脊柱後彎による腰痛の高齢者
2011年11月02日
WHO国際基準のカイロドクター at 03:45 | Comments(0) | 後彎
高齢者のご婦人に後彎の方が多いです。
後彎してくると腰痛や背部痛が出ます。
皆さん、もしくはご家族のどなたかにおられませんか?
後彎が始まると徐々に腰部に違和感が出始め、
腰を伸ばしづらくなってきます。
直ぐに激痛が出ない後彎ですが
これほど怖い背骨の曲がりはありません。
もし背筋を伸ばしにくい、少し前屈気味で歩いていれば
後彎が目だってきているはずです。体を伸ばすと違和感を
感じるために少し前屈みで歩き出します。
後彎の方の座位を確認しますと
座っている姿勢では背中がかなり曲がって後ろに
飛び出しているのが分かります。
さらに後彎が進行すると、意識した状態で
腰を曲げて歩き出します。
ここまで後彎が進むとやっかいです。
仰向けでも背骨が伸びづらいために
伸びるまでの時間が掛かります。
そのためか、横向きで寝ることが多くなります。
今回の高齢者のご夫人のケースもほぼ同様でした。
ご家族が「お母さん、背中が曲がっているよ!」と
注意し始めるほど後彎が目立って来て、本人も背筋を
伸ばすと腰痛を感じていました。
これまでに医療機関や整骨院、鍼灸院、マッサージと渡り歩いたそうです。
治療としては、電気で暖めたり、牽引したり、、、
しかし、効果はまったく無かったそうです。
日増しに後彎が目立つ母を見て、
ご家族様がインターネットで検索しての来院でした。
近年は、このようなケースが増えて来ました。
当センターには、他所で改善しなかったケースの痛みやシビレが
多く、年齢に関係なく姿勢の改善も激増です。
カイロプラクティックは、必ず左右の脚長差を確認します。
これは、体のバランス状態を把握するのに役立ちます。
このご婦人様も脚長差が大きく狂っていました。
患者さんの痛めた要因を知るためにも脚長差は重要です。
なぜなら、私達は2本の足で立って動くからです。
次に骨盤を検査すると、これも左右の骨盤のズレがありました。
腰椎と胸椎下部の大きな後彎により、
骨盤全体が後方に倒れてしまっていました。
これでは、腰椎も伸びきれないはずです。
仮に痛みだけ取れたとしても完治ではありません。
腰椎の後彎や骨盤の歪みは必ずもっと強い痛みとして現れてきます。
後彎だけは時間が掛かっても
必ず修正しなければ大変なことになります。
酷く進行すると、腰を曲げた姿勢が直角状態になり、
乳母車を押しながらの歩行をしなければならなくなり
生活の質が低下して、何をするにも苦痛ばかり。
今回のご婦人は、そこまで進行しておらず
4~5回のカイロ的調整で真っ直ぐ伸びるようになりました。
ご家族様がお母様の体の変化に気付いたのが早かったお陰です。
しかし、これで終わりではありません。
折角、真っ直ぐに伸びるようになったのですから
自分で常に真っ直ぐに伸ばす習慣が必要です。
ついつい、安心して背中を曲げて歩いてしまう習慣から
強い意志を持って脱却しない限り、再び背中が曲がり始めます。
ご家族様に背中や腰が曲がっているかも?と思われたら、
痛みが無くても早期に当センターにご相談下さい。
骨盤や背骨の歪みが必ず存在しますので
伸ばすことが楽になる実感を味わって頂けると思います。
背骨を伸ばすことは、背骨から出ている神経系の信号を
スムーズに末梢までいきわたらせる条件ですので
健康維持には欠かせない問題です。
近年は、TVゲームの普及により、小学生や中学生にも
背中の曲がった姿勢が増えています。ご両親が猫背だと
お子さんも猫背が多いようですし、悪い姿勢を注意する
慣習が無くなったようにも感じます。
背中や腰の曲がりに気付いたら
本格的なカイロプラクティックにより
早期にスッキリとした体に戻しましょう!
お気軽にご相談下さい。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313




後彎してくると腰痛や背部痛が出ます。
皆さん、もしくはご家族のどなたかにおられませんか?
後彎が始まると徐々に腰部に違和感が出始め、
腰を伸ばしづらくなってきます。
直ぐに激痛が出ない後彎ですが
これほど怖い背骨の曲がりはありません。
もし背筋を伸ばしにくい、少し前屈気味で歩いていれば
後彎が目だってきているはずです。体を伸ばすと違和感を
感じるために少し前屈みで歩き出します。
後彎の方の座位を確認しますと
座っている姿勢では背中がかなり曲がって後ろに
飛び出しているのが分かります。
さらに後彎が進行すると、意識した状態で
腰を曲げて歩き出します。
ここまで後彎が進むとやっかいです。
仰向けでも背骨が伸びづらいために
伸びるまでの時間が掛かります。
そのためか、横向きで寝ることが多くなります。
今回の高齢者のご夫人のケースもほぼ同様でした。
ご家族が「お母さん、背中が曲がっているよ!」と
注意し始めるほど後彎が目立って来て、本人も背筋を
伸ばすと腰痛を感じていました。
これまでに医療機関や整骨院、鍼灸院、マッサージと渡り歩いたそうです。
治療としては、電気で暖めたり、牽引したり、、、
しかし、効果はまったく無かったそうです。
日増しに後彎が目立つ母を見て、
ご家族様がインターネットで検索しての来院でした。
近年は、このようなケースが増えて来ました。
当センターには、他所で改善しなかったケースの痛みやシビレが
多く、年齢に関係なく姿勢の改善も激増です。
カイロプラクティックは、必ず左右の脚長差を確認します。
これは、体のバランス状態を把握するのに役立ちます。
このご婦人様も脚長差が大きく狂っていました。
患者さんの痛めた要因を知るためにも脚長差は重要です。
なぜなら、私達は2本の足で立って動くからです。
次に骨盤を検査すると、これも左右の骨盤のズレがありました。
腰椎と胸椎下部の大きな後彎により、
骨盤全体が後方に倒れてしまっていました。
これでは、腰椎も伸びきれないはずです。
仮に痛みだけ取れたとしても完治ではありません。
腰椎の後彎や骨盤の歪みは必ずもっと強い痛みとして現れてきます。
後彎だけは時間が掛かっても
必ず修正しなければ大変なことになります。
酷く進行すると、腰を曲げた姿勢が直角状態になり、
乳母車を押しながらの歩行をしなければならなくなり
生活の質が低下して、何をするにも苦痛ばかり。
今回のご婦人は、そこまで進行しておらず
4~5回のカイロ的調整で真っ直ぐ伸びるようになりました。
ご家族様がお母様の体の変化に気付いたのが早かったお陰です。
しかし、これで終わりではありません。
折角、真っ直ぐに伸びるようになったのですから
自分で常に真っ直ぐに伸ばす習慣が必要です。
ついつい、安心して背中を曲げて歩いてしまう習慣から
強い意志を持って脱却しない限り、再び背中が曲がり始めます。
ご家族様に背中や腰が曲がっているかも?と思われたら、
痛みが無くても早期に当センターにご相談下さい。
骨盤や背骨の歪みが必ず存在しますので
伸ばすことが楽になる実感を味わって頂けると思います。
背骨を伸ばすことは、背骨から出ている神経系の信号を
スムーズに末梢までいきわたらせる条件ですので
健康維持には欠かせない問題です。
近年は、TVゲームの普及により、小学生や中学生にも
背中の曲がった姿勢が増えています。ご両親が猫背だと
お子さんも猫背が多いようですし、悪い姿勢を注意する
慣習が無くなったようにも感じます。
背中や腰の曲がりに気付いたら
本格的なカイロプラクティックにより
早期にスッキリとした体に戻しましょう!
お気軽にご相談下さい。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



