膝の半月板損傷
2021年11月11日
半月板損傷についての投稿です。

半月板は、スポーツや何かの動作の際に膝に違和感と同時に痛み出したり、曲げ伸ばしに苦痛を感じることが発生します。
半月板は、膝関節を構成する大腿骨と脛骨(すねの骨)の間に内側と外側に一つずつあり、膝の曲げ伸ばしや捻る際の動きの安定性を担い、骨同士がぶつからないように膝への過負荷を緩衝する役目をしています。
オレンジ色が半月板です。

半月板の損傷の原因は、上下からの圧迫、膝が少し曲っがた状態での急激な停止や方向転換時の捻転などで発生することが多いです。ジャンプをするスポーツ(バスケットボール、バレーボール、体操、サッカー、野球、スキー、、、ほとんどのスポーツと言ってよいでしょう。
あと横からのタックルや不意な衝撃などでは外側や内側の半月板だけでなく、膝の両側の側副靭帯も損傷しかねません。またマラソンのような繰り返し半月板上を前後に動く動作でも半月板が磨耗すると言われています。
慢性的に損傷が徐々に進んで行くと、損傷側の部位に圧痛(押えたら痛む)や運動時の際に違和感や痛みを感じます。高齢での半月板損傷が進むといわゆる変形性膝関節症となり、酷いケースでは半月板が磨り減って骨同士がこすれていたケースもあります。
急性時の多くは、スポーツ時に発生することが多くジャンプからの着地時に半月板を損傷します。また陸上やサッカーなど、ダッシュした際に痛めるケース、階段の昇り降りの際に損傷して膝の曲げ伸ばしがしにくくなることもあります。
損傷状態としては、半月板が磨耗していくケース、亀裂が入るケース、捲れてしまうケース、破損するケースと様々です。
内側と外側では、内側の半月板損傷が約5倍と言われています。
検査は、
整形外科徒手検査で陽性反応が出るもの。関節鏡検査やMRIになります。
治療は、
保存治療と外科的治療です。外科的治療は、切除術または縫合による修復術です。
保存的治療の場合は、症状が酷くなく、自然修復することもありますが、膝への負担を減らすと同時に緩和したら、筋肉の強化、動かし方の修正などが大切です。
軽度の損傷では、カイロプラクティックでもまずは膝関節の位置修正を行い、筋力強化をお薦めしています。
また膝関節は、足関節と股関節に挟まれているため、骨盤の矯正、腰椎の矯正などを必要に応じて実施します。また安定性が弱い場合は一時的にテーピングで安定力を向上させて、筋力強化をアドバイスしています。
それでも随分、動きが楽になったり、歩き易くなることも多いです。
らいふ整骨院、ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313


半月板は、スポーツや何かの動作の際に膝に違和感と同時に痛み出したり、曲げ伸ばしに苦痛を感じることが発生します。
半月板は、膝関節を構成する大腿骨と脛骨(すねの骨)の間に内側と外側に一つずつあり、膝の曲げ伸ばしや捻る際の動きの安定性を担い、骨同士がぶつからないように膝への過負荷を緩衝する役目をしています。
オレンジ色が半月板です。

半月板の損傷の原因は、上下からの圧迫、膝が少し曲っがた状態での急激な停止や方向転換時の捻転などで発生することが多いです。ジャンプをするスポーツ(バスケットボール、バレーボール、体操、サッカー、野球、スキー、、、ほとんどのスポーツと言ってよいでしょう。
あと横からのタックルや不意な衝撃などでは外側や内側の半月板だけでなく、膝の両側の側副靭帯も損傷しかねません。またマラソンのような繰り返し半月板上を前後に動く動作でも半月板が磨耗すると言われています。
慢性的に損傷が徐々に進んで行くと、損傷側の部位に圧痛(押えたら痛む)や運動時の際に違和感や痛みを感じます。高齢での半月板損傷が進むといわゆる変形性膝関節症となり、酷いケースでは半月板が磨り減って骨同士がこすれていたケースもあります。
急性時の多くは、スポーツ時に発生することが多くジャンプからの着地時に半月板を損傷します。また陸上やサッカーなど、ダッシュした際に痛めるケース、階段の昇り降りの際に損傷して膝の曲げ伸ばしがしにくくなることもあります。
損傷状態としては、半月板が磨耗していくケース、亀裂が入るケース、捲れてしまうケース、破損するケースと様々です。
内側と外側では、内側の半月板損傷が約5倍と言われています。
検査は、
整形外科徒手検査で陽性反応が出るもの。関節鏡検査やMRIになります。
治療は、
保存治療と外科的治療です。外科的治療は、切除術または縫合による修復術です。
保存的治療の場合は、症状が酷くなく、自然修復することもありますが、膝への負担を減らすと同時に緩和したら、筋肉の強化、動かし方の修正などが大切です。
軽度の損傷では、カイロプラクティックでもまずは膝関節の位置修正を行い、筋力強化をお薦めしています。
また膝関節は、足関節と股関節に挟まれているため、骨盤の矯正、腰椎の矯正などを必要に応じて実施します。また安定性が弱い場合は一時的にテーピングで安定力を向上させて、筋力強化をアドバイスしています。
それでも随分、動きが楽になったり、歩き易くなることも多いです。
らいふ整骨院、ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



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