太もも周辺の痛みと違和感
2014年10月29日
WHO国際基準のカイロドクター at 02:14 | Comments(0) | 太もも周辺の痛み
太もも周辺の痛みへの問い合わせは非常に多いです。
症状も多岐にわたる為、症状の現れ方と部位の紹介をします。
太もも周辺(外側・内側・付け根・後ろ側など)に痛みや違和感がある方はご参考にして下さい!
痛みの箇所を説明します。
(上記は、骨盤を前方から見た図です。痛みは左右どちらでも同じです。)
①は、上前腸骨棘に出る痛み
短距離選手のパワーあるスタートダッシュ時に痛めることがあります。
この部位には縫工筋や大腿筋膜張筋が起始しており、これらの筋肉の牽引力
によって痛めやすいです。
酷い場合は、上前腸骨棘の裂離骨折を伴います。
また強く走ろうとしたり、水溜りをジャンプしようとすると痛みや違和感を誘発しま
す。さらに股関節の屈曲・外転・外旋の筋力が弱化しています。
②は、下前腸骨棘に出る痛み
サッカー選手のキック時に痛めたりします。
この部位には大腿四頭筋の大腿直筋という筋肉が起始しており、ボール
を蹴ろうとすると痛みが出ます。
酷いケースは、大腿直筋の急激な収縮や過伸長により、この部位の裂離骨折
が発生します。
③は、恥骨下部の痛み(片側が多い)
運動選手(ハードル・チアリーダー・短距離選手など)
出産後のお母さんに多いです。
恥骨周辺の筋肉(恥骨筋や他の内転筋群)の過剰は伸展、または過伸長により
恥骨結合が不安定になり、階段の昇り降りや大股歩き、座位から立つ際に痛みが出やすいです。
※ハードルで多いのはハムストリング、チアリーダーに多いのは大内転筋が原因起こる坐骨結節の裂離骨折もあります。
・緑の楕円は、仙腸関節の前面を表していますが、痛みの多くは後ろに出ます。
多いのは左右のいずれか一方です。
・黒色の斜めの線は、鼠径靭帯です。
①②③で裂離骨折をしている場合は、特有の動きを行なったり、検査で痛みが出ますので、一度整形外科を受診してみると良いですね。しばらく安静といわれるでしょう!
裂離骨折が無い場合でも、それらの筋肉を多様しないように注意が必要です。
3~5週間ほど経過後も改善がみられない場合は、当センターを受診されてみて下さい。
筋肉は起始と停止があり、骨格関節の正常な機能による位置の安定力が損なわれていることがあります。
また、痛みはその部位に出ていても、神経系の関係で他の部位が原因のケースもあります。
痛みがあれば、無理にその動きを繰り返さないことです。
痛みを繰り返すことで、症状は酷くなり、早期に解決するものが長期に掛かるようになります。
特に出産後のお母さんは、育児に炊事と大変なので、痛みを感じる場合は早期に受診されて下さい。
軽度の場合は、1~2回で解決する方もおられます。
調整後はすぐに楽に感じますので、絶対に無理をしないよう努力して下さい。
恥骨など痛みは、筋肉がしっかり付いていますので無理は禁物です。
また仙腸関節(緑の楕円部)に問題がある場合も、カイロプラクティックは得意としています。
マッサージや物療では短期の完治はありません。
ひたすら安静では時間が掛かりすぎてしまいます。
中には太もも周辺の痛みに対して、強くストレッチしたり無理に動かしたりする方がおられますが、素人判断は症状を悪化させるものもありますのでご注意下さい。
股関節や太もも周辺の痛みでお困りの方は、
一度当センターにご相談されて下さい。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313
症状も多岐にわたる為、症状の現れ方と部位の紹介をします。
太もも周辺(外側・内側・付け根・後ろ側など)に痛みや違和感がある方はご参考にして下さい!
痛みの箇所を説明します。
(上記は、骨盤を前方から見た図です。痛みは左右どちらでも同じです。)
①は、上前腸骨棘に出る痛み
短距離選手のパワーあるスタートダッシュ時に痛めることがあります。
この部位には縫工筋や大腿筋膜張筋が起始しており、これらの筋肉の牽引力
によって痛めやすいです。
酷い場合は、上前腸骨棘の裂離骨折を伴います。
また強く走ろうとしたり、水溜りをジャンプしようとすると痛みや違和感を誘発しま
す。さらに股関節の屈曲・外転・外旋の筋力が弱化しています。
②は、下前腸骨棘に出る痛み
サッカー選手のキック時に痛めたりします。
この部位には大腿四頭筋の大腿直筋という筋肉が起始しており、ボール
を蹴ろうとすると痛みが出ます。
酷いケースは、大腿直筋の急激な収縮や過伸長により、この部位の裂離骨折
が発生します。
③は、恥骨下部の痛み(片側が多い)
運動選手(ハードル・チアリーダー・短距離選手など)
出産後のお母さんに多いです。
恥骨周辺の筋肉(恥骨筋や他の内転筋群)の過剰は伸展、または過伸長により
恥骨結合が不安定になり、階段の昇り降りや大股歩き、座位から立つ際に痛みが出やすいです。
※ハードルで多いのはハムストリング、チアリーダーに多いのは大内転筋が原因起こる坐骨結節の裂離骨折もあります。
・緑の楕円は、仙腸関節の前面を表していますが、痛みの多くは後ろに出ます。
多いのは左右のいずれか一方です。
・黒色の斜めの線は、鼠径靭帯です。
①②③で裂離骨折をしている場合は、特有の動きを行なったり、検査で痛みが出ますので、一度整形外科を受診してみると良いですね。しばらく安静といわれるでしょう!
裂離骨折が無い場合でも、それらの筋肉を多様しないように注意が必要です。
3~5週間ほど経過後も改善がみられない場合は、当センターを受診されてみて下さい。
筋肉は起始と停止があり、骨格関節の正常な機能による位置の安定力が損なわれていることがあります。
また、痛みはその部位に出ていても、神経系の関係で他の部位が原因のケースもあります。
痛みがあれば、無理にその動きを繰り返さないことです。
痛みを繰り返すことで、症状は酷くなり、早期に解決するものが長期に掛かるようになります。
特に出産後のお母さんは、育児に炊事と大変なので、痛みを感じる場合は早期に受診されて下さい。
軽度の場合は、1~2回で解決する方もおられます。
調整後はすぐに楽に感じますので、絶対に無理をしないよう努力して下さい。
恥骨など痛みは、筋肉がしっかり付いていますので無理は禁物です。
また仙腸関節(緑の楕円部)に問題がある場合も、カイロプラクティックは得意としています。
マッサージや物療では短期の完治はありません。
ひたすら安静では時間が掛かりすぎてしまいます。
中には太もも周辺の痛みに対して、強くストレッチしたり無理に動かしたりする方がおられますが、素人判断は症状を悪化させるものもありますのでご注意下さい。
股関節や太もも周辺の痛みでお困りの方は、
一度当センターにご相談されて下さい。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313