腕にシビレ、首のヘルニアの原因は姿勢あり!
2009年09月12日
WHO国際基準のカイロドクター at 03:17 | Comments(0) | 頚椎椎間板ヘルニア
トラック運転手の男性37歳!頚椎ヘルニアのケース!
この男性、長距離トラックの運転手さんです。
首が痛くて、腕や掌にもシビレを感じると来院!
脊髄圧迫テストや頚椎圧迫テストでは、確かに陽性反応がありました。
右腕にシビレが出ており、医療機関のMRI撮影でも頚椎ヘルニアの診断とのこと!
しかし、その診断も3年前のものであるため、当時よりも症状的には若干酷くなっているらしい、、、。
しばらくは医療機関への通院をされていましたが、仕事も多忙なため、次第に行けなくなり2年以上は治療を受けていないとのこと!その間、仕事柄全国へのトラック配送をしている関係で、各地の整体院やカイロ院、整骨院等で治療を受けたそうです。
治療を受けると一時的には楽になり、2日もすると再度、腕のシビレや首の痛みが再発する。これまでそんな繰り返しだったそうです。
オーソでもしっかり陽性反応が現われるし、症状も強いため「治る可能性が低いかも知れません?」と説明し、それでもカイロ治療を受けたいとの要請でしたのでしばらく実施することになりました。
まずは日常の習慣的な姿勢や癖を教えて頂き、その後、全身の歪み具合をチェック!
すると、かなりの姿勢の悪さが出てきました。
1.日常の姿勢は猫背!
2.テレビを見る姿勢は仰向けで高い枕の使用!
3.横寝では、必ず腕枕か、高めのクッション使用!
4.それに新聞を読む際は片膝を立てる!
5.イス座り時は、必ず膝組!
6.腰が痛く常に背中を曲げている、、、
、、、などなど、、、、そのほかにもたくさん、、、。
皆さんにも当てはまる方、おられませんか?
特に高い枕使用によるテレビを見る姿勢は要注意です。
頭が上がってテレビは見やすいですが、首の後ろが伸ばされて頚椎の前彎が消失します。これを繰り返している方に、首のトラブルが多く発生しています。
首が長く見えるのも特徴ですが、肩コリや首の違和感が出やすい習慣です。首の後ろが伸ばされた状態になりますが、長時間していますと一個一個の頚椎の骨の間が伸ばされて、元に戻した際にストレートネックと呼ばれる本来あるべき首の前彎が減少します。
さらにヘルニアの場合は、後ろ側に飛び出して来るのですが、高枕+片側での腕枕や高い枕使用により、常に開かれている頚椎間にヘルニアが起きやすくなります。
この男性もまったくその通りで、右側の腕枕側にシビレが発生していました。
即刻、それらの習慣を完全に辞めるように注意です。知らぬが仏で、知らぬ間に症状が酷くなっていきます。
腕のある部位と指先のシビレ、それにMMTによる検査では、頚椎の6~8神経にヘルニアの疑いです。当時の診断を尋ねると、何番目の神経かは忘れておられましたが、反応から間違いないと思われます。
肩甲骨間の背骨の歪みも大きく、頚椎の軽い前彎作りから開始して、10回目ぐらいで症状がだいぶ減少したのを境に、少しずつヘルニアの部位への軽い刺激による彎曲調整と、不正な整列を修正していきました。
15回目ぐらいから、腕のシビレは完全に消失しましたが、首の違和感がたまに出る状態です。大きな猫背もだいぶ無くなりましたが、寝そべる長年の癖が若干邪魔をしています。
トラックの運転時の姿勢をチェックしてもらい、途中休憩時もトラックから必ず降りて頂き、軽い運動をしてもらっています。
特に注意を要するのは、トラックの荷物の積み下ろしです。自分でしなければならないらしくかなり大変だそうです。腰は痛くなるし、背中が張るそうです。運動はそのためのものです。
現在は、ヘルニア時のシビレも痛みもほぼありませんが、しばらくはカイロ調整を継続中です。
首の椎間板は数ミリしかなく、機能的にも可動範囲が大きく、体の姿勢に影響を受けてしまいます。しばらくは姿勢のチェックをお願いしています。
でも、症状が改善してほっとしています。最初の検査であまりにも陽性反応が酷かったからです。ご自身の習慣で思い当たる方は、姿勢を正しくして下さいね!
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この男性、長距離トラックの運転手さんです。
首が痛くて、腕や掌にもシビレを感じると来院!
脊髄圧迫テストや頚椎圧迫テストでは、確かに陽性反応がありました。
右腕にシビレが出ており、医療機関のMRI撮影でも頚椎ヘルニアの診断とのこと!
しかし、その診断も3年前のものであるため、当時よりも症状的には若干酷くなっているらしい、、、。
しばらくは医療機関への通院をされていましたが、仕事も多忙なため、次第に行けなくなり2年以上は治療を受けていないとのこと!その間、仕事柄全国へのトラック配送をしている関係で、各地の整体院やカイロ院、整骨院等で治療を受けたそうです。
治療を受けると一時的には楽になり、2日もすると再度、腕のシビレや首の痛みが再発する。これまでそんな繰り返しだったそうです。
オーソでもしっかり陽性反応が現われるし、症状も強いため「治る可能性が低いかも知れません?」と説明し、それでもカイロ治療を受けたいとの要請でしたのでしばらく実施することになりました。
まずは日常の習慣的な姿勢や癖を教えて頂き、その後、全身の歪み具合をチェック!
すると、かなりの姿勢の悪さが出てきました。
1.日常の姿勢は猫背!
2.テレビを見る姿勢は仰向けで高い枕の使用!
3.横寝では、必ず腕枕か、高めのクッション使用!
4.それに新聞を読む際は片膝を立てる!
5.イス座り時は、必ず膝組!
6.腰が痛く常に背中を曲げている、、、
、、、などなど、、、、そのほかにもたくさん、、、。
皆さんにも当てはまる方、おられませんか?
特に高い枕使用によるテレビを見る姿勢は要注意です。
頭が上がってテレビは見やすいですが、首の後ろが伸ばされて頚椎の前彎が消失します。これを繰り返している方に、首のトラブルが多く発生しています。
首が長く見えるのも特徴ですが、肩コリや首の違和感が出やすい習慣です。首の後ろが伸ばされた状態になりますが、長時間していますと一個一個の頚椎の骨の間が伸ばされて、元に戻した際にストレートネックと呼ばれる本来あるべき首の前彎が減少します。
さらにヘルニアの場合は、後ろ側に飛び出して来るのですが、高枕+片側での腕枕や高い枕使用により、常に開かれている頚椎間にヘルニアが起きやすくなります。
この男性もまったくその通りで、右側の腕枕側にシビレが発生していました。
即刻、それらの習慣を完全に辞めるように注意です。知らぬが仏で、知らぬ間に症状が酷くなっていきます。
腕のある部位と指先のシビレ、それにMMTによる検査では、頚椎の6~8神経にヘルニアの疑いです。当時の診断を尋ねると、何番目の神経かは忘れておられましたが、反応から間違いないと思われます。
肩甲骨間の背骨の歪みも大きく、頚椎の軽い前彎作りから開始して、10回目ぐらいで症状がだいぶ減少したのを境に、少しずつヘルニアの部位への軽い刺激による彎曲調整と、不正な整列を修正していきました。
15回目ぐらいから、腕のシビレは完全に消失しましたが、首の違和感がたまに出る状態です。大きな猫背もだいぶ無くなりましたが、寝そべる長年の癖が若干邪魔をしています。
トラックの運転時の姿勢をチェックしてもらい、途中休憩時もトラックから必ず降りて頂き、軽い運動をしてもらっています。
特に注意を要するのは、トラックの荷物の積み下ろしです。自分でしなければならないらしくかなり大変だそうです。腰は痛くなるし、背中が張るそうです。運動はそのためのものです。
現在は、ヘルニア時のシビレも痛みもほぼありませんが、しばらくはカイロ調整を継続中です。
首の椎間板は数ミリしかなく、機能的にも可動範囲が大きく、体の姿勢に影響を受けてしまいます。しばらくは姿勢のチェックをお願いしています。
でも、症状が改善してほっとしています。最初の検査であまりにも陽性反応が酷かったからです。ご自身の習慣で思い当たる方は、姿勢を正しくして下さいね!
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