80代の女性、背骨の後彎で体を伸ばせない!
2009年11月21日
WHO国際基準のカイロドクター at 02:52 | Comments(0) | 腰痛全般
昨日の「カイロ専門検査だけを受診したい」希望者のお電話問合せ申込み数→17件!
急遽、診療時間終了後でもOKの方、追加しました。
ブログを見てという方もおられました。ありがとうございます。
「検査のみ受診」申込みが増えて来た関係で、検査後の説明等を考えると少々時間が足りませぬ^^;
従来のご予約患者さん優先となりますので、その合間や空き時間に実施予定ですが、申込みが増えて来た関係で、結構、先の日程になる方もおられます。
体の歪みに対する関心度、かなり高いんですね!
・申込みご本人様
・お子様連れ
・お友達と二人で
・娘さんからお母さんをお願いします。
・ご家族様からおばちゃんやおじいちゃんをお願いします!
、、、、という方もおられます。皆さん家族思いの方、多いです。
日頃何気ない素振りでも、実は結構心配されているんですね。
検査はしっかり行ないますのでご安心下さいね!
痛みやシビレがある方は、神経学的な検査も行ないます。
検査は、痛みやシビレがある方は、その部位等が中心になる場合もありますが、一応全体的な骨格の歪みも検査します。足関節や手の平、手首、膝など、何かある方は仰って下さい。
日々、患者さんたちに検査をしますが、痛くも痒くもありませんので安心されて下さい。
では、昨日来院された80代の女性患者さんのケースです。
本日で2回目のカイロ調整でした。
背骨の後彎が酷く、いつも正座で座りっぱなしという方です。
背骨全体の後方への曲がりはもちろん大きいのですが、ご自宅では殆ど座りっぱなしという環境が災いしています。
背骨の後彎は、座った姿勢(正座やあぐらなど)の時間が長ければ長いほど、後ろに後彎してきます。立とうとすると、腰が痛くなります。
これは、長時間背骨を後ろ側に飛び出したような姿勢になっているからで、立つためには後ろに後彎した背骨がお腹側に戻らなければ背筋を伸ばせません。
伸ばそうとすると、痛みを感じるために曲げたまま歩こうとします。
この女性は80過ぎの方ですので、骨粗鬆症のことも頭に入れて行なわねばなりません。
それに背骨間の本来あるべき隙間がかなり狭くなっていました。腰椎はL1辺りから右の方に流れるように曲がっています。
骨盤の傾斜も後方に大きく、座るための姿勢に固まっているようです。日常の動きも極端に少ないようで、歩く姿も辛そうでした。
カイロ調整は、痛みが無いか声を掛けながら、緩和操作を行いアクティベーターによるフルスパインの治療を実施しました。
初回で背筋は伸ばせるようになりましたが、それは短い時間だけ!無理な矯正よりも機能性回復を念頭に置きながら、その日は終了です。
今回は、前回の治療後に痛みが出なかった確認し、関節の可動性を増やす操作を実施!
ご自宅では、背筋を自然に伸ばせるための環境をアドバイスして頂くようにお願いしました。少し時間が掛るかも知れませんが、本人さまの努力を含め伸ばせるようになるでしょう。
少しばかり、伸ばした背筋を維持できる筋力も必要です。
もし皆様のご家族様が、背筋を丸めて座っておられるようでしたら、背筋を伸ばして歩行をするように仰って下さい。動くことで背骨にも中心軸が安定し、筋力も働きますので後彎になることを少し防ぐことができます。
曲がり掛けの方でしたら、最初の第一歩をまずは背筋を伸ばして歩くようにアドバイスしてあげて下さい。
曲がってしまうと、日常生活がかなり苦しくなってきます。内臓への圧迫もありますし、呼吸も浅く、痛みが出てくればご家族様のフォローも必要になります。結構、大変です。
人間は、動物です。動き生き物と書きます。
動いて健康になるよう機能と構造を持っています。動くことが大切です。辛い痛みを我慢して動くのではなく、動ける範囲で体を使うということです。
これまでに90度に曲がった方々を何人も診てきました。痛みが出て初めて連れて来られますが、実は痛みを我慢できなくなってご家族に訴えられているのです。
曲がるだけ曲がった背骨を伸ばすのは、時間とお金が掛りますが、危険と隣り合わせの場合もあるのです。
どうぞ宜しくお願いします。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



急遽、診療時間終了後でもOKの方、追加しました。
ブログを見てという方もおられました。ありがとうございます。
「検査のみ受診」申込みが増えて来た関係で、検査後の説明等を考えると少々時間が足りませぬ^^;
従来のご予約患者さん優先となりますので、その合間や空き時間に実施予定ですが、申込みが増えて来た関係で、結構、先の日程になる方もおられます。
体の歪みに対する関心度、かなり高いんですね!
・申込みご本人様
・お子様連れ
・お友達と二人で
・娘さんからお母さんをお願いします。
・ご家族様からおばちゃんやおじいちゃんをお願いします!
、、、、という方もおられます。皆さん家族思いの方、多いです。
日頃何気ない素振りでも、実は結構心配されているんですね。
検査はしっかり行ないますのでご安心下さいね!
痛みやシビレがある方は、神経学的な検査も行ないます。
検査は、痛みやシビレがある方は、その部位等が中心になる場合もありますが、一応全体的な骨格の歪みも検査します。足関節や手の平、手首、膝など、何かある方は仰って下さい。
日々、患者さんたちに検査をしますが、痛くも痒くもありませんので安心されて下さい。
では、昨日来院された80代の女性患者さんのケースです。
本日で2回目のカイロ調整でした。
背骨の後彎が酷く、いつも正座で座りっぱなしという方です。
背骨全体の後方への曲がりはもちろん大きいのですが、ご自宅では殆ど座りっぱなしという環境が災いしています。
背骨の後彎は、座った姿勢(正座やあぐらなど)の時間が長ければ長いほど、後ろに後彎してきます。立とうとすると、腰が痛くなります。
これは、長時間背骨を後ろ側に飛び出したような姿勢になっているからで、立つためには後ろに後彎した背骨がお腹側に戻らなければ背筋を伸ばせません。
伸ばそうとすると、痛みを感じるために曲げたまま歩こうとします。
この女性は80過ぎの方ですので、骨粗鬆症のことも頭に入れて行なわねばなりません。
それに背骨間の本来あるべき隙間がかなり狭くなっていました。腰椎はL1辺りから右の方に流れるように曲がっています。
骨盤の傾斜も後方に大きく、座るための姿勢に固まっているようです。日常の動きも極端に少ないようで、歩く姿も辛そうでした。
カイロ調整は、痛みが無いか声を掛けながら、緩和操作を行いアクティベーターによるフルスパインの治療を実施しました。
初回で背筋は伸ばせるようになりましたが、それは短い時間だけ!無理な矯正よりも機能性回復を念頭に置きながら、その日は終了です。
今回は、前回の治療後に痛みが出なかった確認し、関節の可動性を増やす操作を実施!
ご自宅では、背筋を自然に伸ばせるための環境をアドバイスして頂くようにお願いしました。少し時間が掛るかも知れませんが、本人さまの努力を含め伸ばせるようになるでしょう。
少しばかり、伸ばした背筋を維持できる筋力も必要です。
もし皆様のご家族様が、背筋を丸めて座っておられるようでしたら、背筋を伸ばして歩行をするように仰って下さい。動くことで背骨にも中心軸が安定し、筋力も働きますので後彎になることを少し防ぐことができます。
曲がり掛けの方でしたら、最初の第一歩をまずは背筋を伸ばして歩くようにアドバイスしてあげて下さい。
曲がってしまうと、日常生活がかなり苦しくなってきます。内臓への圧迫もありますし、呼吸も浅く、痛みが出てくればご家族様のフォローも必要になります。結構、大変です。
人間は、動物です。動き生き物と書きます。
動いて健康になるよう機能と構造を持っています。動くことが大切です。辛い痛みを我慢して動くのではなく、動ける範囲で体を使うということです。
これまでに90度に曲がった方々を何人も診てきました。痛みが出て初めて連れて来られますが、実は痛みを我慢できなくなってご家族に訴えられているのです。
曲がるだけ曲がった背骨を伸ばすのは、時間とお金が掛りますが、危険と隣り合わせの場合もあるのです。
どうぞ宜しくお願いします。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313


