腰椎椎間板ヘルニアの女子大学生
2009年10月24日
WHO国際基準のカイロドクター at 02:04 | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアで来院されている患者さんは、かなり多いです。
椎間板ヘルニアでは、頚椎ヘルニアと腰椎ヘルニアが多発部位です。
年齢層も学生さんでは、一部高校生で残りは大学生です。
社会人では、サラリーマン、OLさん、介護職、トラックの運転手、荷物の積み下ろし業の方々に多いようです。
椎間板ヘルニアは、過去に説明していますので過去ログをご覧下さい!
今回の腰椎椎間板ヘルニアの患者さんは、女子大学生です。
中学・高校と運動部でかなり活躍されていたようです。
大学に入学後、椎間板ヘルニアの診断が出て以来、現在スポーツは控えているそうです。、、、というか、痛みとシビレによりできないそうです。
主訴は、腰部の激痛と下肢のシビレです。
回避性姿勢はありませんが、痛みが強い日は学校も休んでおられます。痛みを我慢して立っていると、腰が横に逃げ始めるそうです。
検査をすると、確かにヘルニアの陽性反応があり、検査による再現性がみられます。脊髄内圧圧迫でも症状があらわれます。
ちょっと酷い腰椎椎間板ヘルニアのようでした。
全般的な姿勢チェックでは、骨盤の後方への変位、腰椎の後方変位がもっとも強く、これまでの姿勢の悪さが目立ちます。仙骨基底部の後方と片側の仙腸関節にかなり問題もあります。
いわゆる腰部の後彎傾向です。
そのため、腰を伸ばそうとすると痛みが増えます。また長時間の立位時には下肢に強いシビレが出てきます。
大学の授業も30分も座っていると、痛みが増してきて下肢のシビレが強くなります。
症状が酷いので、SOTによるカテゴリー3のカイロ調整を試みました。
SOTブロックを敷くと、痛みは消失します。
その後、反応を読み取ってSOTを勧めていきます。SOTの調整で7回目ぐらいから痛みが激減してきましたが、痛みと下肢のシビレは少し残っています。
その後、SOTとアクティベーターで継続治療を計12回、合計20回のカイロ調整でほぼ痛みは出なくなりました。
現在は月に一回の経過治療を実施していますが、今のところ良好のようです。
大学へも普通に通学され、体育も受講可能です。
痛みが取れてからの姿勢チェックと筋力強化を実施してきましたので、軽いスポーツはして頂いています。
腰部の後彎はまだ若干ありますので、これからより正常なカイロ調整に入る予定です。
どこに行っても改善しなかったらしく、ご両親さまがお礼に来られました。私達も酷い症状でしたので、正直完治する自信はありませんでした。事前にそのことを説明してカイロ調整させて頂きました。
大切なお嬢様ですので、将来のことを案じておられたようです。
昔、知り合いに同じ腰椎のヘルニアの女性がおられ、出産に耐えられないとのことで、赤ちゃんを産むか産まないかで躊躇っていたそうです。
そういう話を耳にすると、お嬢さんをお持ちの方は心配されるでしょうね!
ほんと、治ってよかったです。どこに行っても改善できない場合は、ちゃんとしたカイロプラクティックを受けてみて下さい。回数は掛るかも知れませんが、受けてみる価値はあると思います。
症状が酷い場合は痛みの出方も、軽くなったり酷くなったり感じることもありますが、継続治療が大切です。同時に日頃の姿勢が改善を左右します。アドバイスを必ず守って頑張ってみて下さいね!
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 予約電話0952-27-1313



椎間板ヘルニアでは、頚椎ヘルニアと腰椎ヘルニアが多発部位です。
年齢層も学生さんでは、一部高校生で残りは大学生です。
社会人では、サラリーマン、OLさん、介護職、トラックの運転手、荷物の積み下ろし業の方々に多いようです。
椎間板ヘルニアは、過去に説明していますので過去ログをご覧下さい!
今回の腰椎椎間板ヘルニアの患者さんは、女子大学生です。
中学・高校と運動部でかなり活躍されていたようです。
大学に入学後、椎間板ヘルニアの診断が出て以来、現在スポーツは控えているそうです。、、、というか、痛みとシビレによりできないそうです。
主訴は、腰部の激痛と下肢のシビレです。
回避性姿勢はありませんが、痛みが強い日は学校も休んでおられます。痛みを我慢して立っていると、腰が横に逃げ始めるそうです。
検査をすると、確かにヘルニアの陽性反応があり、検査による再現性がみられます。脊髄内圧圧迫でも症状があらわれます。
ちょっと酷い腰椎椎間板ヘルニアのようでした。
全般的な姿勢チェックでは、骨盤の後方への変位、腰椎の後方変位がもっとも強く、これまでの姿勢の悪さが目立ちます。仙骨基底部の後方と片側の仙腸関節にかなり問題もあります。
いわゆる腰部の後彎傾向です。
そのため、腰を伸ばそうとすると痛みが増えます。また長時間の立位時には下肢に強いシビレが出てきます。
大学の授業も30分も座っていると、痛みが増してきて下肢のシビレが強くなります。
症状が酷いので、SOTによるカテゴリー3のカイロ調整を試みました。
SOTブロックを敷くと、痛みは消失します。
その後、反応を読み取ってSOTを勧めていきます。SOTの調整で7回目ぐらいから痛みが激減してきましたが、痛みと下肢のシビレは少し残っています。
その後、SOTとアクティベーターで継続治療を計12回、合計20回のカイロ調整でほぼ痛みは出なくなりました。
現在は月に一回の経過治療を実施していますが、今のところ良好のようです。
大学へも普通に通学され、体育も受講可能です。
痛みが取れてからの姿勢チェックと筋力強化を実施してきましたので、軽いスポーツはして頂いています。
腰部の後彎はまだ若干ありますので、これからより正常なカイロ調整に入る予定です。
どこに行っても改善しなかったらしく、ご両親さまがお礼に来られました。私達も酷い症状でしたので、正直完治する自信はありませんでした。事前にそのことを説明してカイロ調整させて頂きました。
大切なお嬢様ですので、将来のことを案じておられたようです。
昔、知り合いに同じ腰椎のヘルニアの女性がおられ、出産に耐えられないとのことで、赤ちゃんを産むか産まないかで躊躇っていたそうです。
そういう話を耳にすると、お嬢さんをお持ちの方は心配されるでしょうね!
ほんと、治ってよかったです。どこに行っても改善できない場合は、ちゃんとしたカイロプラクティックを受けてみて下さい。回数は掛るかも知れませんが、受けてみる価値はあると思います。
症状が酷い場合は痛みの出方も、軽くなったり酷くなったり感じることもありますが、継続治療が大切です。同時に日頃の姿勢が改善を左右します。アドバイスを必ず守って頑張ってみて下さいね!
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 予約電話0952-27-1313


