前屈み時の腰痛と背部痛
2009年07月14日
WHO国際基準のカイロドクター at 01:11 | Comments(0) | 腰痛全般
腰痛の中には「前屈みになると腰が痛い!」、または「背中が痛い!」という症状があります。
「前屈みになると痛い」いうのは、主婦の方に多い症状ですね。
前屈みの姿勢には、「顔を洗う」「洗濯する」「掃除をする」、、、ような時の姿勢です。このほかにも「床の荷物を持ち上げる」とか、「落とした物を拾う」「靴を履く」など、前屈みにならざる得ない姿勢は数多くあります。
その中でも掃除などは、時間が長いために腰や背中に負担が多くなります。
なぜ、前屈みなると痛みが出るのか?これが問題ですね!
前屈みなるには、まず背中が丸くならねばなりません。そして、次に腰椎が後方に彎曲して骨盤も後下方に引張られて、上半身と下半身のバランスを保つ姿勢になります。
このときの上半身は前に倒れるために、その姿勢を維持するために腰部で下に方に向かって別の力が働いているのです。
背中側の筋肉群は、
頭部の後ろ→ 背中の中部→ 腰部→ 骨盤部の臀部→ 太ももの後ろ→ ふくらはぎ
、、、、と順番に筋肉が伸びていきます。
これらの筋肉の伸張バランスと負担が分散されている方は、前屈姿勢でもすぐに腰が痛くなることはありません。
これは少し意味が異なりますが、
良く前屈姿勢は苦手という方がおられますね!前屈すると床に手が届かず、太ももとふくらはぎの間にある膝の後ろが突っ張り過ぎて、そこが痛くて辛く感じる方です。これは膝の裏側や腰部の筋群の伸びが悪く、その負担が膝の裏側に現われている方です。そこが柔らかいと、だれでも前屈で床に手が届くのです。
前屈時に腰や背部に痛みの出る方は、腰から下の負担と上半身を維持する負担のバランスが崩れており、腰部を支える筋群に大きな負担を掛けている証拠です。そして、常時腰を曲げているために背筋が緊張しています。
背筋が緊張していると、その分の筋肉の伸張率の負担が腰部に掛かるために腰痛を感じやすくなります。
また骨盤の後方への歪みや腰椎前彎が後方に歪んでいると、前屈み時に腰背部痛が出やすくなるのです。そして、腰部の緊張を緩めるために膝を曲げると少し腰が楽に感じるはずです。
このような方は、早期に骨盤と腰椎の歪みを正す必要があります。また中には腰椎と胸椎の移行部周辺の骨がお腹側に少し入り込んでる人がいるかも知れません。このような方は、背筋の丁度そのあたりの筋肉の伸び縮みが損なわれている可能性もあります。
姿勢の基本は、真っ直ぐな立位にありますので、長時間の前屈が必ず辛くなることを覚えておいて下さい。短い時間での前屈は問題ありませんが、長時間の前屈には人体が耐えられる能力を超えてしまいます。
前屈には、他にも草むしりの姿勢や田植えなどでイネを手で植える姿勢なども大きな負担を作る姿勢です。
また日頃から腰を曲げている方は、腰が曲がってきますので曲げれば曲げただけ何となく楽に感じますが、実は背骨の後彎を拡大していることになります。
最近、なんだか少し猫背気味だなとか、背筋が伸ばしにくいと感じたら注意信号です。しっかり意識して背筋を伸ばすようにして下さい。体は立って背筋を伸ばしている時が、一番体に良い姿勢なのです。
「体を伸ばすと違和感が出る」
「背筋を伸ばしにくい」
「前屈すると腰が痛い」
「顔を洗うときに腰に負担がある」
、、、、そんな方は、ぜひ一度カイロプラクティックをお受け下さい。
骨格関節の歪みや負担を掛けている筋群に問題があるかも知れません!
今、何位?→ 人気ブログランキングへ
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 電話0952-27-1313
予約制ですので、事前にお電話下さい。
「前屈みになると痛い」いうのは、主婦の方に多い症状ですね。
前屈みの姿勢には、「顔を洗う」「洗濯する」「掃除をする」、、、ような時の姿勢です。このほかにも「床の荷物を持ち上げる」とか、「落とした物を拾う」「靴を履く」など、前屈みにならざる得ない姿勢は数多くあります。
その中でも掃除などは、時間が長いために腰や背中に負担が多くなります。
なぜ、前屈みなると痛みが出るのか?これが問題ですね!
前屈みなるには、まず背中が丸くならねばなりません。そして、次に腰椎が後方に彎曲して骨盤も後下方に引張られて、上半身と下半身のバランスを保つ姿勢になります。
このときの上半身は前に倒れるために、その姿勢を維持するために腰部で下に方に向かって別の力が働いているのです。
背中側の筋肉群は、
頭部の後ろ→ 背中の中部→ 腰部→ 骨盤部の臀部→ 太ももの後ろ→ ふくらはぎ
、、、、と順番に筋肉が伸びていきます。
これらの筋肉の伸張バランスと負担が分散されている方は、前屈姿勢でもすぐに腰が痛くなることはありません。
これは少し意味が異なりますが、
良く前屈姿勢は苦手という方がおられますね!前屈すると床に手が届かず、太ももとふくらはぎの間にある膝の後ろが突っ張り過ぎて、そこが痛くて辛く感じる方です。これは膝の裏側や腰部の筋群の伸びが悪く、その負担が膝の裏側に現われている方です。そこが柔らかいと、だれでも前屈で床に手が届くのです。
前屈時に腰や背部に痛みの出る方は、腰から下の負担と上半身を維持する負担のバランスが崩れており、腰部を支える筋群に大きな負担を掛けている証拠です。そして、常時腰を曲げているために背筋が緊張しています。
背筋が緊張していると、その分の筋肉の伸張率の負担が腰部に掛かるために腰痛を感じやすくなります。
また骨盤の後方への歪みや腰椎前彎が後方に歪んでいると、前屈み時に腰背部痛が出やすくなるのです。そして、腰部の緊張を緩めるために膝を曲げると少し腰が楽に感じるはずです。
このような方は、早期に骨盤と腰椎の歪みを正す必要があります。また中には腰椎と胸椎の移行部周辺の骨がお腹側に少し入り込んでる人がいるかも知れません。このような方は、背筋の丁度そのあたりの筋肉の伸び縮みが損なわれている可能性もあります。
姿勢の基本は、真っ直ぐな立位にありますので、長時間の前屈が必ず辛くなることを覚えておいて下さい。短い時間での前屈は問題ありませんが、長時間の前屈には人体が耐えられる能力を超えてしまいます。
前屈には、他にも草むしりの姿勢や田植えなどでイネを手で植える姿勢なども大きな負担を作る姿勢です。
また日頃から腰を曲げている方は、腰が曲がってきますので曲げれば曲げただけ何となく楽に感じますが、実は背骨の後彎を拡大していることになります。
最近、なんだか少し猫背気味だなとか、背筋が伸ばしにくいと感じたら注意信号です。しっかり意識して背筋を伸ばすようにして下さい。体は立って背筋を伸ばしている時が、一番体に良い姿勢なのです。
「体を伸ばすと違和感が出る」
「背筋を伸ばしにくい」
「前屈すると腰が痛い」
「顔を洗うときに腰に負担がある」
、、、、そんな方は、ぜひ一度カイロプラクティックをお受け下さい。
骨格関節の歪みや負担を掛けている筋群に問題があるかも知れません!
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ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 電話0952-27-1313
予約制ですので、事前にお電話下さい。