股関節痛で、階段の昇り降りが辛い
2009年09月11日
WHO国際基準のカイロドクター at 01:16 | Comments(0) | 股関節痛
股関節痛の女性の患者さんのケース
仕事柄、立ったり座ったりの多い職種の女性Bさん!
ある日、仕事を終えて着替える前に床にしゃがみ込む様に座り込んだBさん
さっ、着替えと思い立とうとしたところ、股関節付近に「ズキン」と嫌な違和感を感じたそうです。その後、お風呂に入って上がる頃には違和感もなくなり、そのまま就寝!
しかし、良く朝になると、また股関節付近に違和感を感じた、仰ってました。
そんな違和感が一週間ぐらい続き、その後、ついに激痛に変わってしまいました。
会社の帰りに靴を履き替えようと腰を下ろす際に、股関節に強い痛みを感じたそうです。
あまりに痛くて今度は腰をあげることもできなくなり、肩を支えてもらってやっと立つことができたそうです。
翌日、近くの病院に見せると骨には異常は無いらしく、筋違えか何かでしょうということで、弱い痛み止めをもらって帰宅!
痛み止めの薬を服用しているときには、さほど痛みは感じなくなり、そのまま薬を飲まなくても痛みが出なくなったそうです。もう股関節は治ってしまったと思っていたそうです。
それから1ヶ月経過後、何事もなく過ごしていたBさんに、再度股関節の痛みが訪れたのです。
ある休日に映画のレンタルDVDや読書三昧の一日で、座ってることが多かった日のこと、いざ立とうとしたら股関節辺りで「グキッ」と音が出て、股関節に強い痛みが出てしまったのです。このときもあまりの痛さに立てなくなったそうです。
翌日、会社を休んで同じ病院でレントゲンを撮ってもらったところ、今回も骨には異常ありません。の診断だったようです。関節を捻った結果、捻挫のような症状でしょうということで、今回も痛み止めがでたようです。
しかし、今回の股関節の痛みは、以前の痛みではなく、痛い場所も異なっていたようです。
痛み止めでは、前回のように痛みが治まらず、薬を飲んでも忘れることができない軽い痛みを感じていたそうです。
その間、病院では物療による治療と痛み止めの処方だったようです。
結局、3ヶ月経過しても治まらず、知人の紹介で来院されました。股関節を検査すると、股関節のズレが発生しており、かなりの横座りによる圧迫が原因でした。
股関節に痛みを感じはじめて以降、横座りは痛くてできなかったようです。それに階段の昇り降りも痛くて辛かったと仰ってました。段差があったのでしょうね!
痛みは、股関節の奥と鼠頚部の前方に強く現われ、股関節の可動テストでは外旋が殆ど不可能でした。立って足を着き体重が掛かると痛みが出る状態です。それに骨盤も横座り特有の大きな歪みがあり、生理痛もあったようです。
カイロ調整では、まず骨盤の関節を正しく修正し、股関節の調整に入りました。股関節骨頭の位置は、前方・下方・外方にズレていました。カイロプラクティックでは、レントゲンでは分らないズレを見つけ出すことができます。
これらをすべて修正しい位置に戻し、股関節に無理な動きを加えないようにアドバイス!そして、寝起きの瞬間の横座り態勢をしないように強くお願いしました。
立っている際は、内股にならない、座るときはしばらくはイス座りに徹すること!など、いくつかの注意点を話して、全部で8回の治療で完治されました。
4回目の治療が終了すると、股関節の痛みは80%無くなっていましたが、断れない飲み会があり、知らぬ間に横座りを長時間していたそうです。痛みがほとんど無くなっていたことと、お酒のパワーで痛みを感じなかったそうです。
これが股関節痛の再発を招き、結果的に全部で8回の治療になってしまいました。現在もBさんのご希望により完治後の経過観察と調整をしております。
現在は、あの時の痛みは一体何だったのか?というくらい元気にされています。
横座りは女性の方に多い座り方ですが、あの横座りはお薦めできませんね。これまでにも何人もの方を診て来ましたが、股関節痛に繋がる方も多いんです。
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ライフ・フィールド カイロプラクティック外来センター
佐賀市兵庫町瓦町982-10 予約電話0952-27-1313
仕事柄、立ったり座ったりの多い職種の女性Bさん!
ある日、仕事を終えて着替える前に床にしゃがみ込む様に座り込んだBさん
さっ、着替えと思い立とうとしたところ、股関節付近に「ズキン」と嫌な違和感を感じたそうです。その後、お風呂に入って上がる頃には違和感もなくなり、そのまま就寝!
しかし、良く朝になると、また股関節付近に違和感を感じた、仰ってました。
そんな違和感が一週間ぐらい続き、その後、ついに激痛に変わってしまいました。
会社の帰りに靴を履き替えようと腰を下ろす際に、股関節に強い痛みを感じたそうです。
あまりに痛くて今度は腰をあげることもできなくなり、肩を支えてもらってやっと立つことができたそうです。
翌日、近くの病院に見せると骨には異常は無いらしく、筋違えか何かでしょうということで、弱い痛み止めをもらって帰宅!
痛み止めの薬を服用しているときには、さほど痛みは感じなくなり、そのまま薬を飲まなくても痛みが出なくなったそうです。もう股関節は治ってしまったと思っていたそうです。
それから1ヶ月経過後、何事もなく過ごしていたBさんに、再度股関節の痛みが訪れたのです。
ある休日に映画のレンタルDVDや読書三昧の一日で、座ってることが多かった日のこと、いざ立とうとしたら股関節辺りで「グキッ」と音が出て、股関節に強い痛みが出てしまったのです。このときもあまりの痛さに立てなくなったそうです。
翌日、会社を休んで同じ病院でレントゲンを撮ってもらったところ、今回も骨には異常ありません。の診断だったようです。関節を捻った結果、捻挫のような症状でしょうということで、今回も痛み止めがでたようです。
しかし、今回の股関節の痛みは、以前の痛みではなく、痛い場所も異なっていたようです。
痛み止めでは、前回のように痛みが治まらず、薬を飲んでも忘れることができない軽い痛みを感じていたそうです。
その間、病院では物療による治療と痛み止めの処方だったようです。
結局、3ヶ月経過しても治まらず、知人の紹介で来院されました。股関節を検査すると、股関節のズレが発生しており、かなりの横座りによる圧迫が原因でした。
股関節に痛みを感じはじめて以降、横座りは痛くてできなかったようです。それに階段の昇り降りも痛くて辛かったと仰ってました。段差があったのでしょうね!
痛みは、股関節の奥と鼠頚部の前方に強く現われ、股関節の可動テストでは外旋が殆ど不可能でした。立って足を着き体重が掛かると痛みが出る状態です。それに骨盤も横座り特有の大きな歪みがあり、生理痛もあったようです。
カイロ調整では、まず骨盤の関節を正しく修正し、股関節の調整に入りました。股関節骨頭の位置は、前方・下方・外方にズレていました。カイロプラクティックでは、レントゲンでは分らないズレを見つけ出すことができます。
これらをすべて修正しい位置に戻し、股関節に無理な動きを加えないようにアドバイス!そして、寝起きの瞬間の横座り態勢をしないように強くお願いしました。
立っている際は、内股にならない、座るときはしばらくはイス座りに徹すること!など、いくつかの注意点を話して、全部で8回の治療で完治されました。
4回目の治療が終了すると、股関節の痛みは80%無くなっていましたが、断れない飲み会があり、知らぬ間に横座りを長時間していたそうです。痛みがほとんど無くなっていたことと、お酒のパワーで痛みを感じなかったそうです。
これが股関節痛の再発を招き、結果的に全部で8回の治療になってしまいました。現在もBさんのご希望により完治後の経過観察と調整をしております。
現在は、あの時の痛みは一体何だったのか?というくらい元気にされています。
横座りは女性の方に多い座り方ですが、あの横座りはお薦めできませんね。これまでにも何人もの方を診て来ましたが、股関節痛に繋がる方も多いんです。
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