変形性の膝関節症のご婦人
2010年11月26日
WHO国際基準のカイロドクター at 02:31 | Comments(0) | 膝の痛み
膝の変形疾患の方、とても増えてます。
増えているのは当センターに来院される方々です!
ご紹介が大半ですが、中には思い悩んで電話相談される方もおられます。
ほぼ殆どの方が医療機関には通院中です。
余りにも変形が酷い方は、手の施しようが無い状態の方もおられます。
変形はあってもまだ関節の可動域が残っている場合は、
当方で可能な限り調整を行います。
それでも随分と「楽」になる方も多いです。
最初に何度くらいまで曲がるのか?
自力での膝屈曲度を確認します。
そして、機能的トラブルがある可能性も高いので
整形外科的な検徒手検査を実施して、構造的損傷問題が
無いかをチェックします。
膝の半月板や主要な靭帯に損傷がある場合は
ここまでの検査で反応が出ます。
次に骨盤の歪みが関係しているかを調べます。
その後、股関節の捻れや膝関節の歪みをチェック!
次に屈曲伸展などの筋力をチェック!
ほぼ100%の方に骨盤、股関節、膝関節に歪みがありますし、
筋肉によってはかなり弱ってしまっている場合も見つかります。
痛みが酷い場合は、
最初に筋バランスメソッドによる関節と過緊張状態にある筋肉を
弛緩させて、徐々に屈曲伸展を再チェックしていきます。
筋バランスメソッドテクニックだけでも
随分、可動性が向上し、自力による屈曲も拡大することが多いです。
※筋バランスメソッドテクニックとは、
現在毎月第3日曜日に行っている筋バランスセラピスト講座で
実施している独自のテクニックです。
その後、検査で反応のあった関節の各種の歪みを少しずつ矯正!
膝関節周囲に水が溜まっている方には
治療終了時にテーピングを行います。
関節の水は、数回の調整で殆ど消失されています。
これは関節の位置修正等による関節腔内圧が正常な状態に
近くなったか、戻ったことを示しており、抜かずに消失して行きます。
今回来院されたご婦人は、過去に数回膝の水を抜いた方でした。
来院された時も膝がパンパンの状態で痛みを訴えての来院です。
膝関節の動きを調べ、下腿骨の捻れ、前後への歪み、お皿の位置等を
正しい位置に修復し、テーピングで保護しました。
3日後に来院されたときには、膝関節周辺の水は90%ほど消失。
膝の曲げ伸ばしがとても楽になったと喜んでおられました。
ただ、このご婦人、体重が結構ある方なので、ダイエットも必要です。
膝だけでなく、腰や足首などにも自分の体重が敵になってました。
それと、脚には静脈瘤があちこちありましたので、運動も大切です。
食生活から改善する必要もあるようです。
膝の痛みは改善しましたが、続けて数回、経過治療を実施予定です。
ご本人様もしばらく通いたいと次回のご予約を入れて帰られました。
膝関節はトラブルの多い部位ですが、
この患者さん、死ぬまで自分の膝で生活したいと仰ってました。
膝関節の痛みは嫌なものですが、
痛みは体からの警告であり、悲鳴です。
しっかりとしたメンテナンスをお薦めします。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313




増えているのは当センターに来院される方々です!
ご紹介が大半ですが、中には思い悩んで電話相談される方もおられます。
ほぼ殆どの方が医療機関には通院中です。
余りにも変形が酷い方は、手の施しようが無い状態の方もおられます。
変形はあってもまだ関節の可動域が残っている場合は、
当方で可能な限り調整を行います。
それでも随分と「楽」になる方も多いです。
最初に何度くらいまで曲がるのか?
自力での膝屈曲度を確認します。
そして、機能的トラブルがある可能性も高いので
整形外科的な検徒手検査を実施して、構造的損傷問題が
無いかをチェックします。
膝の半月板や主要な靭帯に損傷がある場合は
ここまでの検査で反応が出ます。
次に骨盤の歪みが関係しているかを調べます。
その後、股関節の捻れや膝関節の歪みをチェック!
次に屈曲伸展などの筋力をチェック!
ほぼ100%の方に骨盤、股関節、膝関節に歪みがありますし、
筋肉によってはかなり弱ってしまっている場合も見つかります。
痛みが酷い場合は、
最初に筋バランスメソッドによる関節と過緊張状態にある筋肉を
弛緩させて、徐々に屈曲伸展を再チェックしていきます。
筋バランスメソッドテクニックだけでも
随分、可動性が向上し、自力による屈曲も拡大することが多いです。
※筋バランスメソッドテクニックとは、
現在毎月第3日曜日に行っている筋バランスセラピスト講座で
実施している独自のテクニックです。
その後、検査で反応のあった関節の各種の歪みを少しずつ矯正!
膝関節周囲に水が溜まっている方には
治療終了時にテーピングを行います。
関節の水は、数回の調整で殆ど消失されています。
これは関節の位置修正等による関節腔内圧が正常な状態に
近くなったか、戻ったことを示しており、抜かずに消失して行きます。
今回来院されたご婦人は、過去に数回膝の水を抜いた方でした。
来院された時も膝がパンパンの状態で痛みを訴えての来院です。
膝関節の動きを調べ、下腿骨の捻れ、前後への歪み、お皿の位置等を
正しい位置に修復し、テーピングで保護しました。
3日後に来院されたときには、膝関節周辺の水は90%ほど消失。
膝の曲げ伸ばしがとても楽になったと喜んでおられました。
ただ、このご婦人、体重が結構ある方なので、ダイエットも必要です。
膝だけでなく、腰や足首などにも自分の体重が敵になってました。
それと、脚には静脈瘤があちこちありましたので、運動も大切です。
食生活から改善する必要もあるようです。
膝の痛みは改善しましたが、続けて数回、経過治療を実施予定です。
ご本人様もしばらく通いたいと次回のご予約を入れて帰られました。
膝関節はトラブルの多い部位ですが、
この患者さん、死ぬまで自分の膝で生活したいと仰ってました。
膝関節の痛みは嫌なものですが、
痛みは体からの警告であり、悲鳴です。
しっかりとしたメンテナンスをお薦めします。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



