腰椎椎間板ヘルニア診断なのに!
2010年08月11日
WHO国際基準のカイロドクター at 01:40 | Comments(0) | 腰椎椎間板ヘルニア
腰痛の中でも重度の症状があらわれやすい腰椎椎間板ヘルニア
皆さんの周りにもそのような診断の方がおられるかもしれませんね。
腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の腰椎という部位にある骨と骨の間の椎間板(クッションの役目)に損傷が出て、椎間板の中の髄核というゼリー状の内容物が飛び出したものです。
その結果、飛び出した髄核が後方の神経系を間接的に圧迫を引き起こし痛みやシビレを発するものです。
なのですが、、、、MRIで明確な髄核突出があるにも関わらずまったく痛みが出ない方もおられます。
同じ椎間板ヘルニアのMRIを見ても全く遜色ないにも関わらず
片や激痛、片や無痛、、、、、不思議ですね!
これらは少しずつですが、
「椎間板ヘルニア=髄核突出=神経系への圧迫=激痛」この定義というか、見解が変わりつつあります。
関節組織には神経系が無いところもあり、痛みを発する部位としてはその周りの軟組織に存在する神経系由来といわれています。
ですから、髄核の突出による神経系への間接的な圧迫により痛みが出る人もいれば、出ない人もいる!ということになります。つまり、髄核の飛び出した方向によっては痛みが出ない人もいて当然なのかも知れませんね。
今回の方は、2年前に医療機関にて腰椎椎間板ヘルニアの診断があった方で、当時は激痛と坐骨神経痛により歩行すらままならず、短期入院にて安静療法と神経ブロックなどで痛みが減少していた方です。
退院後は、体をかばうような姿勢が常となり、重いものは持てず、前屈も怖い2年間だったと仰ってました。
でも、、、改善してないのです。
痛みは減っているものの腰のことは忘れることができない状態だったでしょうね。
今回の痛みは複数あり、前のヘルニアと同じ部位、それに骨盤部の痛みです。
若干、臀部と下肢にも痛みが出ています。
オーソ検査では45度ぐらいで陽性反応がありました。
脊髄内圧検査でも陽性反応がでました。
カイロ検査でも関節の可動性に問題があり、右側の仙腸関節腰仙部にトラブルがあります。
また腰椎全体も後方に彎曲して、回旋変位があります。さらに腰椎は後方だけでなく側面への凸面カーブも存在しました。
特に腰部をお腹側に移動させる動きで痛みが増強します。
背筋を伸ばせない状態です。
きっと辛い2年間だったと思います。
まずは筋バランスメソッド調整で筋肉拘縮を調整し、その後はSOTにてブロック調整。
大きく後方に変位した腸骨の矯正終了です。
その後、可動性を確認し治療は終了です。
背筋の過緊張を軽減するために背部テーピングをしました。
まだ痛みはありますが、姿勢上のアドバイスと軽い運動で関節の可動性を促進できる環境を作る準備に入ります。
太ももが上がりやすくなりましたと仰ってました。
検査も矯正もすべて手技療法のみです。
しばらく掛かると思いますが、しっかり注意を守って頂いて、週2~3回の予定で改善に向けて通院です。
痛みが強ければ強いほど、通院の間隔を短くして、適切なカイロ調整を実施します。
慢性的な腰痛でもある段階までは、間隔を伸ばさないほうが改善が早いです。
あまり痛くないからと期間をあけすぎると、それまでの体の癖や習慣的な悪い動きにより治りにくいです。
治りにくいというより、戻りやすいのです。
適切なカイロ調整の間隔が存在します。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313




皆さんの周りにもそのような診断の方がおられるかもしれませんね。
腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の腰椎という部位にある骨と骨の間の椎間板(クッションの役目)に損傷が出て、椎間板の中の髄核というゼリー状の内容物が飛び出したものです。
その結果、飛び出した髄核が後方の神経系を間接的に圧迫を引き起こし痛みやシビレを発するものです。
なのですが、、、、MRIで明確な髄核突出があるにも関わらずまったく痛みが出ない方もおられます。
同じ椎間板ヘルニアのMRIを見ても全く遜色ないにも関わらず
片や激痛、片や無痛、、、、、不思議ですね!
これらは少しずつですが、
「椎間板ヘルニア=髄核突出=神経系への圧迫=激痛」この定義というか、見解が変わりつつあります。
関節組織には神経系が無いところもあり、痛みを発する部位としてはその周りの軟組織に存在する神経系由来といわれています。
ですから、髄核の突出による神経系への間接的な圧迫により痛みが出る人もいれば、出ない人もいる!ということになります。つまり、髄核の飛び出した方向によっては痛みが出ない人もいて当然なのかも知れませんね。
今回の方は、2年前に医療機関にて腰椎椎間板ヘルニアの診断があった方で、当時は激痛と坐骨神経痛により歩行すらままならず、短期入院にて安静療法と神経ブロックなどで痛みが減少していた方です。
退院後は、体をかばうような姿勢が常となり、重いものは持てず、前屈も怖い2年間だったと仰ってました。
でも、、、改善してないのです。
痛みは減っているものの腰のことは忘れることができない状態だったでしょうね。
今回の痛みは複数あり、前のヘルニアと同じ部位、それに骨盤部の痛みです。
若干、臀部と下肢にも痛みが出ています。
オーソ検査では45度ぐらいで陽性反応がありました。
脊髄内圧検査でも陽性反応がでました。
カイロ検査でも関節の可動性に問題があり、右側の仙腸関節腰仙部にトラブルがあります。
また腰椎全体も後方に彎曲して、回旋変位があります。さらに腰椎は後方だけでなく側面への凸面カーブも存在しました。
特に腰部をお腹側に移動させる動きで痛みが増強します。
背筋を伸ばせない状態です。
きっと辛い2年間だったと思います。
まずは筋バランスメソッド調整で筋肉拘縮を調整し、その後はSOTにてブロック調整。
大きく後方に変位した腸骨の矯正終了です。
その後、可動性を確認し治療は終了です。
背筋の過緊張を軽減するために背部テーピングをしました。
まだ痛みはありますが、姿勢上のアドバイスと軽い運動で関節の可動性を促進できる環境を作る準備に入ります。
太ももが上がりやすくなりましたと仰ってました。
検査も矯正もすべて手技療法のみです。
しばらく掛かると思いますが、しっかり注意を守って頂いて、週2~3回の予定で改善に向けて通院です。
痛みが強ければ強いほど、通院の間隔を短くして、適切なカイロ調整を実施します。
慢性的な腰痛でもある段階までは、間隔を伸ばさないほうが改善が早いです。
あまり痛くないからと期間をあけすぎると、それまでの体の癖や習慣的な悪い動きにより治りにくいです。
治りにくいというより、戻りやすいのです。
適切なカイロ調整の間隔が存在します。
ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 ご予約電話0952-27-1313



