中学生の女子陸上部、足の外側の痛み
2015年05月08日
WHO国際基準のカイロドクター at 16:49 | Comments(0) | 足の症状
GW終了ですね。
多くの方が連休を利用してご旅行やレジャーに行かれたのではないでしょうか?
GW中、仕事だった方は、今がお休みかも知れませんね。
今回の投稿は、陸上選手に多いトラブルです。
陸上選手は、白石高校や三養基高校、佐賀工業など、過去に多数見て来ています。
選手の多くは、治らずに減少した症状を我慢しているケースも多いです。
ラグビーも同様です。
痛めた原因が打撲や捻挫、骨折等であれば、その箇所が治癒すれば治りますが
そう出なかった場合、しっかりとした検査&治療をする必要があります。
長い間、掛かって慢性しているケースも多いので、しっかり検査治療をして頂いて下さい。

臨床ケース:中学生で女子陸上部の中距離コースの選手です。
主訴:左足の甲の痛み、外側の痛み
走った際に、少し痛みを感じる。違和感が出る。
捻挫は起こしていない。
経過:砂場で走る練習をするようになって症状が出るようになった。
既往症:なし
通院歴:整骨院に約1ヶ月通院
痛みを感じ出した頃は、少し浮腫み感があったが、期間が経過したので現在は浮腫は出ていない。
走る練習をすると、痛みと違和感が出始める。
痛めた当初は、少し練習を控えていたが、走り始めると我慢できる範囲の違和感が出る。
そのまま走り続けると、痛みは少し増強する。
指で押さえると違和感を感じる。

【検査】
患側は、健側に対して脚長差が長い。
健側との比較で、目視的には腫れなどは見られない。
皮膚感覚の異常なし。
軽く触れたくらいでは、痛みは誘発なし。
体重を掛けない自立的な動きで痛みなし。運動神経に異常なし。
足の痛みの部位に対して、関節構造を考慮しながら、押圧を加えると若干の違和感あり。
第5骨幹部の骨折、第2、第3の中足骨骨幹部骨折なし。
足首を内反、外反させても捻挫様症状は皆無。
第4、第5中足骨関節部と第5中足部と立方骨の可動性にトラブルあり。
砂場での練習は、走る際の足の踏み込みや蹴る際にパワーが吸収されるために
足の着地場所により、反発力が常に一定ではない。
それに個々の選手の着地と蹴りには癖があるため、足の外方に圧が掛かりすぎて痛みを誘発したと考えられる。
【カイロ的調整】
まず、左右の脚長差を修正するために、主要部位チェックと矯正を実施。
次に膝関節、股関節、骨盤の関節接合を正しい位置に修正。
足関節は、下腿との問題もあるため、背屈と底屈の動きを改善。
【アドバイス】
痛みが出ていたので、しばらくは砂場での練習を控え、重心を整えることを指示。
長時間のあぐらや横座り、ぺちゃんコ座りを禁止。
万一、違和感を感じたら、すぐに練習を控えて来院を勧める。
次の週の練習の際、まったく痛みは出なかったと報告あり。(お友達の陸上部の子から)
ズッと感じていた痛みが一回のカイロ調整で消失したので、驚いてたと報告でした。
その陸上部の関係で、ご紹介が数人ございました。
ご紹介頂きありがとうございます。
陸上競技は、足に関するトラブルが非常に多いです。
若干の我慢できる痛みや違和感の場合は、そのまま続行させることも多い様ですが
筋肉痛等でない限り、細かな検査を受けて、早期の調整がベストです。
常に体重が載る場所ですので、早期治療、早期回復を目指して下さい。
そのまま放置していたケースで、癖になってしまう場合もありました。要注意ですね。
陸上競技等、何かのスポーツトラブルでお困りの方、一度、ご相談下さい。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



多くの方が連休を利用してご旅行やレジャーに行かれたのではないでしょうか?
GW中、仕事だった方は、今がお休みかも知れませんね。
今回の投稿は、陸上選手に多いトラブルです。
陸上選手は、白石高校や三養基高校、佐賀工業など、過去に多数見て来ています。
選手の多くは、治らずに減少した症状を我慢しているケースも多いです。
ラグビーも同様です。
痛めた原因が打撲や捻挫、骨折等であれば、その箇所が治癒すれば治りますが
そう出なかった場合、しっかりとした検査&治療をする必要があります。
長い間、掛かって慢性しているケースも多いので、しっかり検査治療をして頂いて下さい。

臨床ケース:中学生で女子陸上部の中距離コースの選手です。
主訴:左足の甲の痛み、外側の痛み
走った際に、少し痛みを感じる。違和感が出る。
捻挫は起こしていない。
経過:砂場で走る練習をするようになって症状が出るようになった。
既往症:なし
通院歴:整骨院に約1ヶ月通院
痛みを感じ出した頃は、少し浮腫み感があったが、期間が経過したので現在は浮腫は出ていない。
走る練習をすると、痛みと違和感が出始める。
痛めた当初は、少し練習を控えていたが、走り始めると我慢できる範囲の違和感が出る。
そのまま走り続けると、痛みは少し増強する。
指で押さえると違和感を感じる。

【検査】
患側は、健側に対して脚長差が長い。
健側との比較で、目視的には腫れなどは見られない。
皮膚感覚の異常なし。
軽く触れたくらいでは、痛みは誘発なし。
体重を掛けない自立的な動きで痛みなし。運動神経に異常なし。
足の痛みの部位に対して、関節構造を考慮しながら、押圧を加えると若干の違和感あり。
第5骨幹部の骨折、第2、第3の中足骨骨幹部骨折なし。
足首を内反、外反させても捻挫様症状は皆無。
第4、第5中足骨関節部と第5中足部と立方骨の可動性にトラブルあり。
砂場での練習は、走る際の足の踏み込みや蹴る際にパワーが吸収されるために
足の着地場所により、反発力が常に一定ではない。
それに個々の選手の着地と蹴りには癖があるため、足の外方に圧が掛かりすぎて痛みを誘発したと考えられる。
【カイロ的調整】
まず、左右の脚長差を修正するために、主要部位チェックと矯正を実施。
次に膝関節、股関節、骨盤の関節接合を正しい位置に修正。
足関節は、下腿との問題もあるため、背屈と底屈の動きを改善。
【アドバイス】
痛みが出ていたので、しばらくは砂場での練習を控え、重心を整えることを指示。
長時間のあぐらや横座り、ぺちゃんコ座りを禁止。
万一、違和感を感じたら、すぐに練習を控えて来院を勧める。
次の週の練習の際、まったく痛みは出なかったと報告あり。(お友達の陸上部の子から)
ズッと感じていた痛みが一回のカイロ調整で消失したので、驚いてたと報告でした。
その陸上部の関係で、ご紹介が数人ございました。
ご紹介頂きありがとうございます。
陸上競技は、足に関するトラブルが非常に多いです。
若干の我慢できる痛みや違和感の場合は、そのまま続行させることも多い様ですが
筋肉痛等でない限り、細かな検査を受けて、早期の調整がベストです。
常に体重が載る場所ですので、早期治療、早期回復を目指して下さい。
そのまま放置していたケースで、癖になってしまう場合もありました。要注意ですね。
陸上競技等、何かのスポーツトラブルでお困りの方、一度、ご相談下さい。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313


