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顔の傾きと首の痛み

2009年09月04日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:26  | Comments(0) | 首の痛み
首が痛いと顔が傾いてる患者の症例です。

女性 主婦パート 30代の方です。
ある日起床する際に首の痛みを感じられ、数日経過しても痛みが取れないので来院されました。

肩コリは以前から感じておられ、痛みが出ることもあったようです。
今回は、首に痛みを感じての来院でしたが、顔の位置がかなり傾いておられました。

背骨を調べますと、骨盤、胸椎、頚椎に歪みが見つかりました。
左右の足の長さも異なり、座っていても体が傾いていることが分ります。

この女性の習慣は、右ひざの膝組で、左側への横座りです。あぐらはできません。
骨盤の左右の関節も大きく歪んでおり、膝組と横座りの習慣が歪みに深く関係していることがわかります。

痛みの出ている首周辺の検査では、ヘルニア反応はなく、また血管圧迫等の反応もありませんでした。指や腕のほうにも神経圧迫によるシビレも確認できませんでした。ただ、前後左右の動きに制限がでており、明らかに首の骨の関節可動問題でした。

胸椎部では、右側への側彎があり、状態も常に傾いていると思われます。
同時に首の傾きと逆転していますので、良くあるケースでした。

カイロ治療は、左右の脚長差のズレを正すために、まず骨盤の関節と股関節の問題を取り去り、次に胸椎の側彎の終わりと始まりを正しく矯正!側彎の場合は、どこを押しても圧痛がでますのでトラブルと間違えやすいですが、カーブの始まりと終わりのズレの矯正が大切です。

こうすることで、背骨のカーブがなくなっていきます。

最後に頚椎と胸椎の分岐点のT1~C7を正しい位置に戻すと、首は真っ直ぐになりました。さらに上部頚椎の歪みも元に戻して治療終了です。

終了後、とても気持ちよかったと喜ばれました^^;
そう言っていただけると嬉しいです!

アドバイスは、膝組や横座りをしばらくはしないようにお願いし、腕枕やソファーの袖で寝ないようにアドバイス!さらにテレビを見る姿勢が右側に捻れた状態で観ておられますので、それも注意!

あと、朝方に少し冷えるときがありますので、首を冷やさないようにと忠告です。

立っていただくと体の重心も良い位置になってましたし、首(顔)の傾きも治ってます。
痛みが出る前から、知人から「顔が傾いてるよ!」と、言われていたそうです。

習慣的な体の使い方が偏っていると、知らず知らずに傾いてきます。それも本人は分りませんが、回りの人が気付き始めます。テレビを見る姿勢や座する姿勢は正しい姿勢を作りたいものです。

首の骨が歪むと手先にシビレが出てきたり、酷い場合は力が入らず頚椎ヘルニアを起こすこともあります。

特に小さいお子さんのおられるご家庭では、大人よりも重要なポイントです。
子供達は、ご飯を食べているときもテレビを見ますので、体をテレビの方向に向けるように指導して下さい。できれば、ご飯の際は、テレビを消されることをお薦めします。

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ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 予約電話0952-27-1313
  


寝違いによる首の激痛

2009年08月08日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:47  | Comments(2) | 首の痛み
寝違いのケースです。

寝違いも日常、多く経験する症状ですね!
いろんな原因が関係しています。

1.気温による冷え
2.変な寝方による問題
3.腕の使いすぎ
4.肩の筋肉のコリ
5.鎖骨の歪み
6.腕枕による影響
7.顎の関節のトラブル
8.スポーツや交通事故等による関連
9.その他

ざっと挙げてもこれだけ出てきます。

今の時期は、日中の暑さのために就寝時にエアコンをつけて休む方が多いと思いますが、朝方に首周辺の筋肉が冷やされて、起床時に筋肉が対応できず、「あいたーっ!」と、痛めるケースです。

また痛める数日前に腕や肩などに仕事上の負担が残っていたり、背中を丸めた姿勢で長時間デスクワークや勉強したりと、あまり動かすことが少ない場合でも起こります。

特に左右の肩コリがアンバランスな状態であっても起きることがあります。

首を支える筋肉は、左右前後の筋群によって支えられ、肩コリなどが原因の一つになっているケースも多いのです。また、食べたり喋ったりと一日頻繁に動かす顎の関節の歪みも影響します。

寝違いも軽いものでは、翌日中には違和感がなくなりますが、3日経過しても痛みが取れない場合は、しかるべき治療が必要です。特に首を左右に向けたり、うなずくなどの動作では、首の左右にある胸鎖乳突筋という脳からの副神経と頚椎からの影響を受けている関係で、ストレスからも起きうる場合があります。

テレビを見る際にソファーに寝転んでみていたら、翌日首が回せなくなった!腕枕や肘枕で本を読んでいたら、首が戻せなくなった、、、など、首を左右前後のいずれかの方向に向けすぎていても起きうる症状です。

寝違いを起こしたその日は、寝る際に首に薄めのタオルかハンカチを巻いて寝て下さい。筋肉が突っ張って痛いからと、無理に伸ばしたり肩などを揉みすぎると余計に悪化するケースもあります。

痛めたら、まずは無理に顔をあちこち向けないようにして下さい。車でバック方向を見たり、思わず振り向いたりすると、「うっ!」と、痛みを繰り替えして症状が悪化します。

数日前に来院された患者さんも、朝の起床時に首に痛みを感じた方でした。

通勤は車利用の関係で、会社まで道のりで首に何度も痛みを繰り返し、会社に到着したころには首が回せなくなっておられました。頚椎の並びの検査と動きの検査、周辺筋群の検査でもあちこちに問題がありました。

この方の場合は、日頃からご自分で首の骨を「ポキッ」と鳴らされていた関係か、肩コリも酷く頚椎も歪みだらけです。

それも原因の一つです。痛みが強く出ておられましたので、痛みを感じないテクニックを使用して、約80%の痛みを取ることができました。そして、首の某筋群に細いテーピングを施して治療は終了です。検査から約30分で、大半の痛みは減少です。

3日後に2回目の治療でしたが、首の痛みはほとんど無くなっていました。体全体のバランスを調整し、再度頚椎と胸椎上部を正しい位置に修復。もう大丈夫です。

痛みはかなり強かったのですが、わりと簡単なケースでした。
患者さんも喜ばれ、私も嬉しかったです^^

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ムチ打ち後遺症の女性

2009年08月05日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:09  | Comments(0) | 首の痛み
首に痛みのある方、多いですね!

首の痛みのある方で、同時に肩コリや片頭痛も併発していたり、二の腕や肘、指先にシビレのある方も多いです。
過去に交通事故によるムチ打ち経験者の方で、首の痛みと同時に腕や手のひらにシビレ感がある方も多々診ることがあります。

今回のケースも4年前に交通事故によるムチ打ちを体験されていた女性のKさんです。

事故当初は、整形にて頚椎捻挫の診断が出ていたようです。事故後一週間ほどしてから痛烈な痛みとめまいが発生し、仕事にもいけない事態となり、短期の入院をされたそうです。その後、2ヶ月ほど通院して首と肩の痛みはおさまりましたが、若干のめまいがあるために、車の運転をできなかったようです。

しかし、その後の通院と薬の服用によりお陰で、今年の5月頃まで症状はなくなっておられました。

ところが、5月に入ってから急に首に違和感を感じ出して、夜就寝するにも苦痛を感じるほと悩まされていたようです。それ以来、首の痛みは増加して、肩への痛みや腕のシビレも感じるようになられていたようです。再度整形を受診!レントゲン上では骨には問題点は見つからず、痛み止めの処方と運動のアドバイスがあったとのことでした。

その後も整形に通院し、物療器具による治療と痛み止めの処方!他にも違うところに通うも芳しくなかったようです。ある整骨院さんでは、痛みの強い頚椎にのみカイロプラクティック矯正も受けてみました!ということでした。カイロ的な矯正を受けた数日は、随分楽になったと仰ってました。

当センターには、友人の友人さん:Aさんからのご紹介でした。
そのご紹介されたAさんは、現在は完治されていますが、過去にムチ打ちによる首肩の痛みと片頭痛で悩まされていた方です。

AさんがKさんにカイロの紹介話をしたところ、カイロは整骨院で何度か受けたことを話され、他に何か良い療法はないかと探しておられたのです。Aさんも他所でカイロを受けて余り治らないのなら、他の療法を探すしかないかもね!と話したそうです。

Kさん、来院時のカルテには、受けた治療法の蘭には、「整形・整骨・整体・いろいろ、、」と書かれていました。とにかく早く治したかったのでしょう!それほど苦痛を感じておられていたのだと思います。

あれこれ体験後、さほど症状が改善しないために、Aさんの薦める当センターに仕方なく?来院されたのでした^^;

まず検査は、神経的な圧迫がどの程度のものか?椎間板障害はあるのか?シビレや痛みの発生状況や可動性との関連性などを検査すると、頚椎のC2、C5~C6、T2に変な可動性がありました。そこから出る神経の支配する筋群を検査すると、筋力が殆ど入りません。

Kさん、かなりショックだったのか驚かれていました。

これは、障害部位から出ている神経が支配する筋肉が、正常な神経信号を受け取っていないことを表します。問題の背骨の箇所に何かの神経的な圧迫原因がある証拠です。それ以外の機能的な検査では動きには問題は無かったようです。

しかし、首を支える筋群や肩周辺の筋群は、すでにパンパンに固くなっており、毎晩、ご自身でも押したりされていたようです。筋肉のコリは、押したり叩いたりしないほうが良いのです。

なぜなら、その刺激に体が慣れてしまい、耐性という刺激に対応する環境が出来上がってしまうからです。そうなると、その刺激に対抗して、ますます固くなっていきます。(※肩を大きくあらゆる方向に動かしたほうが効果があります!)

カイロプラクティックは、体全体のバランスから調整しますので、骨盤や腰椎など、問題のある箇所を軽く修正し、立位による重心を整え、四肢関節の弛緩法で固い筋群を緩めて、問題の箇所を矯正します。

矯正は下方から行いますが、一気に全てを矯正せずに、下部の矯正後、一度起き上がって少し体を動かしてもらい、再度検査を行い、残っている歪みを矯正します。

これは、下部の歪みが原因で、その上方にある関節がバランスを修正し保つために歪んでいる場合があります。この関節は矯正してはなりません。その後に残っている歪みの関節のみを矯正します。

そうやって、一応問題の箇所を修正、再度検査にて筋力を確認すると、すべての筋群にかなりの筋力が入るようになっていました。首の痛みも10分の1ほどに減少し、頭全体の爽快感と同時に頭重感や痛みも無くなったようです。

まだ若干のシビレが二の腕にありましたが、初回の矯正は終了です。首の動きを司っている筋肉の左右のバランスを調整するために筋肉テーピングを施して終了しました。

2回目は、3日後に来て頂くご予約を入れていただきました。調整後の検査では思った以上の改善がありましたので、夜はグッスリ眠れることでしょう。

カイロプラクティックは、矯正前に神経的な機能や構造的問題を調べる検査を実施しますので、関節や神経トラブルが割りと明確に見つかります。症状が酷いケースでは治療時間も短く行い、余計な施術をしないことが大切です。体力を奪ってしまったり、余計な治療をすることで、完治を遅らせてしまうこともあります。

Kさんは、ムチ打ちの後遺症と職業的な要素が絡み合って、交通事故時と似たような症状が現れたと思います。交通事故の経験が無い方でも似たような症状は多いです。
できる限り、何か症状が取れない場合は、まずは医療機関を受診されて下さい。何もなければ、まずは安心ですね!そして、民間療法を探すのが良いでしょう!

カイロプラクティックを受けたことがある方でも、一度カイロドクターの検査と治療を受けてみて下さい。検査の結果を聞けば、あなたの体がどのような状態にあるのか理解できます。
理解できれば、ご家庭や職場での改善点も見つかります。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 電話0952-27-1313
ご来院前にご予約願います。
  


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