発明の神様「政木和三氏」の話
2009年05月24日
日々、世界のどこかで色んな発明が行われています。この世に存在するあらゆるものは、人間が作り出した発明品ですね！そして、私たちはその恩恵を受けて何不自由なく生活しています。
皆さんは、ご家庭の製品でこれは一体誰が作ったのだろうと考えたことはありませんか？
父がお付き合いしていた方に政木和三さんという方がおられました。すでにお亡くなりになられていますが、この方は知る人ぞ知る発明の神様といわれるほどの発明家でした。少しご紹介させて頂きます。
政木和三さんは、大阪大学に40年以上も勤務して、退職時は工作センター長でした。退職後、岡山の林原化学研究所という会社で参与として勤務され、皇室ともお付き合いがあった方です。
私がまだ子供の頃、佐賀で政木さんの講演会がありました。当時は70代の元気なおじいちゃんといった感じでなんとなく覚えています。その講演会は、父が主催し、政木さんをお招きしての講演だったのです。それから何年も経っておりますのでしっかり忘れておりました。
先日、片づけをしておりましたところ、ダンボールの中から父が政木さんから頂いた何通もの手紙が出てきました。ちょっと気になったのでその中の一通をこっそり読んでみました。
神経波磁力線という治療器？のことについて書かれ、全国から難病の方々が改善した報告の内容でした。政木さんはあるインスピレーションによって、その治療器を開発されたようですが、最初は何に効くのか分らなかったようです。
たまたま政木さんの大切な方が病気になったために、その器械を提供したところ、その方はあっという間に回復したそうです。その後、その話が人から人へと伝わったのか、全国から神経波磁力線を使わせて欲しいと言う方が殺到し、後にその器機を商品化するに至ったようです。
政木さんの「発明の神様」たる所以は、その発明の数と社会への貢献にあるようです。下記の政木さんのプロフィールをご覧下さい。沢山の発明品が分ります。
政木和三氏のプロフィール
世の中に発明家の方は沢山おられますが、政木さんのすごいところは、その発明品の大半をすべて無償で公開して来られたようです。普通はありえないことです。その行いが神の世界では陰徳にあたるらしく、ある時を境に政木さんの周りに科学では証明できない現象がおき始めたのです。
※陰徳とは、人知れず善行を行なうこと！
当初、政木さんは科学者でもありますので神や仏の存在は頑なに信じない人だったようです。ところが、度重なる摩訶不思議な現象に、もう偶然とか錯覚だとかと見過ごすことができなくなり、ついに科学者としてその現象の研究に入られたようです。
その摩訶不思議な現象には信じられないようなものも数多く、空間から仏像が何体も発生しているそうです。普通では信じられないですね！しかし、その写真も現存していますし、政木さんの家にはその実物が実在するそうです。お酒の入った壺が翌日には一杯になっている。食べ物の中から本物の真珠が出てくる。庭の三つ葉が数日後にはすべて四つ葉のクローバーに変わる。スプーンが瞬時に真っ二つに焼け切れる。など、にわかに信じられないことが山のように起きたそうです。
そして、それは政木さんが余りにも神の存在を信じないがために、神が示した戯言だったということでした。
ちなみに政木さんの発明品を少しご紹介しますと、
瞬間湯沸かし器、電気自動炊飯器、ガス自動炊飯器、自動ドア、無人ステージ照明、格安カラーテレビ、超音波美顔気、超音波コンクリート厚み計、熱線風速計、船舶進水安定機、オシログラフ、ウイスキー醸造機、魚群探知機、エレキギター、うそ発見器、超音波金属歪形探知機、脳波誘導装置アルファシータ、バイオリズム計などなど、、、
医療系の器機には、低周波治療器、聴覚測定器、CTスキャナー、歯科治療用ドリルなどもあります。
政木さんの発明の原動力は、人助けにあり、常に困っている人をみると助けたくなる性分だったようです。電気炊飯器や瞬間湯沸かし器などは、政木さんの奥様のために発明した製品だったようですし、カラーテレビが30万円ほどもする時代に15000円でできるカラーテレビを作ったそうです。その後、そのことがテレビで紹介され、カラーテレビの価格破壊が起きて庶民の手にも入るようになったそうです。
これら多くの発明品の殆どは、脳波がシータ波の時に起き、それも瞬時に頭の中にインスピレーションとして図面が表れたそうです。実際に試作品を作るほうが時間が掛かったらしいと父が言ってました。
しかし、これらの発明をすべて無償で公開していたとは、、、、すごい人ですね！もし、これら発明品の特許使用料を取っていたとすれば、その額なんと4～5000億円以上もあったそうです。
実は、当センターで使用している器機が2台あるのですが、その一台が「神経波磁力線」なのです。
現在はバイオイーザーという名称になっています。当時は厚生労働省の認可が降りなかったようですが、現在は認可が降りて発売されています。
そういえば、カイロ治療の後に必ず神経波磁力線を当てて欲しいという長年の患者さんがおられます。きっと、政木さんの講演会に来られたことのある方なのかも？？？
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
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