頑固な肩コリ(20歳女性)
2010年07月31日
WHO国際基準のカイロドクター at 01:00 | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
かなり手ごわい肩コリが主訴の20歳の女性のケース
この患者さん、高校時代にスポーツ関係で来院されていた方です。
陸上で有名な学校といえば、、、、ですね!
高校を卒業後、無事に就職されて仕事に頑張っておられたようです。
高校時代は、あちこちスポーツ障害もあり、
その改善とパフォーマンス維持向上のために来られていました。
久々の対面でしたが、すっかり大人っぽくなられて
仕事も順調な様子でまずは安心です。
ところが、接客業ということで緊張の連続!
首や肩のコリが酷くたまらない日々だったようです。あと頭痛もありました。
カイロ検査では、どのような症状でも必ず最初に左右の脚長差を調べます。
これは重心移動や骨盤の歪みなどの構造的問題がわかりますし、それに該当しないケースでは体のどこかに歪みやその他何か別の不調要素があることを教えてくれます。
その後主訴と合わせて、骨格の関節の動きを調べます。
次に上記の検査で動きのおかしい部位の筋力を確認します。
このことで、その当該部位または主訴以外の部位でも神経的な問題も含まれているかが分かります。
この若い女性の場合は、右側の脚が短く、右側の骨盤の引きあがりがありました。
腰椎は左側への凸面カーブと一部の可動性がダウンしています。
さらに肩甲骨間と頚椎に彎曲と動きが悪くなっている箇所がありました。
首や肩の筋肉が凝ったり痛みが出ているのは、このあたりが原因だったようです。
骨盤の歪みはありませんが右側上方への引き上げが強く、
腰椎の左側への凸面カーブを矯正すると、引き上げは解消しました。
次に肩甲骨間のカーブです。
これも左側への凸面カーブです。
曲がりはじめと、曲がり終わりを矯正です。
その後、筋バランスメソッドテクニックで可動性ををさらに改善させて、残った緊張を弛緩!
頚椎もカーブと2個の骨のズレがありました。
矯正終了後、起き上がるなり「首肩の重石がなくなったみたい」とスッキリしたと喜んでおられました。首と肩コリはまったく感じません。
原因は、仕事上の姿勢やストレスによる自家緊張のようです。
姿勢全体は悪くありませんので、しばらくは姿勢をチェックされれば大丈夫でしょう。
仕事が接客業なので、緊張する場面が多いと思いますが
意識的に肩の力を抜いて、たまに腕肩を大きく回して脇の筋肉を伸ばすようにアドバイス!
肩コリも酷くなると、頭痛や腕へのシビレなどと進行するケースもあります。
緊張して肩にしっかり力が込められていることも忘れがちですので、意識的に力を抜くようにすると肩こりも去って行きます。
もっとも多い肩こりは自分で知らずに肩に力が入っていることさえ分からないまま継続させていることです。これでは肩コリは解消できません。常日頃から意識することで肩こりは激減します。
肩こりでお悩みの方、一度試してみてくださいね。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313




この患者さん、高校時代にスポーツ関係で来院されていた方です。
陸上で有名な学校といえば、、、、ですね!
高校を卒業後、無事に就職されて仕事に頑張っておられたようです。
高校時代は、あちこちスポーツ障害もあり、
その改善とパフォーマンス維持向上のために来られていました。
久々の対面でしたが、すっかり大人っぽくなられて
仕事も順調な様子でまずは安心です。
ところが、接客業ということで緊張の連続!
首や肩のコリが酷くたまらない日々だったようです。あと頭痛もありました。
カイロ検査では、どのような症状でも必ず最初に左右の脚長差を調べます。
これは重心移動や骨盤の歪みなどの構造的問題がわかりますし、それに該当しないケースでは体のどこかに歪みやその他何か別の不調要素があることを教えてくれます。
その後主訴と合わせて、骨格の関節の動きを調べます。
次に上記の検査で動きのおかしい部位の筋力を確認します。
このことで、その当該部位または主訴以外の部位でも神経的な問題も含まれているかが分かります。
この若い女性の場合は、右側の脚が短く、右側の骨盤の引きあがりがありました。
腰椎は左側への凸面カーブと一部の可動性がダウンしています。
さらに肩甲骨間と頚椎に彎曲と動きが悪くなっている箇所がありました。
首や肩の筋肉が凝ったり痛みが出ているのは、このあたりが原因だったようです。
骨盤の歪みはありませんが右側上方への引き上げが強く、
腰椎の左側への凸面カーブを矯正すると、引き上げは解消しました。
次に肩甲骨間のカーブです。
これも左側への凸面カーブです。
曲がりはじめと、曲がり終わりを矯正です。
その後、筋バランスメソッドテクニックで可動性ををさらに改善させて、残った緊張を弛緩!
頚椎もカーブと2個の骨のズレがありました。
矯正終了後、起き上がるなり「首肩の重石がなくなったみたい」とスッキリしたと喜んでおられました。首と肩コリはまったく感じません。
原因は、仕事上の姿勢やストレスによる自家緊張のようです。
姿勢全体は悪くありませんので、しばらくは姿勢をチェックされれば大丈夫でしょう。
仕事が接客業なので、緊張する場面が多いと思いますが
意識的に肩の力を抜いて、たまに腕肩を大きく回して脇の筋肉を伸ばすようにアドバイス!
肩コリも酷くなると、頭痛や腕へのシビレなどと進行するケースもあります。
緊張して肩にしっかり力が込められていることも忘れがちですので、意識的に力を抜くようにすると肩こりも去って行きます。
もっとも多い肩こりは自分で知らずに肩に力が入っていることさえ分からないまま継続させていることです。これでは肩コリは解消できません。常日頃から意識することで肩こりは激減します。
肩こりでお悩みの方、一度試してみてくださいね。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



