肩コリから痛み、そして頭痛!
2009年12月04日
WHO国際基準のカイロドクター at 02:35 | Comments(0) | 肩の障害・肩コリ
月刊ぷらざ12月号への掲載で問い合わせが増えてます。
以下のようなご相談が多いです。
腰痛
ギックリ腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
変形性膝関節、変形性股関節症
膝の痛み、捻挫、股関節の痛み
腕のシビレ、肘の痛み、頚椎ヘルニア
側彎症
肩甲骨辺りの激痛
肩の痛み
スポーツ障害
O脚、猫背、、、などです。
何かの症状でお悩みの方、一度ご相談してみては如何ですか?
・カイロプラクティック講座への問い合わせの件
本日も数件ありました。主婦、OLさん、スポーツ関係者、整体師の皆さんです。
この機会にぜひご検討下さいね。分らない点などはお気軽にご質問下さい。
さて、今回は寒くなって来たせいか、肩コリの皆さんが増えています。
根底には、職業的な姿勢や限られた姿勢と業務による環境もありますが、寒くなると無意識に肩等に力みが生じます。
あの、肩をすくめた状態です。
特に室内温度が暖まるまでの間、無意識に肩に力がこめられてしまい、余計なコリが作られます。10分もすくめていると肩や首に違和感が出てきます。意識して力を抜きましょう。
今回の症例は、慢性的な肩コリが痛みを発してきたケースで、肩コリが酷くなると頭痛が出るという女性B子さんです。
片頭痛で来院される方の7割は女性の方です。
では、どのような環境で肩にコリが発生するのか?考えてみましょう。
いろいろなケースがありますが、一般的には以下のケースが多いのではないでしょうか?
1.肩に力が入りやすい
2.肩に負担が起きるような職種環境
3.姿勢の悪さから起きる肩コリ
4.ストレスによる肩コリ
5.何かの病源が影響している肩こり
6.人間関係による過度の緊張から来る肩コリ(ストレスに入る)
7.目の使い過ぎによる眼精疲労から起きる肩コリ
8.その他
肩コリを作る筋肉の代表は、上部僧帽筋という筋肉です。それに周辺の筋肉も右にならいですね。
この筋肉は、肩から頭の後頭部に付着している大きな筋肉で、脳からの副神経支配です。
姿勢や体の使い方が悪くても負担が生じたり、腕や首の環境が悪くてもコリを作ります。僧帽筋というのは、それだけ肩や首と関係が深いわけです。
また脳の拭く副神経による支配を受けている関係で、精神的・心理的な緊張によってもコリを生じます。ちょっと厄介な影響を受けてしまう筋肉です。
特にパソコンのキーボードや手先や腕肩を頻繁に使う作業等は、その煩雑な動きに対し顔は余り動かしません。このことが余計に筋肉に負担を掛けています。
つまり、頭を固定させたような姿勢を保持しながらも、腕や手先は猛烈な作業を強いていることになります。さらに、そのような作業の多くは、目を酷使するために眼精疲労から肩コリが生じることは周知の事実ですね。
慢性的な肩コリを持っていたこの女性、職業もキーパンチャーで細かい文字や数字を見なければなりません。一日の仕事が終わる頃になると目や目の周辺にもかなりの疲労感があるそうです。
このような環境では、一日の6時間前後の睡眠では解消されることは無いでしょう!
唯一、ほっとする時は、明日が休みという時だそうです。
このような職務について約8年、1.5ほどあった視力も今は0.6だそうです。明らかに目の酷使ですね!
よく目頭が熱くなり、シパシパしたりして瞼を一分ほど閉じて目を開けると、目が血走っているそうです。これも明らかに眼精疲労とドライアイの状態のようです。それに睡眠不足も重なっておられました。
仕事が終わって自宅に帰っても、約2時間前後インターネットをするとのこと。睡眠時間が減るけど、これは私の今の唯一ストレス解消なんです!と話すB子さん。
単なる肩コリだったものが、ある日を境に頭痛が出るようになったそうです。
来院時の検査では、首や背中の背骨には歪みとズレが多々見つかりました。それにパソコン時の姿勢、寝転んでテレビを観る姿勢、職場での姿勢など、肩コリが起きやすい姿勢が多かったのです。
まず骨格的なトラブルを矯正、その後痛みも軽減しましたが、職場の環境でのストレスも多いらしく、たまに起きる片頭痛がありました。
これは肩コリや頭痛の多い方に共通している点ですが、うつむき姿勢のような顎を引いた姿勢です。尋ねますと、まさにその状態で頭の後ろが強い力で圧迫されるような感覚が起きるとのことでした。
キーボードを打ちやすくするための間隔や背筋の異常な伸ばし方など、姿勢を改善しなければならない問題が山積みでした。
しかし、諦めずに通院して頂いた結果、今では肩コリのそれほど苦にならなくなられたようです。あれほど酷かった頭痛も殆ど現われていないようです。
肩コリが無くなるまでに行なった矯正は6回ほどで、他の部位にも問題があったために継続してカイロ調整に通院されました。結果、肩コリや頭痛の消失までに13回!
現在は月に1~2回、定期的に健康管理のために来院されています。
肩コリなどは、解消したからといって二度と起きないものではありません。どうしても職業的、姿勢的に起きやすい環境にあります。B子さん、もうあのような辛いコリや痛みは経験したくないと仰ってました。
書き忘れましたが、揉んだり叩いたりする自己療法は、最初に説明してサッパリ止めてもらいました。その場しのぎの気持ちよさだけでは本来の解決にはなりません。それだけでなく、益々コリは酷くなって行きます。
日頃の運動や姿勢に気をつけて、肩コリを解消する努力も大切ですね!
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



以下のようなご相談が多いです。
腰痛
ギックリ腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
変形性膝関節、変形性股関節症
膝の痛み、捻挫、股関節の痛み
腕のシビレ、肘の痛み、頚椎ヘルニア
側彎症
肩甲骨辺りの激痛
肩の痛み
スポーツ障害
O脚、猫背、、、などです。
何かの症状でお悩みの方、一度ご相談してみては如何ですか?
・カイロプラクティック講座への問い合わせの件
本日も数件ありました。主婦、OLさん、スポーツ関係者、整体師の皆さんです。
この機会にぜひご検討下さいね。分らない点などはお気軽にご質問下さい。
さて、今回は寒くなって来たせいか、肩コリの皆さんが増えています。
根底には、職業的な姿勢や限られた姿勢と業務による環境もありますが、寒くなると無意識に肩等に力みが生じます。
あの、肩をすくめた状態です。
特に室内温度が暖まるまでの間、無意識に肩に力がこめられてしまい、余計なコリが作られます。10分もすくめていると肩や首に違和感が出てきます。意識して力を抜きましょう。
今回の症例は、慢性的な肩コリが痛みを発してきたケースで、肩コリが酷くなると頭痛が出るという女性B子さんです。
片頭痛で来院される方の7割は女性の方です。
では、どのような環境で肩にコリが発生するのか?考えてみましょう。
いろいろなケースがありますが、一般的には以下のケースが多いのではないでしょうか?
1.肩に力が入りやすい
2.肩に負担が起きるような職種環境
3.姿勢の悪さから起きる肩コリ
4.ストレスによる肩コリ
5.何かの病源が影響している肩こり
6.人間関係による過度の緊張から来る肩コリ(ストレスに入る)
7.目の使い過ぎによる眼精疲労から起きる肩コリ
8.その他
肩コリを作る筋肉の代表は、上部僧帽筋という筋肉です。それに周辺の筋肉も右にならいですね。
この筋肉は、肩から頭の後頭部に付着している大きな筋肉で、脳からの副神経支配です。
姿勢や体の使い方が悪くても負担が生じたり、腕や首の環境が悪くてもコリを作ります。僧帽筋というのは、それだけ肩や首と関係が深いわけです。
また脳の拭く副神経による支配を受けている関係で、精神的・心理的な緊張によってもコリを生じます。ちょっと厄介な影響を受けてしまう筋肉です。
特にパソコンのキーボードや手先や腕肩を頻繁に使う作業等は、その煩雑な動きに対し顔は余り動かしません。このことが余計に筋肉に負担を掛けています。
つまり、頭を固定させたような姿勢を保持しながらも、腕や手先は猛烈な作業を強いていることになります。さらに、そのような作業の多くは、目を酷使するために眼精疲労から肩コリが生じることは周知の事実ですね。
慢性的な肩コリを持っていたこの女性、職業もキーパンチャーで細かい文字や数字を見なければなりません。一日の仕事が終わる頃になると目や目の周辺にもかなりの疲労感があるそうです。
このような環境では、一日の6時間前後の睡眠では解消されることは無いでしょう!
唯一、ほっとする時は、明日が休みという時だそうです。
このような職務について約8年、1.5ほどあった視力も今は0.6だそうです。明らかに目の酷使ですね!
よく目頭が熱くなり、シパシパしたりして瞼を一分ほど閉じて目を開けると、目が血走っているそうです。これも明らかに眼精疲労とドライアイの状態のようです。それに睡眠不足も重なっておられました。
仕事が終わって自宅に帰っても、約2時間前後インターネットをするとのこと。睡眠時間が減るけど、これは私の今の唯一ストレス解消なんです!と話すB子さん。
単なる肩コリだったものが、ある日を境に頭痛が出るようになったそうです。
来院時の検査では、首や背中の背骨には歪みとズレが多々見つかりました。それにパソコン時の姿勢、寝転んでテレビを観る姿勢、職場での姿勢など、肩コリが起きやすい姿勢が多かったのです。
まず骨格的なトラブルを矯正、その後痛みも軽減しましたが、職場の環境でのストレスも多いらしく、たまに起きる片頭痛がありました。
これは肩コリや頭痛の多い方に共通している点ですが、うつむき姿勢のような顎を引いた姿勢です。尋ねますと、まさにその状態で頭の後ろが強い力で圧迫されるような感覚が起きるとのことでした。
キーボードを打ちやすくするための間隔や背筋の異常な伸ばし方など、姿勢を改善しなければならない問題が山積みでした。
しかし、諦めずに通院して頂いた結果、今では肩コリのそれほど苦にならなくなられたようです。あれほど酷かった頭痛も殆ど現われていないようです。
肩コリが無くなるまでに行なった矯正は6回ほどで、他の部位にも問題があったために継続してカイロ調整に通院されました。結果、肩コリや頭痛の消失までに13回!
現在は月に1~2回、定期的に健康管理のために来院されています。
肩コリなどは、解消したからといって二度と起きないものではありません。どうしても職業的、姿勢的に起きやすい環境にあります。B子さん、もうあのような辛いコリや痛みは経験したくないと仰ってました。
書き忘れましたが、揉んだり叩いたりする自己療法は、最初に説明してサッパリ止めてもらいました。その場しのぎの気持ちよさだけでは本来の解決にはなりません。それだけでなく、益々コリは酷くなって行きます。
日頃の運動や姿勢に気をつけて、肩コリを解消する努力も大切ですね!
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313


