O脚=横座り(2)

2021年06月21日

 WHO国際基準のカイロドクター at 17:04 | Comments(0) | O脚について | 股関節痛 | 膝の痛み
こんにちは!

前回のO脚にならないための(1)編、しっかり読んで頂きましたか?
正座は、踵を両側にあまり倒さずにできる様に変えましょう!

今回は前回に引き続き「O脚にならないための!」の2回目です。

2.は「横座りをしない。」についてです。
横座り:左側へ脚出し














日頃、横座りをする方は、左右どちらかにし易い側があります。
右側に脚を出す方は、左側へは出し辛い方が多いですね。
その逆もまたしかりです。

たまに両方とも容易にできる方もおられますが、
どちらかというと片側がすんなりと出せますね。


脚を出しやすい側は、背筋が割りとまっすぐ伸ばせますが、
出し辛い側は下記の写真のように体が傾きます。

横座り:右側へ脚出し














この横座り、実は股関節を下方に亜脱臼させた位置に圧力が掛かっており、膝から下は外側に捻っていますが、戻る力が強く働き、内側への傾向が強くなります。

なので、横座りされる側の脚は内股を形成します。

さらに同側の骨盤の腸骨を前方に捻るため骨盤がゆがみます。
そして、その側の股関節は下方にズレ、股関節骨頭は、前方に行くため、大転子(股関節の外側の出っ張り)が後ろに捻れます。

仰向けで寝転んで脚を投げ出してみて下さい。

横座り時に脚を出す側の脚は、足が外に約45度開かずに
真っ直ぐに近い位置に来ている方が多いです。

両側とも外に45度開いてない方は、両脚とも内股ということになります。

内股は、若い世代は可愛げある立ち方のように見えますが、
50才を過ぎてくると、膝の変形と深い関係が出てきます。

O脚も酷いケースでは、気をつけ姿勢で立つと
両膝の間が指3本以上開いています。
こぶしが通る方もおられます。

O脚が酷いと遅かれ早かれ、必ず膝関節にトラブルが起きてきます。

予防としては、まずは横座りを止めることです。
止めれないにしても、少なく短い時間のみにして行きましょう。

毎日の積み重ねがとても大切です。

当方ではO脚も側彎も、膝の痛みでお困りの症状も調整しております。
お困りの方はご相談ください。

らいふ整骨院・ライフ・フィールド カイロプラクティックセンター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313
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