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整形外科医、肩腱板障害で腕が挙げ辛い

2010年09月17日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:14  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
肩に痛みがあり、腕が上げにくいと整形外科医の方が来院されました。

しばらく前から肩が痛く、徐々に腕が挙げづらくなられたそうです。

肩ROMでは、
前方挙上で約100度
後方挙上で約20度
外転で約45度
外旋で約30度

MMTでは、外転と外旋筋群に問題ありです。
肩腱板アーチが極端に減少!

上記の可動域制限から察すると、
ちょっと動かしても「あいたっ!」となった可能性があります。

これらを繰り返していると、症状はさらに悪化します。


また数日前は腰痛があったようですが、
腰痛は沈静化しているようでした。

肩の可動検査では、外転と外旋に障害が出ています。
肩甲骨内側部筋群の拘縮などが顕著でした。

肩のMPでは、肩関節骨頭部の内旋変位・上方変位・内方変位
肩甲骨は、内旋・内転・上方に変位があります。

アクティベーターによる肩関節矯正と
筋バランスメソッドによる関節の可動性及び拘縮した筋群の弛緩を実施。

調整後、腕はスムーズに挙がるようになりました。

医師も随分楽に挙げられると喜んでおられました。

念のために連休明けの21日に2回目のカイロ&筋バランスをチェックです。

ご帰宅後、「すごく楽になりました。」と感謝のメールが届いていました。

嬉しいご報告でした。

肩関節のトラブルの多くは、肩コリから始まるものも多く
最初は数日で緩解する場合も多いのですが、

放置していると単なる肩コリから筋拘縮に進むケースも多いようです。
繰り返し不具合な状態に負荷を掛けていたことが原因です。

肩こりを感じている方は、
日頃から適度な肩回しをして下さい。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313


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頑固な肩コリ(20歳女性)

2010年07月31日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:00  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
かなり手ごわい肩コリが主訴の20歳の女性のケース

この患者さん、高校時代にスポーツ関係で来院されていた方です。
陸上で有名な学校といえば、、、、ですね!

高校を卒業後、無事に就職されて仕事に頑張っておられたようです。

高校時代は、あちこちスポーツ障害もあり、
その改善とパフォーマンス維持向上のために来られていました。

久々の対面でしたが、すっかり大人っぽくなられて
仕事も順調な様子でまずは安心です。

ところが、接客業ということで緊張の連続!
首や肩のコリが酷くたまらない日々だったようです。あと頭痛もありました。

カイロ検査では、どのような症状でも必ず最初に左右の脚長差を調べます。

これは重心移動や骨盤の歪みなどの構造的問題がわかりますし、それに該当しないケースでは体のどこかに歪みやその他何か別の不調要素があることを教えてくれます。

その後主訴と合わせて、骨格の関節の動きを調べます。
次に上記の検査で動きのおかしい部位の筋力を確認します。

このことで、その当該部位または主訴以外の部位でも神経的な問題も含まれているかが分かります。

この若い女性の場合は、右側の脚が短く、右側の骨盤の引きあがりがありました。
腰椎は左側への凸面カーブと一部の可動性がダウンしています。

さらに肩甲骨間と頚椎に彎曲と動きが悪くなっている箇所がありました。
首や肩の筋肉が凝ったり痛みが出ているのは、このあたりが原因だったようです。

骨盤の歪みはありませんが右側上方への引き上げが強く、
腰椎の左側への凸面カーブを矯正すると、引き上げは解消しました。

次に肩甲骨間のカーブです。
これも左側への凸面カーブです。
曲がりはじめと、曲がり終わりを矯正です。

その後、筋バランスメソッドテクニックで可動性ををさらに改善させて、残った緊張を弛緩!

頚椎もカーブと2個の骨のズレがありました。

矯正終了後、起き上がるなり「首肩の重石がなくなったみたい」とスッキリしたと喜んでおられました。首と肩コリはまったく感じません。

原因は、仕事上の姿勢やストレスによる自家緊張のようです。
姿勢全体は悪くありませんので、しばらくは姿勢をチェックされれば大丈夫でしょう。

仕事が接客業なので、緊張する場面が多いと思いますが
意識的に肩の力を抜いて、たまに腕肩を大きく回して脇の筋肉を伸ばすようにアドバイス!

肩コリも酷くなると、頭痛や腕へのシビレなどと進行するケースもあります。
緊張して肩にしっかり力が込められていることも忘れがちですので、意識的に力を抜くようにすると肩こりも去って行きます。

もっとも多い肩こりは自分で知らずに肩に力が入っていることさえ分からないまま継続させていることです。これでは肩コリは解消できません。常日頃から意識することで肩こりは激減します。

肩こりでお悩みの方、一度試してみてくださいね。

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肩コリから痛み、そして頭痛!

2009年12月04日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:35  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
月刊ぷらざ12月号への掲載で問い合わせが増えてます。
以下のようなご相談が多いです。

腰痛
ギックリ腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
変形性膝関節、変形性股関節症
膝の痛み、捻挫、股関節の痛み
腕のシビレ、肘の痛み、頚椎ヘルニア
側彎症
肩甲骨辺りの激痛
肩の痛み
スポーツ障害
O脚、猫背、、、などです。

何かの症状でお悩みの方、一度ご相談してみては如何ですか?


・カイロプラクティック講座への問い合わせの件
本日も数件ありました。主婦、OLさん、スポーツ関係者、整体師の皆さんです。

この機会にぜひご検討下さいね。分らない点などはお気軽にご質問下さい。


さて、今回は寒くなって来たせいか、肩コリの皆さんが増えています。
根底には、職業的な姿勢や限られた姿勢と業務による環境もありますが、寒くなると無意識に肩等に力みが生じます。

あの、肩をすくめた状態です。

特に室内温度が暖まるまでの間、無意識に肩に力がこめられてしまい、余計なコリが作られます。10分もすくめていると肩や首に違和感が出てきます。意識して力を抜きましょう。

今回の症例は、慢性的な肩コリが痛みを発してきたケースで、肩コリが酷くなると頭痛が出るという女性B子さんです。

片頭痛で来院される方の7割は女性の方です。
では、どのような環境で肩にコリが発生するのか?考えてみましょう。

いろいろなケースがありますが、一般的には以下のケースが多いのではないでしょうか?
 1.肩に力が入りやすい
 2.肩に負担が起きるような職種環境
 3.姿勢の悪さから起きる肩コリ
 4.ストレスによる肩コリ
 5.何かの病源が影響している肩こり
 6.人間関係による過度の緊張から来る肩コリ(ストレスに入る)
 7.目の使い過ぎによる眼精疲労から起きる肩コリ
 8.その他

肩コリを作る筋肉の代表は、上部僧帽筋という筋肉です。それに周辺の筋肉も右にならいですね。

この筋肉は、肩から頭の後頭部に付着している大きな筋肉で、脳からの副神経支配です。

姿勢や体の使い方が悪くても負担が生じたり、腕や首の環境が悪くてもコリを作ります。僧帽筋というのは、それだけ肩や首と関係が深いわけです。

また脳の拭く副神経による支配を受けている関係で、精神的・心理的な緊張によってもコリを生じます。ちょっと厄介な影響を受けてしまう筋肉です。

特にパソコンのキーボードや手先や腕肩を頻繁に使う作業等は、その煩雑な動きに対し顔は余り動かしません。このことが余計に筋肉に負担を掛けています。

つまり、頭を固定させたような姿勢を保持しながらも、腕や手先は猛烈な作業を強いていることになります。さらに、そのような作業の多くは、目を酷使するために眼精疲労から肩コリが生じることは周知の事実ですね。

慢性的な肩コリを持っていたこの女性、職業もキーパンチャーで細かい文字や数字を見なければなりません。一日の仕事が終わる頃になると目や目の周辺にもかなりの疲労感があるそうです。

このような環境では、一日の6時間前後の睡眠では解消されることは無いでしょう!

唯一、ほっとする時は、明日が休みという時だそうです。

このような職務について約8年、1.5ほどあった視力も今は0.6だそうです。明らかに目の酷使ですね!

よく目頭が熱くなり、シパシパしたりして瞼を一分ほど閉じて目を開けると、目が血走っているそうです。これも明らかに眼精疲労とドライアイの状態のようです。それに睡眠不足も重なっておられました。

仕事が終わって自宅に帰っても、約2時間前後インターネットをするとのこと。睡眠時間が減るけど、これは私の今の唯一ストレス解消なんです!と話すB子さん。

単なる肩コリだったものが、ある日を境に頭痛が出るようになったそうです。

来院時の検査では、首や背中の背骨には歪みとズレが多々見つかりました。それにパソコン時の姿勢、寝転んでテレビを観る姿勢、職場での姿勢など、肩コリが起きやすい姿勢が多かったのです。

まず骨格的なトラブルを矯正、その後痛みも軽減しましたが、職場の環境でのストレスも多いらしく、たまに起きる片頭痛がありました。

これは肩コリや頭痛の多い方に共通している点ですが、うつむき姿勢のような顎を引いた姿勢です。尋ねますと、まさにその状態で頭の後ろが強い力で圧迫されるような感覚が起きるとのことでした。

キーボードを打ちやすくするための間隔や背筋の異常な伸ばし方など、姿勢を改善しなければならない問題が山積みでした。

しかし、諦めずに通院して頂いた結果、今では肩コリのそれほど苦にならなくなられたようです。あれほど酷かった頭痛も殆ど現われていないようです。

肩コリが無くなるまでに行なった矯正は6回ほどで、他の部位にも問題があったために継続してカイロ調整に通院されました。結果、肩コリや頭痛の消失までに13回!

現在は月に1~2回、定期的に健康管理のために来院されています。

肩コリなどは、解消したからといって二度と起きないものではありません。どうしても職業的、姿勢的に起きやすい環境にあります。B子さん、もうあのような辛いコリや痛みは経験したくないと仰ってました。

書き忘れましたが、揉んだり叩いたりする自己療法は、最初に説明してサッパリ止めてもらいました。その場しのぎの気持ちよさだけでは本来の解決にはなりません。それだけでなく、益々コリは酷くなって行きます。

日頃の運動や姿勢に気をつけて、肩コリを解消する努力も大切ですね!

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
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野球肩による腱板障害

2009年10月14日

 WHO国際基準のカイロドクター at 02:46  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
野球肩で投球時に痛みの出る社会人のケースです。

この男性、数年前も肩が痛くなりしばらく投げれなくなっていたそうです。そのときは、完全に投げることを避けてインナーマッスルの筋力強化を行い、回復していたそうです。

今回、数ヶ月前より似たような投球時に痛みが走るようになり、ネット検索で当センターに来院されました。その間、いくつかの民間治療や医療機関にも通院されていたそうです。

治療を受けてしばらくは少し楽になるのですが、投球できるほどの回復はなく、好きな野球ができず何か改善の方法がないか?インターネットで検索されて来られました。

検査すると、明らかな腱板障害のパターンでした。

しばらく投球は控えて頂いて、カイロ調整に専念して頂くことになりました。

この男性のケースは、多くの投球障害の中でもっとも多いケースで、日常生活では肩が痛くてと困ることがありません。投げる素振りで軽く動かしても痛みは発生しないのです。

唯一、痛みを感じる際は、力強く投げきった際にのみ肩のある部位に激痛が発生します。野球好きの方々にはほんと困った障害ですね!

私の父も似たようなケースで、二十数年前に同じような症状があり、それでも投げていたらしく、今は野球ができません。できないというより、上投げ時にやはり激痛のために不可能になってしまっています。

父の場合は、上腕二頭筋長頭といわれる腱の部分があるのですが、肩の近くで結節間溝という部位に納まっていて、それを安定させている横靭帯という小さな靭帯がすでに断裂しています。何年の昔のことですので、靭帯の欠片も退行してしまっているようです。

腱板障害は、ローテーターカフといわれる有名な障害なのですが、肩甲骨の肩峰遠位端下部と上腕骨で構成されるアーチ状のスペースがあります。その部位は4種類の筋肉が伸縮を行なう部位で、この周辺は負荷が掛り過ぎると痛め易いのです。

野球のようにボールを力一杯投げ下ろすような動作やバレーのアタッカー、テニスなどにも似たような傷害があります。

カイロ調整では、検査によって確認された筋肉の収縮時のトラブルを回避するために関節の矯正を行ないました。再度、検査すると最初の痛みは軽減していました。

しばらくは、姿勢の修正と投球フォームの確認も必要かも知れませんが投球ストップです。腱板障害は、ただ単に力だけの投球問題だけではなく、常日頃の姿勢や筋バランスが大切です。

高校の野球選手でもたまに来院しますが、遠投による練習過多で引き起こしてケースもありました。

肩の投球時の痛みがある方、痛みを我慢して投球しないようにしましょう。悪化するとしばらくは投げられなくなる場合もあります。大切に使いましょう!

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肩を挙げると痛い

2009年08月21日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:59  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
最近、肩のトラブルで来院される方が続いています!

おかしなもので、ギックリ腰を起こされた方が来始めると、立て続けに同じような症状の方の予約が入ります。ここ最近も、肩のトラブルの方が増えています。それも似たような症状ばかりです。

なんというか、、、、不思議な現象です^^;
ちょっとご紹介しますね!

ある男性会社員の方は、何かの拍子に肩に痛みが出始め、それから約3年、「どんな治療を受けても痛みが取れない」、そんな訴えでした。調べてみると、右肩が猫背肩で上腕骨頭(肩の付け根の骨)が内旋して内側にはまり込んでいる症状でした。

ある武道家の方も練習中に肩を痛められて、ある方向に動かすと痛みがありました。調べると、同じように上腕骨頭が内旋し、奥にはまり込んでいました。

あの学校の女性の先生は、デスクワークによる肩の緊張で肩甲骨周辺や首の付け根、それに慢性的な肩コリでした、調べると、この方も上腕骨頭の内旋で奥にはまり込んだ症状でした。

あるご年配のご婦人は、もうかれこれ5年近く肩の痛みに悩まされ、ありとあらゆる治療を受けたけど改善せず、当センターの患者さんのご紹介で来院!私の肩は、もう絶対に治らない!と仰ってました。
調べてみると、これまた上腕骨骨頭の内旋障害と関節可動スペースの狭窄でした。

ある高校の野球部の生徒は、投球障害で、これまた肩関節のローテーターカフ障害でした。それも内旋障害です。

某歯科医院の院長先生、悲しいかな五十肩で腕があまり挙がりません。腕が挙がらないと仕事に支障を来たしますね!検査結果は、内旋障害でそれも凍結肩です。

某生命保険会社の管理職の男性、この方も肩の痛みです。

某タクシー会社の運転ドライバーさんも肩の痛み!

某配送会社の会社員さんも肩の痛み、、、、、

今月に入って、肩のトラブルでかなりの方が来院されておられます。

、、、、まさか、当センターは、肩専門と思われていたりして、、、、、そんなことはないのですが!^^;


まだ治療継続中の方もおられますが、かなり酷くて全く腕を挙げられない方はしばらく掛かりますが、腕は挙がるが痛い、何か重い物を持つと痛い、寝ていると肩が疼いて仕方ない、PC操作をし始めると肩に痛みが出始めるなど、、、そんな症状は割りと早く解決しています。

そこまで酷くない場合は、以下のことを守って肩を動かすようにして下さい。
簡単ですが、効果があります。

1.40分仕事や作業をしたら、立ち上がって腕や肩をしっかり伸ばして背伸びをする。
2.片方ずつ腕を伸ばして、反対側に体を倒し、数秒維持する。(つらない程度)
3.荷物を頻繁に持ち上げる方は、両手でしっかりしたテーブルなどに手を着いて逆に押す!
4.同じ身長の方と背中合わせになり、互いの腕を絡ませて順番に背中に乗せる。5秒ほど保持して下さい。
5.とにかく肩を伸ばしてあらゆる方向に動かす。

胸の筋肉を伸ばしたり、脇の周辺を伸ばしたり、あちこち伸ばすようにして下さいね!これだけで、日頃の肩コリはかなり解消できます。肩コリの原因は、動かさずに負担のみを掛けていることに起因しています。

なので、頻繁に動かすことが重要です。それにお金も掛かりませんし、すぐに実行できます。肩のリハビリ運動と思ってやって下さい。

ただし、肩コリだからと、叩いたり揉んだりしないで下さいね!

気持ちいいからと継続して揉み続けたりすると、筋肉はますます固くなっていきます。一時的な気持ちよさでは改善しないばかりか、肩こりからおさらばできなくなります。

それと、自分で首の骨を鳴らす方、要注意です!!

腕や指にシビレがあったり、激痛がある肩はしかるべき治療を早期に受けるようにして下さいね。
2~3日で改善しなければ、治療が必要なケースです。放置したがために、更なる痛みに変わる場合も多いのです。

肩コリの多くは、運動しない方に見受けられる共通点です。デスクワークによるPC業務でも肩に負担を掛けています。それに細かい数字を打つ作業や指先中心の専門職の方などは、腕や肩をしっかり動かして解してあげて下さい。

肩コリ解消の一番の決め手は、日頃の運動です。

それでも頑固な肩コリや痛みがある場合は、ぜひ当センターにお出で下さい。
骨格関節のズレが発生している可能性もあります。

一回目からかなり効果を体験できると思います。あとは、関節や筋肉トラブルの状況と習慣的な肩の環境によりますが、継続治療が必要なケースもあります。

肩の場合は、早期であればあるほど改善も早いです。

  


球児の投球障害

2009年06月25日

 WHO国際基準のカイロドクター at 03:00  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
某高校のエースが投球障害で来院しています。
整形外科や整骨院・鍼灸院にも通院中とのことで、中々改善しないようです。診断名は、腱板障害です。治療の方法は、おおよそ温存療法のようで、ホットパックや電気物療です。

腱板障害は、肩関節を構成する鎖骨の遠位端と肩甲骨の肩峰で形成されるアーチ状の部位を通過する筋群の腱等による障害です。


これはローテーターカフ障害といわれるもので、通常の治療では投球を休ませて暖めたり電気による治療が多いようです。

投球障害は、その名のとおり、投げ過ぎ等による筋肉の過負荷によりトラブルが起きてきます。投球にはいくつもの筋肉が関与していますので、それぞれの筋群の状態を検査して、どの筋肉が働くときにトラブルが発生するか?と詳しく調べなければなりません。

投球の際の痛みの現われ方で、どのときにどの筋肉が問題となり痛みが発生するのか?どのようなフォームの時に痛みがでるのか?フォームを変えれば痛みが変わるのか?などなど、かなり深く調べる必要があります。

その結果、問題は筋肉にあるのか?関節構造にあるのか?これが治療の出発点です。
多くの投球障害は、上記の2つにトラブルが発見されます。さらに投球障害にずっと悩まされているケースでは、庇いながら投げることで、さらなるトラブルを拡大させてます。

投球障害は、投げるときだけに痛みが発生し、日常生活ではまったく痛まないことが多いのです。投げる行為を休ませていると、投げたら痛いということすら、忘れていることもあります。

これと同じようなスポーツには、バレーのアタッカーやバドミントン、テニス、ハンドボールなどがあります。いわゆる腕肩を使って、力いっぱい振り下ろす動作の多いスポーツです。

筋肉に問題がある場合は、休ませればある程度回復しますが、投げる際の肩関節構造にトラブルがある場合は、いくら暖めても電気治療を行ってもそれほど回復率が上がることはありません。しないよりもマシという程度です。

過去、院長から聞いた患者さんですが、少年野球のピッチャーで痛み止めを打ちながら投げていた子供がいたそうです。痛み止めを注射しても痛みが治まらず来院したとのこと!それも試合の2日ほど前にどうにかならないか?と両親に連れられての来院だったそうです。

院長が調べると、その少年はすでに肩がボロボロの状態で、投げられるのが不思議なくらいで、カイロでもすでに回復させるには非常に難しい段階にあったようです。次の試合は投げさせないで下さいと話したと言ってました。

その後、その少年は野球ができなくなったそうです。これは監督さんやご両親にも責任があると思われます。少年は、みんなの期待もあり、自分が投げなければ勝てないから、、、そう話したそうです。いくらエースのピッチャーでも限界があります。痛み止めをうたなければ投げられない肩であれば、すでに限界点をオーバーしています。

このようなケースは今も多いと聞いています。

スポーツ障害の場合は、違和感や少しの痛みでもすぐに治療を受けることが大切です。なぜなら、そのスポーツをしている最中は、かなりの筋力を使用するからです。必ず第2弾の痛み、第3弾の痛みと増大して、治り難くなります。

痛みが引かなくなって、どうしようもなくなり、カイロや整体を受診されているようです。整形外科などでの診断では、「まずは休ませなさい!」と必ず正しいアドバイスがあります。それを守らず、少しぐらい構わないという意識が痛みを増大させることに繋がっています。

ましてレギュラーであれば、痛みを訴えればレギュラーを外されます。やっとのことで勝ち取ったレギュラーの座!選手はそれが怖いのです。

痛みを我慢しての練習は、試合前に大きくなり、「どうにかして欲しい!」と受診されますが、痛みを感じた段階で適正な治療を受ければ、回復した状態で試合には出れたはず、、、そんなケースが多すぎます。

投球障害である腱板障害の場合は、肩関節を構成する鎖骨・肩甲骨・上腕骨の正しい位置確保が優先です。適切なアーチが形成されてくると、歴然と投球時の痛みが減少します。野球などの選手の筋肉はかなり強く、それだけでも関節内での動きの確保が優先されます。

関節構造を正しい位置に矯正しながら、筋肉の調整を行う必要があります。暖めたり、電気治療も悪くはありませんが、関節構造を調整しながら物療することが望まれます。

また同時に腕や肩への神経系が依存する脊柱や肋骨等の矯正も功を奏します。スポーツ選手であるがために、体の重心の修正はとても大切です。

投げた際や振り下ろした際の痛みが強い場合は、1回では回復するのは難しいでしょう。あきらかにトラブルの部位にいくつかの問題が予見されます。痛みが出る部位だけが悪いのではなく、関係する部位への治療も含めて行うことが必要です。

投球障害やバレーのアタック、バドミントンやテニスなど、振り切る際の痛み、投げきった際の痛みは、関節の構造を正して、腱の機能する位置を修正する必要があります。同時にインナーマッスルの強化が肩関節のバランスを保つの効果的です。

運動中に肩を痛めたら、それ以上無理に投げないようにして下さい。痛みが出る期間が長ければ長いほど、その症状は悪化して治りにくくなります。中には腱断裂などもあります。

投球障害でお困りの方、一度本格的なカイロプラクティックを受けてみて下さい。必ずアドバイスを守って通院してみて下さい。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 電話0952-27-1313 完全予約制です。

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ムチ打ちから肩コリ、そして手先のシビレに

2009年06月22日

 WHO国際基準のカイロドクター at 03:27  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
肩コリの方、とても多いですね!
新規の患者さんで肩コリの主訴がかなりの率で書かれます。

長年の慢性的な肩コリが酷くなり、手先にシビレが出るようになった方の報告です。

この方は、女性のOLさんです。仕事は、事務職でパソコン操作が主です。職業柄、昔から肩コリには悩まされていた方で、ある日、帰社途中で軽いムチ打ち事故に遭遇!

翌日、整形外科でレントゲンを撮影して頂きましたが、骨には異常は無いということで、痛みも出ていなく、普通に過ごされていました。

事故後、一週間ほどしてまだ仕事中の際、突然頭が重くなり、異様な体の感触を感じたと仰ってました。

翌日、起床時間となり起き上がろうとしたところ、めまいと頭痛で起き上がれなかったのです。頭痛は一向におさまる気配もなく、すぐに脳神経外科を受診!MRIでは脳には異常は認められませんでした。

その後の整形外科受診で、頚椎捻挫の診断があり、頭痛止めの薬が処方されました。これまで以上の肩コリと首の痛みに仕事への気力もなくされ、数日間の休日をとったそうです。

自宅で安静していれば、頭痛も軽く薬のお陰もあり、ある程度は抑えることができたと仰ってました。

元々、肩コリはあったらしいのですが、首の痛みは初めてのことで、しばらくは整形に通院したそうです。整形では首の牽引と筋肉の緊張を解すためにホットパックの物療です。

整形通院で頭痛は治まったそうですが、肩コリはいぜん強く、常に肩や首の周辺には違和感が付きまとっていました。日によっては肩の痛みで寝れないこともあり、腕や指先にシビレ感も出るようになられていました。
同僚から整体や整骨院、鍼灸院などを紹介されたとのこと。しかし、一時的には楽になるけれど、翌日には手先にシビレと肩の痛みがあり、思うような結果がなかったようです。

その後、知り合いの紹介で当センターに来院されました。

検査をすると、頚椎はストレートネックという前彎が少ない状態にあり、さらに数箇所に関節の歪みがありました。胸椎には大きな右彎曲、肩甲骨の左右の位置も狂っています。筋力も入らず、斜角筋のトラブルもありました。

斜角筋トラブルは、鎖骨下動脈の流れを損なう関係で、腕や指先のシビレに関係しています。まずは胸椎の一部と斜角筋トラブルを調整し、検査すると改善していました。次に頚椎を矯正!

矯正後の検査では、無事に筋力が回復しました。後頭部の思い重圧感も解消され、肩もいくぶん楽に感じられようです。
その後、3~4回のカイロ調整で、痛みとシビレは解消しました。姿勢も良くありませんでしたので、業務上の姿勢をアドバイス!

パソコン操作が主の事務員さんでしたので、肩コリの解消法と首への負担を減らすための方法をお教えしました。元々肩コリのある方ですので、日頃のメンテナンスが大切です。

現在は、月に一度、健康維持管理の目的で通院されていますが、昔のような肩コリは出ておりません。頭痛もほとんど出なくなられました。お母さんも紹介され、肩コリと腰痛でした。

このOLさんのケースは、原因が骨格関節の歪みから出ていた例です。姿勢は大切ですね!中々、改善しないと思われたら、骨格関節の歪みを疑ってみて下さい。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 電話 0952-27-1313
予約制です。


  


肩トラブルでの注意点

2009年06月20日

 WHO国際基準のカイロドクター at 03:24  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
肩コリや職業的な肩障害、スポーツによる肩障害など、悪化させないための注意点を参考までに書いてみます。肩コリや肩障害でお困りの方の参考になれば幸いです。

肩コリの多くは、パソコン操作や事務職の方のように、座った環境での長時間の腕肩への負担が原因です。筋肉のコリは、血液循環の悪さが原因ですので、頻繁に大きく動かすことが解決の早道です。

あるデータでは、同じ姿勢での作業が約40分ほど継続さすると、疲労物質である乳酸が放出されて蓄積が始まるといわれています。痛みの原因はこの乳酸です。筋肉を動かしてエネルギーを燃焼させたカスと理解して下さい。これが溜まって来ると痛みを出し始めます。

普通は、そこまで部分的な負担のある作業は少ないのですが、PCや事務職といった専門職の方の場合は、朝から夕方までという方が非常に多いのです。これでは肩の筋肉が固くならないはずがありません。

作業量が多い方の比較でも、立って作業している方や座ったり立ったりしている方と比べて、事務職やPCのキーパンチャーさんでは、明らかに肩コリを訴える方が多いようです。それに手先で細かい作業をされている方も同様です。

またキーボードを打つ力や筆圧が強く、肩コリや首の痛み、頭痛まで発生している方も少なくありません。しかし、同じ作業をしている方で肩も凝らない、首も痛くないという方がおられます。

その方々は、姿勢がよくて肩や腕の力が自然に抜けておられるようです。つまり、姿勢もキレイで余計な力を入れずに作業をされていることが分ります。

そこで、力の配分を意識したり、できるだけ身体を伸ばしたり、肩を回したりして固定された姿勢を解すことが大切です。血液の流れを促進すれば疲労物質である乳酸の蓄積を防ぐことができます。一定時間作業をしたら、一度デスクを離れて腕肩を回したりして下さい。

これだけでも肩コリの度合いが軽減されるはずです。それと余計な力みを減らすようにしてみて下さい。これだけで、酷い肩コリが減少した方々も多数おられます。特に姿勢は関係が深いです。正しい姿勢を意識して慣れることです。

座っている時間が長い人に肩コリは多く、立っている人には肩コリは少ないです。


頑固でギクシャクした固い肩コリやスポーツ等による肩障害のケースでは、姿勢が猫背になっている方が非常に多く、肩が前に傾いています。

肩は、猫背になると肩の前方がより前に出てきます。肩関節は引き上げられ、内旋と言って猫背同様の形を作ります。そして、痛み側の肩を下にして休まれている方が多いようです。

肩が体重による圧迫と内旋により、肩の動き悪くしていきます。さらに鎖骨のズレも発生させたりして、肩を動かすと肩関節内でグリグリという音が出てきます。これは腱が擦れる音で、動きによる違和感や痛みを引き起こす原因です。

関節内で組織の挟み込みがおきると、ある動きで違和感や痛みが起きます。インピンジメントという症状です。さらにローテーターカフと呼ばれる肩関節のアーチ部で腱がスムーズに動けるスペースが減少して、痛みの再現がおき始めます。

治療を受けられている方は、痛み側を下にして寝ないことが重要です。長年、はまり込んだ肩がすぐに元の悪い位置に戻ってしまいます。日常管理が大切になってきます。
さらに腕枕や腕を上の方に挙げた状態も症状を繰り返しますので、動かし方を注意する必要があります。

軽い肩コリであれば、頻繁に腕肩を動かしてコリを解しましょう。首の骨を鳴らす方も多いですが、これは肩や首周辺の筋肉に緊張を与え続けることになります。また非常に危険な行為ですのですぐに中止して下さい。
指の骨をよく鳴らす方に多いのですが、指の関節が太くなってきます。首の骨を鳴らしていると、同じように骨の変形が早く起き始める可能性が高くなります。首の骨が鳴ると、楽に感じますが正しい位置に修正されているわけではありません。

投球障害などでも、無理な投球は控えたほうが改善も早くなります。肩の痛みやグリグリと音が出る場合も痛みや音を確認するような動かし方は癖になったり痛みを増強させることになります。

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肩の痛み

2009年06月19日

 WHO国際基準のカイロドクター at 01:43  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
肩の障害は、日常もっとも多い疾患の一つです。

特に多いのは、肩コリ、四十肩・五十肩、インピンジメント症候群です。スポーツでは、ローテーターカフ障害が最も多発します。

肩コリは、腕の使いすぎや運動不足、また40代以降の筋力低下などが上げられます。最近では、PC操作時の猫背になりやすい作業姿勢から来る問題も指摘されていますし、職業的な要素も深く関係しています。


四十肩や五十肩は、その年齢前後に起きる肩のトラブルの呼称ですが、単なる肩コリによる痛みから、構造的な疾患や筋力低下など、いくつかの種類があります。この年齢以降、肩に関する問題は多く出やすいようです。

長年、肩の痛みが改善しない場合、徐々に痛みが増して就寝中も痛んで寝られないという方もおられます。また腕や指先にシビレが出てくる方もおられるようです。症状が進行すると、肩が上げられなくなります。ここまで来ると「癒着性関節炎」と診断されます。

そのまま2~3年放置していると、突然動かせるようになることもしばしばです。しかし、肩は日常頻繁に使いますので、早期治療で改善したほうがメリットも多いですね。

この原因は、肩関節を覆っている膜などの癒着によるもので、同時に腱や筋肉にも問題が発生していることがあります。慢性的な肩への負担が主原因と考えられ、何気ない肩こりから発展することもあります。この疾患も日頃の姿勢が重要です。片側ばかりで荷物を持つ方やデスクワークの多い方にも要注意です。


インピンジメント症候群とは、挟み込み障害のことですが、肩関節には多くの靭帯や筋肉の腱が存在し、重い荷物を抱えたり、腕を60度~120度位によく上げる方や上げなければならない職業的な方々にも多発します。この症状の特徴はある肩の位置で違和感や痛みが発生しますが、その原因となっている位置に来る前にある方向に牽引してあげると痛みが消失しています。

いわゆるある組織の「挟み込み現象」が起きている証拠で、一気に出るものではなく、積み重ねにより徐々に痛みが出るようになります。

職業的にはペンキ屋さん、大工さん、左官さんの作業のように肩を上げた作業の多い方に頻発しています。

スポーツでは、※ローテーターカフによる野球・テニス・バレーボール・バドミントン・ゴルフなどに多いようです。
日常では、姿勢が猫背のように崩れた結果、肩の内旋から起きるものも多いようです。
※ローテーターカフ障害は、一般的には4種類の筋肉の腱が通過する肩関節のアーチ状の部位で起きる腱板障害で、野球肩やバレー肩などに多く見受けられる肩の疾患で、使いすぎによるものが殆どです。ある動作で強い痛みが発生してきます。

この場合は、その動作を休めさせる必要があります。繰り返しているそのスポーツが一時的にできない状態にまで悪化してきます。野球のピッチャーやバレーのアタッカーであれば致命傷ですね!

上記の肩問題以外で頚椎からの神経が関与しているものがあります。肩や腕、指先への神経は、頚椎や胸椎上部の神経系が支配しており、それらの歪みから影響している場合もあります。

長年、酷い肩コリや肩関節障害がある場合は、背骨の歪みも必ず存在します。いくつかの筋力検査や整形学検査を行うと明らかに神経系機能が低下しているものもあるようです。

カイロプラクティックでは、肩関節の正常な動きが確保されているか?と検査したり、筋力を確認したりしますが、痛みが発生する症状では、必ず肩関節のどこかにトラブルが見つかります。

四十肩や五十肩のようにすでに腕肩が挙がらなくなっている場合は、長期に掛かる場合もあります。しかし、寝ているだけでも苦痛を感じるような痛みは出なくなり、動かした際の痛みに変わってきます。継続した治療が必要なケースです。

スポーツによる野球肩やバレー肩などは、早期に適切な関節の位置への修復が重要です。不安定な動きによる肩関節への過度の繰り返しは、肩のトラブルが拡大します。無理な動作を抑制し、早期の治療専念することが最も早い回復につながります。

過去、痛みを我慢しての無理な投球を継続した結果、投げられなくなった選手もいます。痛みや違和感を感じた段階で、早期の治療が大切です。野球肩やバレー肩の場合は、投げきったときやボールを強くアタックした際に肩に強い痛みが起きます。これを繰り返していると、横靭帯断裂の原因になることもあり、そうなれば手術しか回復の見込みはありません。

初期の段階で、肩関節の動きをより正しい位置に回復して、インナーマッスルの強化などが功を奏します。

日常多い単なる肩コリも慢性化したり、進行すると四十肩や五十肩などになるケースもありますし、ムチ打ち後遺症や頚椎からのトラブルも見逃せません。日頃から腕肩を動かしたり、正しい姿勢を心掛けたいですね!

肩コリや肩の障害でお困りの方、酷くなる前に一度カイロプラクティックをお受け下さい。早期のカイロ調整は肩トラブルに効果的です。

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よくある肩の障害と肩こり

2009年06月08日

 WHO国際基準のカイロドクター at 00:31  | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
肩コリといえば、、、日本人といわれるほど私たち日本人には多い症状ですね!

単なる肩の筋肉が凝ってる人や肩コリから痛みが出ている症状、それにあきらかに関節障害が起因して肩の痛みが出ている方など、肩コリといっても千差万別です。日常多いのは、数日すれば解消される短期間の肩こりです。

肩コリは、読書や事務職、車の運転やPC操作などの同じような姿勢が長時間継続されるとおき始めます。それに運動不足の方にも多い症状です。でも、動かすことで解消しやすくなるのも事実です。これがもっとも効果的な解消法かもです?なぜなら、肩関節はぶら下がる状態でくっ付いているからです。

肩コリが酷くて、頭痛までも引き起こすこともあります。

スポーツでも片側を酷使する種目も多く、どうしても無理が掛かります。例えば、野球のピッチャー、バレーのアタッカー、テニス、バドミントンなど、腕や肩を痛めやすいスポーツです。肩や腕だけの筋肉がしっかりしていても障害を作ります。腕や肩、肘などはもちろんのこと、全身のバランスが取れていないと、部分的な箇所に負担を生じてしまいます。

肩の痛みがあるケースでは、原因は下記のように多岐にわたります。
1.肩関節などの骨格に問題がある場合
2.筋肉に問題がある場合
3.頚椎に問題がある場合
4.背中側や胸側に問題がある場合
5.肘や腕に問題がある場合
6.ストレスが過剰な場合
7.姿勢が悪い場合
8.疲労や寝不足が解消されない場合
9.その他

上記の原因が一つではなく、複数のケースが多いようです。

インターネットの普及により、長時間のPC操作が増えた関係もあると思いますが、PCやゲームで姿勢が悪くなり、肩コリも激増しています。それも低年齢化の傾向にあります。

そして、共通点は、頚椎にも同時に問題が多く見つかります。つまり、背中を丸めた不自然な姿勢により、頚椎にも影響が出てしまうのです。肩や腕、指先には頚椎からの神経が走っていますので、酷い症状の方になりますと、シビレや筋力が入りにくいという方も来院されています。

さらに肩甲骨間の左右どちらかにも強烈な痛みが起きる場合もあります。これは腕の使い方や肩に過剰な緊張が起きている証拠です。左右ある身体の部位は、どちらも均等に使うことで負担は減少するようにできており、神経レベルでも中和される関係で肩コリは少なく済みます。

例えば、長時間のネットサーフィンや事務職の方などの姿勢は、どうしても背中が丸くなりやすく、顔が前に出たような姿勢になります。猫背の姿勢を想像するとイメージしやすいですね。

すると背中側の筋群は前に倒れないように腰の方向に筋肉を緊張させなければなりませんし、顔が前に出た姿勢では頚椎の5~7番に歪みを作りやすい環境です。さらに左右のどちらかに若干顔を向けていることが多いようですので、頚椎の上のほうにも歪みが発生します。

肩コリが酷くても、頚椎の歪みが酷くなると、肩こりよりも首のほうに痛みを感じやすくなってきます。

適度な姿勢の修正と肩回しや首回しをする必要があります。人間、同じ姿勢を約40分継続すると疲労物質が発生してくると言われていますので、背筋を伸ばしたり立って歩くことも大切です。腕の機能は前方でのみ使える構造ですので、その逆の動きをしてあげればある程度解消しやくなります。

痛くて何をしても解消されないという方は、一度カイロプラクティックを受けてみて下さい。原因が肩自体にあるのか?それが問題ですね!それさえ分れば、解消することは難しくありません。

痛みの原因がどこにあるかは、解消するための最善の方法です。しかし、肩コリが繰り返されないように、肩コリの原因を正すことがさらに大切なことです。

健康の三原則に、「栄養バランスある食事、適度な運動、十分な睡眠」とありますように、自然な生活を目指すことが大切ですね!このどれか一つが過不足になっても病気になりやすくなります。現在の大気汚染による食物連鎖は、避けられない時代になって来ましたが、子孫のためにもより健康な遺伝子を残すべきだと考えます。

背骨の数ももしかしたら、そのことを訴えているのかも知れません!?

頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個、、、まるで食事の時間のようです。5時に食事をする方は非常に少ないと思いますが、自然の環境では動物達はきっと食事の時間なのではないでしょうか?

肩コリでお悩みの方々、肩の運動と背筋を伸ばしましょう!
肩コリ解消の参考になれば幸いです。

肩コリ等でお悩みの方、一度当カイロプラクティックセンターをお受け下さいね!

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