オーストラリア政府公認カイロドクターの臨床＆日記！

先日から、O脚矯正やプロポーション作りのための問い合わせが来ています。

プロポーションつくりは、第一に姿勢です。
モデルさんの姿勢ではなく、人間本来の、そしてその人にあった姿勢です。

現在の姿勢と正しい姿勢の間にギャップがあればあるほど、改善のための努力を要します。しかし、悲しいかな続かない人が以外と多いのが事実です。

また日本人にはO脚が多く、膝の間が大きく開いている人が多いようです。全体の８０％の人はO脚といわれるほどです。

過去にもO脚改善をして来ましたが、改善する人と改善しない人がいます。

また改善しても、しばらく経つとO脚に戻る人がいます。

一度、矯正しスレンダーな脚になったから、もう二度と戻らないというわけではありません。

姿勢も同じで自己管理を行い、習慣化すると管理も非常に楽になります。しかし、習慣化する前に断念されるのです。

下記にO脚かどうかのチェックの目安をお教えします。

【O脚のチェック法】
　１．体が写る鏡台の前に立ちます。
　２．両足の内側をつけて真っ直ぐに立ってください。
　３．鏡に写った自分の姿勢を正面から見てみましょう。


【O脚の人】
　１．膝の間が開いている人
　２．ふくらはぎの間が開いている人
　３．太ももの間が開いている人
　４．内くるぶしの間が開いている人
　５．すべてが付いていても膝のお皿が内側を向いている人
　例外：かなり痩せている人　→　痩せすぎでどうしても付かない（肉不足）

【O脚の人の共通点】
　１．ペチャンコ座り＋横座り＋膝を組む＋猫背
　２．ペチャンコ座り＋横座り＋猫背
　３．ペチャンコ座り＋膝を組む＋猫背
　４．横座り＋膝を組む＋猫背
　５．座っている時の姿勢が悪い（猫背：後彎が大きい人）
　６．立っている時、無意識に膝を後ろにピーンと張っている
　７．内股になっている。
　８．内股で歩いている。
　９．足首の内反

O脚の改善には、まずはO脚の人の共通点を辞めることから始まります。
歩行も姿勢を伸ばして歩くようにしましょう！

猫背などの姿勢は、背骨や骨盤を歪ませます。また横座りや膝組なども骨盤を歪ませる座り方で、腰痛の原因になっているとこもあります。

正座をするのであれば、両踵をぴったり付けて行なって下さい。これもしばらくは練習が必要になります。それから、ふくらはぎを外側にせり出して座らないよう内側に納めるようにして座って下さい。

姿勢を正すとは、腰を反るのではなく背筋を伸ばすことです。少し胸を張ると自然に姿勢はキレイになるはずです。

キレイな姿勢は誰が見ても気持ち良さを感じます。元気と姿勢も深く関係していますし、姿勢がキレイな人は若々しく見えます。

ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
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