腰痛の原因と防止策
2021年11月28日
WHO国際基準のカイロドクター at 19:34 | Comments(0) | 筋バランスメソッド療法 | 頚椎椎間板ヘルニア | 腰痛全般 | 腰椎椎間板ヘルニア | 女性の腰痛 | 坐骨神経痛 | 骨盤の歪み
もっとも多い腰痛、
そんな腰痛にも初期の段階があります。
腰が痛い、なぜ?
読まれていない方は、ご一読下さい!
・腰痛と間違われる内科的な疾患もあります。ご存知ですか?
→ 腰痛を感じる内科的疾患!
・腰痛にも種類があります。
→ 腰痛を引き起こす病気

まず知らねばならない正常な腰椎の彎曲ですが、
本来、背骨の腰椎は「前彎」しているのが正常でお腹側に少しカーブしています。
赤丸で囲んだ部位です。

前方への凸面カーブもその比率が大きくなるとL5やL4が前方に滑りやすくなり腰痛の原因になりますが、背筋を伸ばした際に腰椎は軽く前方に彎曲します。
これが一番腰痛を起こさない姿勢です。
そして、腰椎のそれぞれの関節機能は、前後の動きを得意としています。左右の動きや回旋の動きは負荷が掛かります。
この腰椎の前彎が常に損なわれると腰痛を起こします。
瞬間の後彎や左右への側屈、体を捻る回旋は、長い時間そのままでなければ痛めることはありません。
しかし、腰椎が真っ直ぐだったり、前屈み状態である後ろに凸面カーブを作る後彎を形成した状態では、関節の位置が不安定になり、背筋に負担を掛けねばなりません。これが一番、腰椎になる姿勢です。つまり避けなければならないのは後彎なのです。
図のA)は正常な腰椎、B)は後彎した腰椎です。
後彎とは、背中が丸くなることを指しています。
背中が丸くなると、必然的に腰椎もギックリ腰や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節症などに近づくことになります。特に後ろに押し出された腰椎を基点にその周辺に痛みや違和感を発生して来ます。
皆さんの腰痛、そんな姿勢が多くありませんか?
腰椎の後彎は、短い時間形成されただけでは痛みません。
繰り返し繰り返し、背中を丸め続けた結果、腰痛を感じるようになります。
正常な腰椎の前彎が徐々に乱れ始める姿勢は、
長時間の座位(正座、あぐら、横すわり、ぺちゃんこ座りなど)です。
・床に座ってテレビを見る時の姿勢はどうでしょうか?
・長時間、車の運転をしていませんか?
・PC操作を猫背気味でしていませんか?
・草むしりやガーデニングを長時間していませんか?
・腰を大きく曲げて物を運んだりしていませんか?
・勉強時の姿勢が悪くありませんか?
・椅子に座ったら、立つことが少なくなってませんか?
・全ての姿勢で前屈みが多くありませんか?
・背中を伸ばし辛くありませんか?
上記は繰り返し繰り返し同じ姿勢を作っていると、腰椎は後ろに押し出されて後彎を形成します。
それも見えない速度で変化していきます。
一番の腰痛の原因は、正常な前彎している腰椎を後ろに押し出してしまうことなのです。
頻繁に背筋を伸ばして、腰椎に正しい少し前方へのカーブを与えてあげて下さい。
今は腰に違和感や痛みが出ていなくても、上記の姿勢が多い方は100%腰痛になります。あと、高齢に伴い動きが減ってきますが、年齢と動かすことが減ると筋力が弱くなります。
それに肥満です。
そして腹筋の筋力低下も要注意です。
肥満は自分の体重で腰椎に圧迫を強いるだけでなく、椎間板を押し潰しますので腹筋の強化も必須ですね。
肥満+筋力低下+悪い姿勢で、腰椎の整列が歪み易くなります。
今回の記事を読まれれば、ご自身の姿勢が分かりますので、腰椎の前彎を少し形成できるよう体を伸ばしてくださいね。すでに腰痛のある方も姿勢が悪いとさらに痛みや痺れが大きくなります。日常での姿勢なので、特に注意が必要です。
急性の腰痛はもちろんですが、長年の慢性的な腰痛も当センターではしっかり診ております。
中々改善しない場合は、酷くなる前にご相談下さい。
当方、豪州政府公認のカイロプラクティックドクターと国家資格である柔道整復師が常駐しております。
お気軽にご相談されて下さい。
らいふ整骨院、ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

そんな腰痛にも初期の段階があります。
腰が痛い、なぜ?
読まれていない方は、ご一読下さい!
・腰痛と間違われる内科的な疾患もあります。ご存知ですか?
→ 腰痛を感じる内科的疾患!
・腰痛にも種類があります。
→ 腰痛を引き起こす病気

まず知らねばならない正常な腰椎の彎曲ですが、
本来、背骨の腰椎は「前彎」しているのが正常でお腹側に少しカーブしています。
赤丸で囲んだ部位です。

前方への凸面カーブもその比率が大きくなるとL5やL4が前方に滑りやすくなり腰痛の原因になりますが、背筋を伸ばした際に腰椎は軽く前方に彎曲します。
これが一番腰痛を起こさない姿勢です。
そして、腰椎のそれぞれの関節機能は、前後の動きを得意としています。左右の動きや回旋の動きは負荷が掛かります。
この腰椎の前彎が常に損なわれると腰痛を起こします。
瞬間の後彎や左右への側屈、体を捻る回旋は、長い時間そのままでなければ痛めることはありません。
しかし、腰椎が真っ直ぐだったり、前屈み状態である後ろに凸面カーブを作る後彎を形成した状態では、関節の位置が不安定になり、背筋に負担を掛けねばなりません。これが一番、腰椎になる姿勢です。つまり避けなければならないのは後彎なのです。
図のA)は正常な腰椎、B)は後彎した腰椎です。
後彎とは、背中が丸くなることを指しています。
背中が丸くなると、必然的に腰椎もギックリ腰や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節症などに近づくことになります。特に後ろに押し出された腰椎を基点にその周辺に痛みや違和感を発生して来ます。
皆さんの腰痛、そんな姿勢が多くありませんか?
腰椎の後彎は、短い時間形成されただけでは痛みません。
繰り返し繰り返し、背中を丸め続けた結果、腰痛を感じるようになります。
正常な腰椎の前彎が徐々に乱れ始める姿勢は、
長時間の座位(正座、あぐら、横すわり、ぺちゃんこ座りなど)です。
・床に座ってテレビを見る時の姿勢はどうでしょうか?
・長時間、車の運転をしていませんか?
・PC操作を猫背気味でしていませんか?
・草むしりやガーデニングを長時間していませんか?
・腰を大きく曲げて物を運んだりしていませんか?
・勉強時の姿勢が悪くありませんか?
・椅子に座ったら、立つことが少なくなってませんか?
・全ての姿勢で前屈みが多くありませんか?
・背中を伸ばし辛くありませんか?
上記は繰り返し繰り返し同じ姿勢を作っていると、腰椎は後ろに押し出されて後彎を形成します。
それも見えない速度で変化していきます。
一番の腰痛の原因は、正常な前彎している腰椎を後ろに押し出してしまうことなのです。
頻繁に背筋を伸ばして、腰椎に正しい少し前方へのカーブを与えてあげて下さい。
今は腰に違和感や痛みが出ていなくても、上記の姿勢が多い方は100%腰痛になります。あと、高齢に伴い動きが減ってきますが、年齢と動かすことが減ると筋力が弱くなります。
それに肥満です。
そして腹筋の筋力低下も要注意です。
肥満は自分の体重で腰椎に圧迫を強いるだけでなく、椎間板を押し潰しますので腹筋の強化も必須ですね。
肥満+筋力低下+悪い姿勢で、腰椎の整列が歪み易くなります。
今回の記事を読まれれば、ご自身の姿勢が分かりますので、腰椎の前彎を少し形成できるよう体を伸ばしてくださいね。すでに腰痛のある方も姿勢が悪いとさらに痛みや痺れが大きくなります。日常での姿勢なので、特に注意が必要です。
急性の腰痛はもちろんですが、長年の慢性的な腰痛も当センターではしっかり診ております。
中々改善しない場合は、酷くなる前にご相談下さい。
当方、豪州政府公認のカイロプラクティックドクターと国家資格である柔道整復師が常駐しております。
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らいふ整骨院、ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
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