2度の交通事故後の肩の痛み(女性)
2016年06月06日
WHO国際基準のカイロドクター at 02:04 | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
ご訪問ありがとうございます。
先日(5月27日)、40代の女性が施術を受けに来院されました。
なんと、去年の9月に2回も交通事故に遭われたようです。
1回目は、車と壁に挟まれ全身打撲で内出血だらけ、2回目は後ろからの追突によるムチ打ちです。来院時の主訴は右肩の挙上時の痛みです。
挙上時とは、肩が前から上に挙げられない。気を付け姿勢から横に腕を広げられない。右手で荷物を抱えて左方向へ移動時にも強い痛みがあるようでした。
交通事故による後遺症ですので、それまでは医療機関でしっかり治療を受診されています。来院される数日前も病院に行って来ましたと仰ってました。
腕が痛くて挙がらない、内側に捻ると痛い、、、
実際の生活面ではとても困ります。高い場所の物が取れない。
右から左に移動できない、、、など、うっかり動かすと痛みを誘発して悪化させます。
良く使う腕や肩などの場合は、
しっかり検査を行い、どの動きの時に痛みが出て、どの筋肉で痛みが出ているのか?
関節の動きはどのような状態になっているのか?
問題の筋力はどの程度、痛めているのか?
これらを明確にしないと、効果的な治療はできません。
ライフ・フィールド カイロプラクティックセンター(らいふ整骨院)では、
痛い部位を聞くだけでなく、いくつかの検査でそれらを詳しく調べます。
いくつかの検査を実施したところ、
肩甲下筋(内旋筋)を調べると、強い痛みの反応と同時に抵抗ができませんでした。いわゆるローテーターカフ(腱板損傷)ですね。
主訴側の肩関節の可動域は若干挙上し内旋、前方変位もあり、内方への圧迫を感じるほどです。最初に肩関節と肩甲帯の可動域を筋バランスメソッドで改善し、筋収縮を緩和すると、水平外転と内旋時の痛みが緩和しました。
さらに前方変位をアクティベーターで矯正、肩甲下筋と三角筋にテーピングを行い施術終了です。
MMTでは50%ほどの改善率で、楽になられたことを喜ばれていました。
痛みのある側を常時、下にして就寝とのことで、改善して頂くようにアドバイス。
もっと早く来院すれば良かったと嬉しいお言葉を頂きました。
検査から施術完了まで約35分、来週2回目のご予約です。
5月31日に2度目の来院です。
すでに痛みは無くなっており、スムーズに右肩は挙上できる状態でした。
MMT(筋力テスト)でも痛みは出ていません。
前回同様、筋バランスメソッドで右肩周辺を弛緩後、アクティベーターテクニックで軽微な反応箇所を矯正しています。
2回目は筋肉へのテーピングは不要でした。検査から施術終了まで約30分ほどでした。
明確な関節の可動検査とMMTにより、原発箇所を探して必要性のある箇所のみの治療が功を奏します。
※余計な強い施術や電療も早期治癒には負担となる場合も多いです。
まだ若干の右肩内方内旋傾向にあるため、念のためにもう一度来院して頂きます。5回ほどは掛かるケースと思っていましたが早期治癒で何よりです^^
31日の治療から4日後、腕肩の異常は消失していました。
ただ、習慣的な姿勢の歪みが少しありましたので、筋バランスメソッドで弛緩、
アクティベーターで矯正し、今回の症状は卒業です。
治療終了後、「カイロプラクティックがこんなに即効性があるとは驚きました!」と嬉しいコメントを頂きました。
仕事側、重いものを持ったりすることもあるということで、1ヵ月後に来ていただく様にアドバイス。
今回の肩が痛くて挙がらないケースは、とてお多いです。
何かの際に「あいたっ!」と経験することがありますが、繰り返さないことが早く治すコツです。
腕や肩が痛い、挙がらない、力が入らない、痺れがある、、、、
思い当たる方は、一度ご相談下さい。
慢性化する前に診せて頂くことが早期治癒への早道です。
もう何年も前からという方もあきらめずにご相談下さい。
カイロプラクティックの看板はたくさんありますが、しっかり検査をしてくれる治療院を選んで欲しいものです。

ライフ・フィールド カイロプラクティックセンター(らいふ整骨院)
佐賀市兵庫町瓦町982-10
0952-27-1313
先日(5月27日)、40代の女性が施術を受けに来院されました。
なんと、去年の9月に2回も交通事故に遭われたようです。
1回目は、車と壁に挟まれ全身打撲で内出血だらけ、2回目は後ろからの追突によるムチ打ちです。来院時の主訴は右肩の挙上時の痛みです。
挙上時とは、肩が前から上に挙げられない。気を付け姿勢から横に腕を広げられない。右手で荷物を抱えて左方向へ移動時にも強い痛みがあるようでした。
交通事故による後遺症ですので、それまでは医療機関でしっかり治療を受診されています。来院される数日前も病院に行って来ましたと仰ってました。
腕が痛くて挙がらない、内側に捻ると痛い、、、
実際の生活面ではとても困ります。高い場所の物が取れない。
右から左に移動できない、、、など、うっかり動かすと痛みを誘発して悪化させます。
良く使う腕や肩などの場合は、
しっかり検査を行い、どの動きの時に痛みが出て、どの筋肉で痛みが出ているのか?
関節の動きはどのような状態になっているのか?
問題の筋力はどの程度、痛めているのか?
これらを明確にしないと、効果的な治療はできません。
ライフ・フィールド カイロプラクティックセンター(らいふ整骨院)では、
痛い部位を聞くだけでなく、いくつかの検査でそれらを詳しく調べます。
いくつかの検査を実施したところ、
肩甲下筋(内旋筋)を調べると、強い痛みの反応と同時に抵抗ができませんでした。いわゆるローテーターカフ(腱板損傷)ですね。
主訴側の肩関節の可動域は若干挙上し内旋、前方変位もあり、内方への圧迫を感じるほどです。最初に肩関節と肩甲帯の可動域を筋バランスメソッドで改善し、筋収縮を緩和すると、水平外転と内旋時の痛みが緩和しました。
さらに前方変位をアクティベーターで矯正、肩甲下筋と三角筋にテーピングを行い施術終了です。
MMTでは50%ほどの改善率で、楽になられたことを喜ばれていました。
痛みのある側を常時、下にして就寝とのことで、改善して頂くようにアドバイス。
もっと早く来院すれば良かったと嬉しいお言葉を頂きました。
検査から施術完了まで約35分、来週2回目のご予約です。
5月31日に2度目の来院です。
すでに痛みは無くなっており、スムーズに右肩は挙上できる状態でした。
MMT(筋力テスト)でも痛みは出ていません。
前回同様、筋バランスメソッドで右肩周辺を弛緩後、アクティベーターテクニックで軽微な反応箇所を矯正しています。
2回目は筋肉へのテーピングは不要でした。検査から施術終了まで約30分ほどでした。
明確な関節の可動検査とMMTにより、原発箇所を探して必要性のある箇所のみの治療が功を奏します。
※余計な強い施術や電療も早期治癒には負担となる場合も多いです。
まだ若干の右肩内方内旋傾向にあるため、念のためにもう一度来院して頂きます。5回ほどは掛かるケースと思っていましたが早期治癒で何よりです^^
31日の治療から4日後、腕肩の異常は消失していました。
ただ、習慣的な姿勢の歪みが少しありましたので、筋バランスメソッドで弛緩、
アクティベーターで矯正し、今回の症状は卒業です。
治療終了後、「カイロプラクティックがこんなに即効性があるとは驚きました!」と嬉しいコメントを頂きました。
仕事側、重いものを持ったりすることもあるということで、1ヵ月後に来ていただく様にアドバイス。
今回の肩が痛くて挙がらないケースは、とてお多いです。
何かの際に「あいたっ!」と経験することがありますが、繰り返さないことが早く治すコツです。
腕や肩が痛い、挙がらない、力が入らない、痺れがある、、、、
思い当たる方は、一度ご相談下さい。
慢性化する前に診せて頂くことが早期治癒への早道です。
もう何年も前からという方もあきらめずにご相談下さい。
カイロプラクティックの看板はたくさんありますが、しっかり検査をしてくれる治療院を選んで欲しいものです。

ライフ・フィールド カイロプラクティックセンター(らいふ整骨院)
佐賀市兵庫町瓦町982-10
0952-27-1313