少の経験があるからと行ったがために、さらなる悪化を招くケースがあります。まずは安静にして患部をアイスノンなどでアイシングして下さい。炎症が起きていますので、冷却が優先となります。

間違っても長時間お風呂などで温めないで下さい。その場は気持ちよく感じても、炎症物質がその後に増加してきて大変になります。必ずアイシングです。3~4日ほどアイシングして、慢性期に移行したら今度は暖めます。

痛めて数日すると、若干炎症も治まってきますが、立ち上がる際などに再度痛めるケースが多いです。その場合も再度、2~3日はアイシングです。更に痛めて激痛を感じる部位のみを冷やしてあげて下さい。

中には息もつけないくらいの激痛で立つことも歩くこともできない場合があります。そのようなときは、まずは整形外科で診断を受けて下さい。

当センターでも椎間板ヘルニアの方々が多数来院されております。あきらかに重度の症状の場合は、完治が難しいケースもあります。飛び出したヘルニアが原因の場合です。しかし、同じヘルニアでも完治しているケースも多々あります。

無理な矯正を行わず、まずは土台となる骨盤の位置を修正し、トラブルが起きている椎骨の歪みを矯正していきます。矯正といっても力任せのものではありませんので心配ご無用です。

過去に椎間板ヘルニアの診断を受けられた方で、まだ腰部の痛みが残っている方、坐骨神経痛や下肢痛として残っている場合もあります。そのような方も一度、カイロプラクティックを受けてみて下さい。

職業や習慣的姿勢にも深く関係していますので、知らずに治りにくくされている場合もあるようです。その内に治るだろうと安易に考え、逃避性の姿勢をそのままにしている方もたまにおられますが、そのまま腰が逃げた姿勢で固まってしまうこともあります。そのようなケースは時間が掛かる可能性があります。

早期に関節の位置を修正することが大切です。

  


How to Use the Activator Adjusting Instrument

Activator Methods Video.flv

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