尾骨及び周辺の痛み

2014年10月29日

 WHO国際基準のカイロドクター at 18:42 | Comments(0) | 尾骨痛
尾骨や尾骨周辺の痛み
尾骨及び周辺の痛み

医療関係者 女性 20代

左側の股関節の後方、そして肛門の左側近くに強い痛みがあり、
立っている姿勢が辛い。痛くてたまらないと受診。

尻餅の記憶もなし、唯一考えられるのは旅行で結構歩いた。
それ以外は、原因が定かでありませんでした。

尾骨周辺の痛みでは、坐骨近くで尾骨の左右すぐ側に出るケースが多いです。
また過去に突然尻餅を付いた事があったり、ぶつけたりした事象があります。

この方の場合は、打撲的な要素がなく、唯一旅行で歩いたぐらいの報告でした。
予想されるのは、旅行による歩行よりも長時間の座位に可能性があります。

また脚の横座りや体操座りの習慣なども要素に挙げられます。
長時間の座位では、若干斜め座りをしていた可能性も考えられます。
その場で見ていないので、なんともいえませんね。

検査は腹臥位でお尻をキュッと締めてもらいます。
すると、尾骨変位がある場合は、痛みの誘発と同時に
左右の脚長差がガラッと変化します。

この時の尾骨変位は前後ではなく、左右の歪みです。

尾骨の左右の変位があれば陽性反応として出てきます。

治療的には難易度は高くなく、尾骨が曲がっていない方向に矯正します。
また治りが悪い場合は、同側の股関節と連結している大きな靭帯を伸ばします。
この動作は、他動的に行います。

この他動的運動により、骨盤を安定させる筋群のストレッチ効果が寄与します。
痛みが軽減もしくは消失するまでは、横座りは禁止です。

3回の治療で痛みは消失し、4回目の確認では再発していません。

尾骨の調整は、下肢(骨盤~足)の調整をしっかり行い、
その後に尾骨検査を行い、反応があれば矯正します。

痛みが強い人は、毎日調整を受けて下さい。
そんなに回数は掛からないと思いますが、尾骨単独の変位であれば大丈夫です。

治療的には下記の順番で行ないます。
左右の脚の足関節と膝関節、股関節、恥骨、仙骨、骨盤です。
これらを正しい位置に修正後、尾骨を検査!

中には原因が、坐骨や股関節の後ろと思っていた症状が、
実は尾骨だったケースもあります。

押したり揉んでも取れません。緩和しても立位になると症状が出てきます。
しっかり検査と矯正+調整を受けて下さい。

カイロプラクティックは、保険が使えません。
その代わり、早期に回復できる技術を提供しています。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313

場所は県道51号線(旧34号線)沿いです。
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