寝起きの腰痛
2009年09月07日
WHO国際基準のカイロドクター at 01:49 | Comments(0) | 腰痛全般
寝起きに腰痛を感じる方、とても多いですね。
以前も寝起き時の腰痛に書きましたが、いくつかのパターンがありますのでご紹介します。
寝起きの腰痛とは、その通りの腰痛で朝の起床時に腰に痛みや違和感を感じるケースです。この寝起きの腰痛の特徴は、起きる際の痛みと起きてからの痛みがしばらく続きます。
動き出してしばらくすると、痛みは消えたり軽減します。
この原因は2つあり、一つは腰部の骨格関節の可動性が悪い場合で、もう一つはそれらを支える筋群に問題がある場合です。多くのケースではこの二つが同時に発生している方も見受けられます。
このときの骨格関節とは、骨盤関節や腰椎の関節です。どのような状態であれ、関節の可動性が正常でない場合は、寝るときや起きる時に腰に違和感を感じます。
これは、寝る際や起きる際の姿勢と体重による負荷が原因していますが、関節の動きが正常でない場合、余栄に関節に負荷が掛かりすぎるために現われる症状です。
寝る時も起きる時も姿勢的には非常にアンバランスな態勢をしています。短い時間ですが、このアンバランスな姿勢を少なくできれば、違和感や痛みは減少します。
腰痛が激痛ならまだしも、それほど痛く感じないケースでは、痛くない時の姿勢で寝起きをしていないか?確認してみて下さい。多くの方々が元気な時と同じパターンで寝起き時の体の動きを繰り返しています。
寝起きに腰痛を感じる方は、腰に負担のない寝方をしなければなりません。
骨格を支えているのは、筋肉です。骨格をつないでいるのは靭帯で、関節への負荷を減らしているのは関節の中の滑液です。
しかし、関節の動きや位置が悪いと筋肉の前後左右のバランスが悪くなり、動きの態勢に順応できないのです。
寝る際は、起きた状態から寝転ぶまでの不安定な姿勢時に負荷が掛かるため、寝転んでしばらくは違和感を感じます。時間が経過すると、違和感は軽くなったり消失します。このとき、寝た状態で骨格が安定した状態になったことで落ち着いているのです。
また起きる際も何時間も体重の掛からない横たわった姿勢から、重力を最大に感じる姿勢に移行するわけですので、起きて骨格関節が負荷の少ない位置に移動するまでの間、違和感や痛みを感じます。
起きてしまったら、しばらくは歩いて動いて下さい。
こうすることで、背骨や骨盤が一番負荷のすくない位置に安定してきます。このことで、動いていると痛みが減少してくるのです。
使わない筋肉を使ったために筋肉痛を体験されたことは誰しもあると思いますが、筋肉がパンパンに張った状態時は、階段の昇り降りも辛かったはずです。思わず「あいたたた、、、!」と記憶がありませんか?
このように筋肉の張り感によっても違和感や痛みを感じますが、これは単なる筋肉痛ですので数日すると自然に無くなります。
ところが、骨格関節に歪みやズレが存在し、筋力が弱くなっていたりすると、数日で回復することはありません。寝起き時にいつも腰に違和感や痛みを繰り返すことになります。
この寝起きの腰痛の原因の多くは、骨盤の両サイドにある仙腸関節や骨盤の真ん中の仙骨という骨の位置であったり、仙骨と腰椎の連結部や腰椎のズレによって起きています。その環境がしばらく継続している方の場合は、日頃の姿勢問題から筋膜性の腰痛を引き起こしていることも考えられます。
このような時にクシャミや日頃持たない重い荷物を抱えたり、不安定な姿勢をすると、ギックリ腰を引き起こすこともありますので要注意です。
いずれのケースであっても、できるだけ骨格関節を正しい位置に戻すことが最優先です。骨格関節を正しい位置に戻していくと、寝起き時の腰痛が改善していくのが分ります。
カイロプラクティックでは、骨格関節の修正と同時に筋肉への調整も行ないます。
寝起きで腰痛を感じる方、一度カイロプラクティックを受けてみて下さい。
寝起きの腰痛、今何位?→ 人気ブログランキングへ
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 予約電話0952-27-1313
以前も寝起き時の腰痛に書きましたが、いくつかのパターンがありますのでご紹介します。
寝起きの腰痛とは、その通りの腰痛で朝の起床時に腰に痛みや違和感を感じるケースです。この寝起きの腰痛の特徴は、起きる際の痛みと起きてからの痛みがしばらく続きます。
動き出してしばらくすると、痛みは消えたり軽減します。
この原因は2つあり、一つは腰部の骨格関節の可動性が悪い場合で、もう一つはそれらを支える筋群に問題がある場合です。多くのケースではこの二つが同時に発生している方も見受けられます。
このときの骨格関節とは、骨盤関節や腰椎の関節です。どのような状態であれ、関節の可動性が正常でない場合は、寝るときや起きる時に腰に違和感を感じます。
これは、寝る際や起きる際の姿勢と体重による負荷が原因していますが、関節の動きが正常でない場合、余栄に関節に負荷が掛かりすぎるために現われる症状です。
寝る時も起きる時も姿勢的には非常にアンバランスな態勢をしています。短い時間ですが、このアンバランスな姿勢を少なくできれば、違和感や痛みは減少します。
腰痛が激痛ならまだしも、それほど痛く感じないケースでは、痛くない時の姿勢で寝起きをしていないか?確認してみて下さい。多くの方々が元気な時と同じパターンで寝起き時の体の動きを繰り返しています。
寝起きに腰痛を感じる方は、腰に負担のない寝方をしなければなりません。
骨格を支えているのは、筋肉です。骨格をつないでいるのは靭帯で、関節への負荷を減らしているのは関節の中の滑液です。
しかし、関節の動きや位置が悪いと筋肉の前後左右のバランスが悪くなり、動きの態勢に順応できないのです。
寝る際は、起きた状態から寝転ぶまでの不安定な姿勢時に負荷が掛かるため、寝転んでしばらくは違和感を感じます。時間が経過すると、違和感は軽くなったり消失します。このとき、寝た状態で骨格が安定した状態になったことで落ち着いているのです。
また起きる際も何時間も体重の掛からない横たわった姿勢から、重力を最大に感じる姿勢に移行するわけですので、起きて骨格関節が負荷の少ない位置に移動するまでの間、違和感や痛みを感じます。
起きてしまったら、しばらくは歩いて動いて下さい。
こうすることで、背骨や骨盤が一番負荷のすくない位置に安定してきます。このことで、動いていると痛みが減少してくるのです。
使わない筋肉を使ったために筋肉痛を体験されたことは誰しもあると思いますが、筋肉がパンパンに張った状態時は、階段の昇り降りも辛かったはずです。思わず「あいたたた、、、!」と記憶がありませんか?
このように筋肉の張り感によっても違和感や痛みを感じますが、これは単なる筋肉痛ですので数日すると自然に無くなります。
ところが、骨格関節に歪みやズレが存在し、筋力が弱くなっていたりすると、数日で回復することはありません。寝起き時にいつも腰に違和感や痛みを繰り返すことになります。
この寝起きの腰痛の原因の多くは、骨盤の両サイドにある仙腸関節や骨盤の真ん中の仙骨という骨の位置であったり、仙骨と腰椎の連結部や腰椎のズレによって起きています。その環境がしばらく継続している方の場合は、日頃の姿勢問題から筋膜性の腰痛を引き起こしていることも考えられます。
このような時にクシャミや日頃持たない重い荷物を抱えたり、不安定な姿勢をすると、ギックリ腰を引き起こすこともありますので要注意です。
いずれのケースであっても、できるだけ骨格関節を正しい位置に戻すことが最優先です。骨格関節を正しい位置に戻していくと、寝起き時の腰痛が改善していくのが分ります。
カイロプラクティックでは、骨格関節の修正と同時に筋肉への調整も行ないます。
寝起きで腰痛を感じる方、一度カイロプラクティックを受けてみて下さい。
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