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猫の腎臓病を治すAIMとは

2021年07月12日

 WHO国際基準のカイロドクター at 18:39  | Comments(0) | 猫ちゃん
猫ちゃんの長寿に寄与する薬が開発されましたね。

ネコを飼った経験のある人の多くはご存じだろうが、ほとんどのイエネコは高齢になると腎臓病を発症する。
そして、腎臓の機能は一度失われると回復せず、長く苦しむネコも少なくない。

愛猫家の心を痛めるこの問題で、発症の原因を解明し、治療法を開発したのが東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センターの宮崎徹教授(59)だ。現在はネコ用の腎臓病治療薬を世に出すために奔走している。
AIM開発者

「ネコの宿命」腎臓病の治療法を開発!猫の寿命が2倍、最長30年にも!

30年ほど前、病院で患者さんを診療する臨床医から、病気の成り立ちや難病の治療法を解明する基礎研究者に転じた東大大学院・宮崎徹教授。
1995年からのバーゼル免疫学研究所(スイス)在籍時に、人間の血液中に高い濃度で含まれているタンパク質を発見し、「AIM」と名づける。

「AIM」とは、人間の体には、体内に侵入した細菌や異物を食べて病気にならないように守る免疫細胞「マクロファージ」が備わっています。
「マクロファージを死ににくくする・元気にする」という意味の英語の頭文字を取りました。

10年ほど研究を続け、動脈硬化の成り立ちに関係したり、脂肪細胞にたまっている脂肪を小さくしたりすることなどが判明しました。
脂肪を小さくするのであれば、ダイエットに役立ちそうです。それがAIMの本質ではありませんでした。

 ある時ふと「人間以外の動物もAIMを持っているのだろうか」と考えて、
イヌやネコの血液を調べてみると、ネコだけAIMを持っていませんでした。

正確には「持っているけど、他の動物のように機能していない」ということです。

ある時、獣医師さんと話していて「ネコのほとんどは年を取ると腎臓病になる」ことを知り、ピンときました。

腎臓で血液の中の老廃物をろ過して尿として体外に流していきますが、多くの腎臓病は、その尿の通り道の最初の部分がごみで詰まってしまい、腎臓が徐々に壊れていくために起こります。
でも、AIMがきちんと働いていれば、そういった詰まりはその都度、AIMが解消してくれるのです。

現在、ある企業がスポンサーになり、治験薬を作り国から薬としての承認を受ける治験を行うめどが立つところまでは、数年かけていっていました。ところが、新型コロナウイルスのせいで社会全体が経済的な打撃を受けたことで、プロジェクトはいったん中断しているようです。

多くの猫ちゃん達の寿命が20年、30年となるも近いですね。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

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