男性50代:左側の腕肩のしびれに強度の肩こりと背中の張り
2017年12月04日
男性50代:左側の腕肩のしびれに強度の肩こりと背中の張り

腕肩のシビレの患者さん、デスクワークしていると腕や肩辺りに痺れが出てくる症状で、最近その傾向が強くなって心配になり来院されました。
過去に医療機関の診断で頚椎ヘルニアと言われていたそうですが、ヘルニア検査しても反応なし。
デスクワーク時の姿勢を作って頂くと、もしかして?
そこでアドソンをチェックすると、出ました!胸郭出口症候群でした。
胸郭出口症候群とは、首から胸郭に及ぶ部位に問題がある症状のことです。
橈骨動脈を確認しながら、首を左に回旋すると脈が消え、右に回旋すると脈が減弱でした。
左側の前斜角筋の鎖骨下動脈の圧迫と中斜角筋による鎖骨下動脈の圧迫です。
矯正後は反応が消失です。
問診後、10分も経過せずして改善されました。
これで終わると申し訳ないと思って、左右の脚長の差をチェック、
歪んでいる骨盤をパパッと矯正し、背中の後湾を調整し、頚椎を綺麗にしてご帰宅して頂きました。
念のために一週間後にご予約です。
腕や肩、もしくは手にシビレを感じる方、
頚椎のヘルニアと思っていたら、このようなケースがあるのですね。
また頚椎の椎間関節圧迫でも出る場合があります。
その際もそれ専用の検査を行い、反応を読み取ることが大切です。
本格的なカイロプラクティックを受けてみませんか?
思わぬ部位に問題が見つかることがありますし、心配していたものが大したものでは無いこともあります。
特に現代っ子の姿勢は、10年前と比べて悪化しています。
スポーツをしているお子さんは、メンテナンスが必要ですね。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター(らいふ整骨院)
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313
