恥骨結合障害(内股の痛み)
2009年10月07日
WHO国際基準のカイロドクター at 01:17 | Comments(0) | 恥骨痛
ここ数ヶ月、恥骨障害の方が増えています。
特に多いのは、以下の方々です。
1.出産後の方
2.スポーツ選手
3.その他
1.出産後の方は、出産時の恥骨結合が正常に元通りに戻っていない方々です。
産婦人科では、数ヶ月無理をしないように言われます。いわゆる安静です。個人差もありますが、数ヶ月経過後、無理をしていなければ治まる方もおられます。
しかし、数ヶ月経過しても、その間、無理をしていないにも関らず、激痛が出ている方がおられます。このような方は、無理をしないことはもちろんですが、早期に恥骨結合の矯正をする必要があります。
2.スポーツ選手、特に多いのが陸上です。ラグビーやバスケット、体操選手にもたまに出る場合があります。痛みが酷い場合は、スポーツ練習を一時的に止められるのですが、我慢できる軽症の場合は、そのまま継続練習する方がおられます。
すると、何かの拍子に軽症だったものが激痛に変わる場合があります。こうなると、練習どころではありません。痛くて痛くて、歩行さえままならぬ状態になります。
痛みの出やすい動きや姿勢などは、以下を参考にして下さい。
1.走る
2.早歩き
3.階段の昇り降り
4.寝返り
5.あぐら座り、横座り
6.車に乗車する際
7.立ったり座ったり
8.その他
共通点は、内股に力が入る動きや姿勢です。
これらの動きや姿勢は、体が慣れ親しんだ強烈な癖がありますので、かなり用心が必要です。小さな痛みを何度も繰り返している内にすぐに悪化しやすいのです。
特に女性の方は、内股に常時に力を入れる生活上の姿勢が多いので要注意が必要です。
これらを注意せずに、小さい痛みを繰り返していると、恥骨結合を矯正してもすぐに開いてしまいます。
1.もっとも多い結合障害は、前後の歪みです。
2.次に多いのが、左右の開きです。
3.そして、前方の歪みです。
4.複合的にこれらが混在する場合、再発が繰り返されるケースもあります。
アクティベーターによるカイロ治療では、もっとも改善しやすいですが、混在サブラクセーションがある場合は、細かい方向への治療と回数が掛かります。
恥骨結合障害は、他の医療では安静を勧めるのが主のようです。後は、痛み止めですが、あまり効かない方もおられました。痛み止めを服用される方は、服用中に薬が効いて痛みをさほど感じませんが、それをいいことに普通の動きをしないことが大切です。
薬の効用が切れてしまうと、無理して分だけ、痛みが強く出るようになります。
恥骨結合時の歪みの障害は、恥骨筋や内転筋群の緊張により、不安定になった恥骨結合がゆらぐために起きます。動きの制限と過度に動かさないことがもっとも重要です。
先日来られた産後のお母さんは、痛みは強烈だったのですが、前後の歪みのみでしたの2~3回ほどで完治され、その後の経過では痛みは再発していません。
また複数の高校の陸上部の選手も恥骨痛が酷く出ていましたが、幸い前後の歪みだけでしたので、これも数回で完治することができました。
歪みの種類が、複合変位の場合は、日常生活で特に注意が必要です。痛い痛いと刺激が入るために、中々安定せず、期間を開けない治療が望まれます。当面、痛みが軽減するまでに日数が掛かる人もおられますので、できるだけ用心して下さい。
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特に多いのは、以下の方々です。
1.出産後の方
2.スポーツ選手
3.その他
1.出産後の方は、出産時の恥骨結合が正常に元通りに戻っていない方々です。
産婦人科では、数ヶ月無理をしないように言われます。いわゆる安静です。個人差もありますが、数ヶ月経過後、無理をしていなければ治まる方もおられます。
しかし、数ヶ月経過しても、その間、無理をしていないにも関らず、激痛が出ている方がおられます。このような方は、無理をしないことはもちろんですが、早期に恥骨結合の矯正をする必要があります。
2.スポーツ選手、特に多いのが陸上です。ラグビーやバスケット、体操選手にもたまに出る場合があります。痛みが酷い場合は、スポーツ練習を一時的に止められるのですが、我慢できる軽症の場合は、そのまま継続練習する方がおられます。
すると、何かの拍子に軽症だったものが激痛に変わる場合があります。こうなると、練習どころではありません。痛くて痛くて、歩行さえままならぬ状態になります。
痛みの出やすい動きや姿勢などは、以下を参考にして下さい。
1.走る
2.早歩き
3.階段の昇り降り
4.寝返り
5.あぐら座り、横座り
6.車に乗車する際
7.立ったり座ったり
8.その他
共通点は、内股に力が入る動きや姿勢です。
これらの動きや姿勢は、体が慣れ親しんだ強烈な癖がありますので、かなり用心が必要です。小さな痛みを何度も繰り返している内にすぐに悪化しやすいのです。
特に女性の方は、内股に常時に力を入れる生活上の姿勢が多いので要注意が必要です。
これらを注意せずに、小さい痛みを繰り返していると、恥骨結合を矯正してもすぐに開いてしまいます。
1.もっとも多い結合障害は、前後の歪みです。
2.次に多いのが、左右の開きです。
3.そして、前方の歪みです。
4.複合的にこれらが混在する場合、再発が繰り返されるケースもあります。
アクティベーターによるカイロ治療では、もっとも改善しやすいですが、混在サブラクセーションがある場合は、細かい方向への治療と回数が掛かります。
恥骨結合障害は、他の医療では安静を勧めるのが主のようです。後は、痛み止めですが、あまり効かない方もおられました。痛み止めを服用される方は、服用中に薬が効いて痛みをさほど感じませんが、それをいいことに普通の動きをしないことが大切です。
薬の効用が切れてしまうと、無理して分だけ、痛みが強く出るようになります。
恥骨結合時の歪みの障害は、恥骨筋や内転筋群の緊張により、不安定になった恥骨結合がゆらぐために起きます。動きの制限と過度に動かさないことがもっとも重要です。
先日来られた産後のお母さんは、痛みは強烈だったのですが、前後の歪みのみでしたの2~3回ほどで完治され、その後の経過では痛みは再発していません。
また複数の高校の陸上部の選手も恥骨痛が酷く出ていましたが、幸い前後の歪みだけでしたので、これも数回で完治することができました。
歪みの種類が、複合変位の場合は、日常生活で特に注意が必要です。痛い痛いと刺激が入るために、中々安定せず、期間を開けない治療が望まれます。当面、痛みが軽減するまでに日数が掛かる人もおられますので、できるだけ用心して下さい。
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