腸と健康
2015年01月24日
WHO国際基準のカイロドクター at 13:47 | Comments(0) | 健康管理
腸は、栄養吸収の大切な内臓器官ですね。
これは多くの人が周知の事実!
腸の状態が正常であれば、ほぼ健康と言われる所以です。
健康を維持したければ、腸の働きを知ることですね。

『脳はバカ、腸はかしこい』と豪語する、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏。氏が著した「乳酸菌生活は医者いらず」から、腸と病気の不思議な関係について紹介します。
元記事http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=300137
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■腸はあらゆる器官の源
単細胞生物として出現した生物が多細胞生物に進化する過程で、初めに作りだした器官が腸であると言われています。つまり、発生学的にもっとも原始的な器官が腸なのです。(イソギンチャクなどの腔腸動物は、脳や心臓をはじめあらゆるものがありませんが、腸だけは持ち合わせています。)
進化の過程で、腸はさまざまな臓器に進化を遂げたと言われています。
①栄養分を蓄える細胞が腸から分離して肝臓に
②血中の糖分調整するホルモンを分泌する細胞が分裂して膵臓に
③食物を一時的に貯蔵するため腸の前部が胃に
④酸素を吸収する細胞が肺に
⑤腸の入り口、つまり口にある神経の集合が脳に
このように、生物の進化の歴史からみても、腸はあらゆる器官の源だといえます。
■腸は「脳」の指令なしで独自に働ける
腸の機能の一つに、体内に入った有害物質をブロックし、排除するというものがあります。このような働きを腸は脳の指令なしに自分の判断で行っています。腸は独自に、状況に応じて解毒作用を行ったり、肝臓や膵臓などほかの器官に指令を出し、適切な処理法を決定するのです。こうしたことが出来るのは、脳以外の臓器では腸しかありません。全身麻酔をかけられても、脊髄損傷で脳死状態になっても、腸が正常に働き続けるのはそのためです。
腸はこの独自の機能のため、「第二の脳」とも呼ばれています。
■脳より腸の声に従おう
脳は食べものが安全かどうかは判断できませんが、腸にはそれができます。食中毒菌が混入した食べ物でも、見た目が美味しそうなら脳は「食べてもいい」「早くたべたい」などど判断します。しかし腸は有害な菌が入ってくると激しい拒絶反応を起こします。
脳は危険な食べ物に騙されますが、腸は人の体にとって、安全なものでないと、吐き出したり下痢を起こしたり、体が中毒にならないように反応を起こすのです。
ポテトチップスやファーストフードにはまる人がいますが、それは脳で判断しているからです。脳の指令に従って摂った食べ物は、否が応でも腸に送り込まれてしまいます。その結果、腸は健全な状態を保つことができなくなり、腸内細菌や腸の細胞が大きなダメージをうけることになるのです。
つまり、脳の誤った判断に無理やり腸を従わせていることが、腸内環境を悪化させ、現代にさまざまな病気を蔓延させている元凶になっているといえます。健康を保つためには、腸の声に耳を傾け、「脳」よりも「腸」の判断を優先させることが必要です。
■健康は腸によって守られている
私達には、外部の病原菌や体内に出現するガン細胞などから身を守り、病気になるのを防いだり、かかった病気を治そうとする力が備わっています。これを免疫力といいます。免疫力には、
①感染防衛
ウィルスや病原菌などから守り、感染を防止する。
②健康維持
疲労から回復させたり病気になりにくい体を作ったりする。
③老化防止
新陳代謝を活発にして、細胞の老化を防ぐ。
の3つの役割があります。例えば、健康な人でも毎日、3000~5000個程度のガン細胞が体内に現れています。それでもガンにならないのは、免疫機能が見張り番として体内を見回り、ガン細胞を見つけてはやっつけているからです。この免疫機能の実に70%を腸の免疫細胞が担っているのです。
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たまに偏食でも健康な方がいらっしゃいますが、もしかすると腸の声に忠実に食事をしているからなのかもしれません。
腸へも勿論、背骨の神経系から大切な神経信号を受けています。
骨盤や背骨の大切さはいうまでもありません。
姿勢が悪ければ、骨格はゆがみます。
一度、あなたの骨盤や背骨もチェックしてみて下さい。^^
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



これは多くの人が周知の事実!
腸の状態が正常であれば、ほぼ健康と言われる所以です。
健康を維持したければ、腸の働きを知ることですね。

『脳はバカ、腸はかしこい』と豪語する、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏。氏が著した「乳酸菌生活は医者いらず」から、腸と病気の不思議な関係について紹介します。
元記事http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=300137
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■腸はあらゆる器官の源
単細胞生物として出現した生物が多細胞生物に進化する過程で、初めに作りだした器官が腸であると言われています。つまり、発生学的にもっとも原始的な器官が腸なのです。(イソギンチャクなどの腔腸動物は、脳や心臓をはじめあらゆるものがありませんが、腸だけは持ち合わせています。)
進化の過程で、腸はさまざまな臓器に進化を遂げたと言われています。
①栄養分を蓄える細胞が腸から分離して肝臓に
②血中の糖分調整するホルモンを分泌する細胞が分裂して膵臓に
③食物を一時的に貯蔵するため腸の前部が胃に
④酸素を吸収する細胞が肺に
⑤腸の入り口、つまり口にある神経の集合が脳に
このように、生物の進化の歴史からみても、腸はあらゆる器官の源だといえます。
■腸は「脳」の指令なしで独自に働ける
腸の機能の一つに、体内に入った有害物質をブロックし、排除するというものがあります。このような働きを腸は脳の指令なしに自分の判断で行っています。腸は独自に、状況に応じて解毒作用を行ったり、肝臓や膵臓などほかの器官に指令を出し、適切な処理法を決定するのです。こうしたことが出来るのは、脳以外の臓器では腸しかありません。全身麻酔をかけられても、脊髄損傷で脳死状態になっても、腸が正常に働き続けるのはそのためです。
腸はこの独自の機能のため、「第二の脳」とも呼ばれています。
■脳より腸の声に従おう
脳は食べものが安全かどうかは判断できませんが、腸にはそれができます。食中毒菌が混入した食べ物でも、見た目が美味しそうなら脳は「食べてもいい」「早くたべたい」などど判断します。しかし腸は有害な菌が入ってくると激しい拒絶反応を起こします。
脳は危険な食べ物に騙されますが、腸は人の体にとって、安全なものでないと、吐き出したり下痢を起こしたり、体が中毒にならないように反応を起こすのです。
ポテトチップスやファーストフードにはまる人がいますが、それは脳で判断しているからです。脳の指令に従って摂った食べ物は、否が応でも腸に送り込まれてしまいます。その結果、腸は健全な状態を保つことができなくなり、腸内細菌や腸の細胞が大きなダメージをうけることになるのです。
つまり、脳の誤った判断に無理やり腸を従わせていることが、腸内環境を悪化させ、現代にさまざまな病気を蔓延させている元凶になっているといえます。健康を保つためには、腸の声に耳を傾け、「脳」よりも「腸」の判断を優先させることが必要です。
■健康は腸によって守られている
私達には、外部の病原菌や体内に出現するガン細胞などから身を守り、病気になるのを防いだり、かかった病気を治そうとする力が備わっています。これを免疫力といいます。免疫力には、
①感染防衛
ウィルスや病原菌などから守り、感染を防止する。
②健康維持
疲労から回復させたり病気になりにくい体を作ったりする。
③老化防止
新陳代謝を活発にして、細胞の老化を防ぐ。
の3つの役割があります。例えば、健康な人でも毎日、3000~5000個程度のガン細胞が体内に現れています。それでもガンにならないのは、免疫機能が見張り番として体内を見回り、ガン細胞を見つけてはやっつけているからです。この免疫機能の実に70%を腸の免疫細胞が担っているのです。
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たまに偏食でも健康な方がいらっしゃいますが、もしかすると腸の声に忠実に食事をしているからなのかもしれません。
腸へも勿論、背骨の神経系から大切な神経信号を受けています。
骨盤や背骨の大切さはいうまでもありません。
姿勢が悪ければ、骨格はゆがみます。
一度、あなたの骨盤や背骨もチェックしてみて下さい。^^
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313


