膝痛の種類【2】
2009年06月17日
WHO国際基準のカイロドクター at 03:27 | Comments(0) | 膝の痛み
膝疾患にはいくつもの種類がありますのでご紹介します。
スポーツ選手に多い膝疾患には、、、
1.膝蓋靭帯炎
これは膝のお皿の下の方の痛みです。俗にジャンパー膝などといわれ、バスケットやバレーなどダッシュやジャンプの際、膝の急激な曲げ伸ばしを繰り返したりしたときに痛めることがあります。
2.腸脛靭帯炎
陸上選手に多いトラブルで、太ももの外側から膝に掛けて痛みがでます。下りの坂道や階段を下りるときに痛みが強く出たりします。陸上選手でO脚傾向の強い人に多いようです。
3.タナ障害
膝のお皿の内側に痛みを感じます。内側にある膜が関節に挟まって出る痛みで、スポーツのし過ぎによる膝への負担から生じやすい。MRI撮影などで診断されます。
4.鵞足炎
太ももの後ろにあるハムストリングという筋肉の腱のことで、膝の裏や内側に痛みができます。膝の曲げ伸ばしをすると、ギシギシいうような摩擦しているような音が出ます。
5.膝蓋骨亜脱臼
お皿のズレで痛みが生じます。
6.十字靭帯断裂
十字靭帯(膝が前後にズレないようにしている靭帯)は、膝の中にある靭帯で、急激な動きや静止行動、方向転換や着地、階段の昇り降りなどにより膝関節に無理な動きが加わったときなどに起きます。靭帯が断裂すると、「ブチッ」というような感触と音を感じる場合があります。すぐに整形外科を受診して下さい。
7.内側・外側側副靭帯断裂
この靭帯は膝が内側や外側にズレないようにしている靭帯です。スキーの事故で切れること多いです。またスポーツ中の選手同士の接触やサッカーなどで、相手の蹴りを膝に受けたり、ラグビーでタックルを受けたりして起こす場合があります。
8.半月板損傷
膝の内側と外側にあるクッションの役目をしている組織です。ジャンプ後の着地や膝を捻った際によく起きます。スポーツの中でも多い疾患です。半月版損傷の際は、他の靭帯も一緒に痛めているケースが多いです。
9.その他
膝関節疾患もいろいろとありますね!上記の膝疾患は明確な診断名があるものです。
その他にも下腿骨の関節のズレも多いです。膝のお皿のズレもありますし、筋力低下による問題や、正座などのように長時間座り続けて出てくるトラブルもあります。
40代過ぎでの膝の痛みは、加齢による変形性膝関節症となるケースが多くなります。何かをした結果出るものもありますが、徐々に痛みや違和感が強くなってきます。筋力強化と体重制限が効果的です。肥満ですと、自分の体重が負担となり知らぬ間に痛めていくということも多々あります。
膝が悪くなると、歩行もままならなくなります。日頃からウォーキングや筋力アップでしっかり鍛えて下さい。特にO脚が多い日本人の場合は、膝関節部のズレが目立ちます。
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ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 予約電話0952-27-1313
スポーツ選手に多い膝疾患には、、、
1.膝蓋靭帯炎
これは膝のお皿の下の方の痛みです。俗にジャンパー膝などといわれ、バスケットやバレーなどダッシュやジャンプの際、膝の急激な曲げ伸ばしを繰り返したりしたときに痛めることがあります。
2.腸脛靭帯炎
陸上選手に多いトラブルで、太ももの外側から膝に掛けて痛みがでます。下りの坂道や階段を下りるときに痛みが強く出たりします。陸上選手でO脚傾向の強い人に多いようです。
3.タナ障害
膝のお皿の内側に痛みを感じます。内側にある膜が関節に挟まって出る痛みで、スポーツのし過ぎによる膝への負担から生じやすい。MRI撮影などで診断されます。
4.鵞足炎
太ももの後ろにあるハムストリングという筋肉の腱のことで、膝の裏や内側に痛みができます。膝の曲げ伸ばしをすると、ギシギシいうような摩擦しているような音が出ます。
5.膝蓋骨亜脱臼
お皿のズレで痛みが生じます。
6.十字靭帯断裂
十字靭帯(膝が前後にズレないようにしている靭帯)は、膝の中にある靭帯で、急激な動きや静止行動、方向転換や着地、階段の昇り降りなどにより膝関節に無理な動きが加わったときなどに起きます。靭帯が断裂すると、「ブチッ」というような感触と音を感じる場合があります。すぐに整形外科を受診して下さい。
7.内側・外側側副靭帯断裂
この靭帯は膝が内側や外側にズレないようにしている靭帯です。スキーの事故で切れること多いです。またスポーツ中の選手同士の接触やサッカーなどで、相手の蹴りを膝に受けたり、ラグビーでタックルを受けたりして起こす場合があります。
8.半月板損傷
膝の内側と外側にあるクッションの役目をしている組織です。ジャンプ後の着地や膝を捻った際によく起きます。スポーツの中でも多い疾患です。半月版損傷の際は、他の靭帯も一緒に痛めているケースが多いです。
9.その他
膝関節疾患もいろいろとありますね!上記の膝疾患は明確な診断名があるものです。
その他にも下腿骨の関節のズレも多いです。膝のお皿のズレもありますし、筋力低下による問題や、正座などのように長時間座り続けて出てくるトラブルもあります。
40代過ぎでの膝の痛みは、加齢による変形性膝関節症となるケースが多くなります。何かをした結果出るものもありますが、徐々に痛みや違和感が強くなってきます。筋力強化と体重制限が効果的です。肥満ですと、自分の体重が負担となり知らぬ間に痛めていくということも多々あります。
膝が悪くなると、歩行もままならなくなります。日頃からウォーキングや筋力アップでしっかり鍛えて下さい。特にO脚が多い日本人の場合は、膝関節部のズレが目立ちます。
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